【ローズS】3週連続で馬券内の特注馬は要注目!セントライト記念も8頭掲載!
2022/9/12(月)
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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!
ローズS
セントライト記念
- 9/17(土)夕方発行
東京スポーツ(ローズSの予想を掲載) - 9/18(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(中山10R~12R) - 9/19(月)13:00頃~
ラジオ日本「月曜競馬実況中継」午後の部後半
(中山7R~12R)
パーソナルハイ
牝3
[栗]矢作厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | パーソナルダイアリー 母父:City Zip |
通算成績 | 9戦1勝[1-3-0-5] |
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前走時馬体重 | 462kg |
筋肉質でパワフルなタイプ。骨格のバランスが整っていて、牝馬らしい素軽さを兼備。後肢の下腿部には膨らみがあり、大腿筋膜周辺も発達。後躯の筋肉をうまく活用することで、スタートから素早くダッシュを決めることができる。前脚をスラっと見せ、ストライドの大きい馬ではあるものの、飛節は「くの字」に折れた曲飛型。2000mのほうがより力を発揮できそう。蹄底には十分な厚みがあり、繋ぎも立っている。多少渋った馬場でも対応は可能。オークス以来の実戦でも薄っすらと肋骨が浮いていて、ムダ肉なくシャープに仕上がっている。
メモリーレゾン
牝3
[栗]長谷川厩舎
父 | オルフェーヴル |
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母 | メモリーパフィア 母父:ノボジャック |
通算成績 | 5戦3勝[3-1-0-1] |
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前走時馬体重 | 450kg |
筋肉の付き方がなだらかで、しなやかさが勝ったフォルム。胴周りには程よい伸びがある。やや前脚が短い面は見られるものの、同世代で現状の肉付きなら、2000mくらいまで対応できそう。今後筋肉量が増えてきた場合、適性距離が短くなっていく可能性はある。背中に伸縮性があって、後肢の飛節は緩やかにカーブしてバネが利く。デビューからの5戦でいずれもメンバー上位の上がりをマークしているように、優れた瞬発力が持ち味。繋ぎは長めでも、蹄底に厚みがあるので馬場悪化もOKなタイプ。3ヶ月ぶりの実戦でも太め感はなく、血管が浮き出るほど馬体の張りもイイ。
ラリュエル
牝3
[栗]矢作厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | カウアイレーン 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 4戦2勝[2-0-0-2] |
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前走時馬体重 | 430kg |
430キロ前後の小柄な馬ではあるものの、後躯の筋肉は十分に発達しており、スピード能力を感じさせる。飛節の折りが深い「曲飛」でピッチが速く、素軽いタイプで安定した先行力がある。その一方で、父譲りの「長躯短背」で背中には柔軟性が感じられ、追ってから鋭い決め手を繰り出せそうな造り。前走は逃げて勝利を収めているものの、センスがいい馬なので、控える競馬でも力は出せるはず。毛艶は黒光りして、体調の良さが伝わってくる。筋肉の張りも上々で、1週前の時点で好仕上がりといえるデキ。
ルージュリナージュ
牝3
[美]宗像厩舎
父 | スピルバーグ |
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母 | パンツァネッラ 母父:ルーラーシップ |
通算成績 | 6戦2勝[2-1-1-2] |
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前走時馬体重 | 432kg |
骨格に対して胴が長く、馬体重以上に大きく見せる。脚はさほど長くなく、ピッチが速くて加速力はあるものの、胴周りの主張が強いので、本質的には広いコースが合っている。デビューから体重はそこまで変わっていないが、トモには膨らみがあって力強い。繋ぎが長く、蹄は薄い。綺麗な馬場でこそ真価を発揮するタイプ。キ甲は徐々に伸びていて、もう少し成長の余地がありそう。現状でも肩周りや前腕、後肢の下腿部に血管が浮いているように、十分力を発揮できる状態に整っている。
アートハウス
牝3
[栗]中内田厩舎
父 | スクリーンヒーロー |
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母 | パールコード 母父:ヴィクトワールピサ |
通算成績 | 4戦2勝[2-0-0-2] |
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前走時馬体重 | 476kg |
骨格のバランスが整っていて、背中はやや短く、腹周りは後躯に向かって引き締まった「長躯短背」の理想的なフォルム。飛節はカーブ系の「曲飛」でバネ感がある。シルエットは母と似ているが、アートハウスのほうが切れる脚を秘めている印象。肩の角度にもゆとりがあって、心臓や肺の容量は大きい。高い心肺機能を秘めていると見ていいだろう。ひと夏越しての一戦となるが、オークス時よりも毛艶・筋肉の張りは良化。体型に大きな変化は見られないものの、リフレッシュ効果は十分で体調は上向いている。
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420キロ台の馬体重が示すように、見た目に細身なシルエット。ただ小柄な馬ではあるものの、付くべきところに筋肉は付いている。きょうだいの中では全姉のサラキア、サロニカに近いフォルム。背中が短めで、腹周りはシャープに引き締まっており、筋肉の柔軟性も抜群。父ディープインパクト同様に仙骨が傾斜して、飛節も中間的な造りで後肢が綺麗に伸びる。鋭く切れる脚を長く使える点が本馬の長所といえるだろう。今回は3ヶ月半ぶりの実戦。前走との比較はできないものの、コンパクトな馬で仕上がりは早い。筋肉の張りも上々。