【ジャパンカップ】日本馬10頭の馬体写真を掲載!イチオシ・特注馬は要チェック!
2022/11/25(金)
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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!
- 11/26(土)夕方発行
東京スポーツ(ジャパンCの予想を掲載) - 11/26(土)13:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(東京8R~10R) - 11/27(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京12R・阪神12R)
カラテ 牡6
父 | トゥザグローリー |
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母 | レディーノパンチ 母父:フレンチデピュティ |
通算成績 | 33戦7勝[7-2-1-23] |
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前走時馬体重 | 528kg |
雄大な骨格に、豊富な筋肉量を携えた、迫力ある馬体の持ち主。繋ぎは立ち気味で蹄にも厚みがあり、渋った馬場は苦にしない。胴周りにはまとまりがあり、大型馬でも瞬発力を秘めている。マイル重賞の勝ち馬ではあるものの、四肢が長めで中距離志向は強いタイプ。2000mを超える距離は初めてで、体型的には少し距離は長い印象。切れ味を秘めるので、スローペースで一団の競馬になれば、スピードが活きてくるかも。天皇賞(秋)出走時が素晴らしい状態だったので、大きな変わり身こそないが、馬体の張りツヤはキープできている。
シャドウディーヴァ 牝6
父 | ハーツクライ |
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母 | ダイヤモンドディーバ 母父:Dansili |
通算成績 | 29戦3勝[3-5-3-18] |
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前走時馬体重 | 486kg |
ハーツクライ産駒らしく胴をゆったりと見せる体型で、持続力勝負は得意。跳びは大きく、曲飛でも飛節は伸び切るので、広いコースは合う。年齢を重ねて馬体に丸みが出てきており、今回は2400mの距離がカギになりそう。切れ味は健在なので、終いを活かす競馬でどこまで。道悪での好走実績もある馬だが、蹄は薄く、本来は良馬場でこそ。冬毛が伸びていることもあるが、腹周りは以前の立ち姿と比較してもかなりボリュームがあるように見え、1週前の時点では絞れる余地を感じさせる。
シャフリヤール 牡4
父 | ディープインパクト |
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母 | ドバイマジェスティ 母父:Essence of Dubai |
通算成績 | 9戦4勝[4-0-2-3] |
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前走時馬体重 | 456kg |
背中が短く、腹側のラインが長く映る「長躯短背」の造り。斜尻で飛節は程よく角度が付いており、父ディープインパクト産駒と似たフォルムで決め手勝負に強い。コンパクトな馬ではあるものの、骨格に対して筋肉量は十分。跳びが綺麗でスピードのある馬なので、良馬場がベスト。前後にまとまりがあって、体型的にはマイル戦でもと思わせるほど。休み明けの前走時も体つきは締まっていたので、劇的な変化こそ感じないが、一度使ったことで後躯の半腱半膜様筋はより明瞭に。順当に叩いた上積みはありそうで、仕上がりは上々。
ダノンベルーガ 牡3
父 | ハーツクライ |
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母 | コーステッド 母父:Tizway |
通算成績 | 5戦2勝[2-0-1-2] |
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前走時馬体重 | 500kg |
全体のバランスに対して、背中が長く映る。胴に伸びがあって、持続力に優れた父産駒の特徴が馬体に表れている印象だ。父ハーツクライの母父トニービンが強く発現して、広い東京コースは文字通りベストの舞台。後肢の飛節はカーブしている「曲飛」寄りの構造。胴長でもギアチェンジ能力に優れ、筋肉の質感もしなやかで強い。同父の産駒でいえば、ジャパンC勝ち馬のスワーヴリチャードに近いタイプかも。距離延長も問題ない。ダービー時よりもふっくらと見せていた前走で3着に好走、腹周りの造りはほぼ変わらない。筋肉の張り感、毛艶も良好で、馬体面からは体調の良さが窺える。
テーオーロイヤル 牡4
父 | リオンディーズ |
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母 | メイショウオウヒ 母父:マンハッタンカフェ |
通算成績 | 12戦5勝[5-0-2-5] |
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前走時馬体重 | 458kg |
骨格全体のバランスに対して、かなり四肢が長い。クビさしもシャープで長さがあり、腹周りもスッキリ。馬体は典型的な中長距離タイプ。筋肉質だった父リオンディーズよりも、しなやかで切れる末脚が武器だった母の父マンハッタンカフェに似ているタイプ。前走は不利もあって敗れたものの、東京コース自体は合っているイメージ。距離はもっと延びてもいい。飛節は緩やかにカーブしていて、バネ感がある。この辺りも母父の印象が強い。中2週での参戦となるが、走りきっていない分、馬体面でもダメージはなさそう。引き続き良好なボディコンディションを保てている。
ボッケリーニ 牡6
父 | キングカメハメハ |
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母 | ポップコーンジャズ 母父:ダンスインザダーク |
通算成績 | 21戦6勝[6-7-2-6] |
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前走時馬体重 | 472kg |
全兄ラブリーデイよりも全体にシャープで素軽い。より良質な瞬発力を秘めていて、少しコンパクトにまとまっている分、距離適性も本馬のほうが長めに出ている。2400mはベストの距離といえそう。以前よりもトモのボリューム感が増して、力強さも感じられるようになってきた。前走の京都大賞典は叩き良化型の本馬とすればかなり仕上がっていたので、劇的な変化こそ見られないものの、一度使ったことで筋肉の輪郭はよりハッキリと浮いて見える。細すぎない理想的なボディコンディションに仕上がっていて、好調キープ。
ユーバーレーベン 牝4
父 | ゴールドシップ |
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母 | マイネテレジア 母父:ロージズインメイ |
通算成績 | 13戦2勝[2-1-3-7] |
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前走時馬体重 | 476kg |
母父ロージズインメイの血が強く出た、肉付きのいい迫力ある好馬体。パワー型の牝馬で、新馬戦では不良馬場、2戦目では洋芝の札幌2歳Sでソダシとタイム差なしの2着と好走しているように、本質的には時計の掛かる馬場が合うタイプ。道悪は苦にしないので、一雨降れば一発あっても。距離延長はプラスに働きそう。天皇賞(秋)は-22キロと絞れていたが、それでもまだ太く映った。今回は前走時よりも腹周りはシャープになってきた印象があり、使いつつ体つきは良化している。
ヴェラアズール 牡5
父 | エイシンフラッシュ |
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母 | ヴェラブランカ 母父:クロフネ |
通算成績 | 21戦5勝[5-4-5-7] |
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前走時馬体重 | 518kg |
筋肉量・骨量共に豊富な迫力ある好馬体。長躯短背で前後にまとまりを感じさせ、大型馬でありながら末脚が切れるタイプ。四肢もスラっと見せて、ストライドは大きい。広々とした東京コースは持ち前の瞬発力が存分に発揮される舞台といえるだろう。父似ではあるが、父よりもさらにパワーに秀でている印象。蹄底にも比較的厚みがあり、馬場が渋ったとして問題なく力を発揮できるだろう。1週前の時点で肋骨が薄っすらと浮き上がっていて、筋肉の張りも上々。仕上がり面に関して不安はない。馬体に身が入って、充実期を迎えている。
ハーツイストワール 牡6
父 | ハーツクライ |
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母 | レツィーナ 母父:キャプテンスティーヴ |
通算成績 | 17戦5勝[5-8-0-4] |
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前走時馬体重 | 478kg |
ハーツクライ産駒らしい、胴長体型。筋肉の付き方はしなやかで、柔軟性がある。力強さよりも軽快さが勝っているタイプ。関節の可動域も広く、ノビノビ走ることができる東京コースは合う。距離も2400m前後が一番合っているイメージ。とにかく安定感のある馬で、着外に敗れた3200mの天皇賞(春)、小回り2000mの福島戦を除けば、11戦中9戦で連対。中長距離・広いコースなら崩れずに走れそう。毛艶や筋肉の張り感はかなり良く見せていて、充実期にある。相手はさらに強くなるが、レース適性も高く、侮れない1頭。
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父よりも骨格サイズが大きく、筋肉量も豊富。馬体に厚みがあって、全体に重厚感のあるフォルム。パワーを要するような馬場・コースが得意なタイプに映る。その一方で、胴周りにはまとまりがあって、良質な瞬発力も秘めている。坂路オンリーの調教スタイルとなり、3歳時よりもさらに力強い馬体に変化。現状の体つきを見ると、ベストの距離は2000mかも。後肢の下腿部には血管が浮き、前走同様に筋肉の張り感は上々。腹周りはボリューム感があって、もう少し絞れそうな余地がある。1週前、当週の追い切りで引き締まってくれば整う。