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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!

  • 12/10()夕方発行
    東京スポーツ(阪神ジュベナイルFの予想を掲載)
  • 12/10()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (中山11~12R)
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アロマデローサ 牝2

キンシャサノキセキ
ローズウィスパー
母父:ワークフォース
通算成績 3戦2勝[2-0-0-1]
前走時馬体重 444kg
詳細
寸評

前後に詰まったフォルムで、クビさしは短め。飛節の折りも深い「曲飛」の造りで、小気味よいピッチの利く走りが特徴的。馬格はさほど大きくないものの、筋肉量は豊富でスピード感十分。短距離志向が強いタイプの馬体で、距離延長は課題のひとつ。成長と共に、よりスプリント色が強まっていきそう。毛艶はまずまずで、寒くなってきたことを考えれば割り引く必要はない。筋肉の張りは十分に感じさせる。肋骨が浮いているように1週前の段階で細身に仕上がっており、このくらいの体つきをキープして本番に臨みたいところ。

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ウンブライル 牝2

ロードカナロア
ラルケット
母父:ファルブラヴ
通算成績 2戦2勝[2-0-0-0]
前走時馬体重 474kg
詳細
寸評

しなやかな筋肉の質感は兄姉と似ており、スッキリとしたフォルム。見た目にも切れる脚を使えそうなタイプ。姉ステルナティーアよりも背中は長めで、馬体のサイズ自体もこちらの方が大きい。一方、兄ステルヴィオよりも牝馬ゆえにシャープで、軽さを感じさせる。キ甲がまだ伸び切っていないので、体つきはこれから変化しそう。それでも大腿筋膜は膨らみが感じられ、血管も浮いている。筋肉の張りは上々といえるだろう。冬場でも毛艶が良く、体調の良さが伝わってくる。輸送で絞れることを踏まえると、ほぼベストに近い状態と考えていいだろう。

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キタウイング 牝2

ダノンバラード
キタノリツメイ
母父:アイルハヴアナザー
通算成績 3戦2勝[2-0-0-1]
前走時馬体重 436kg
詳細
寸評

背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。背中に伸縮性があって、後肢の飛節はカーブしてバネ感十分。デビューから安定した末脚を繰り出しているように、瞬発力勝負に強いタイプ。骨格のサイズはさほど大きくないが、肉付きは良く、ボリューム感がある。高速決着よりは、多少時計が掛かるくらいの馬場が合っている印象。繋ぎも短く立っていて、荒れた馬場や水分を含んだ馬場もこなせそう。若干冬毛が伸びているものの、肘周りを見ても太め感はなく、休み明けから力を出せる態勢に整った。

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ドゥアイズ 牝2

ルーラーシップ
ローズマンブリッジ
母父:ディープインパクト
通算成績 3戦1勝[1-2-0-0]
前走時馬体重 440kg
詳細
寸評

全体にボリューム感たっぷりの、パワフルな馬体。440キロ台の馬体重以上に迫力がある。胴詰まりの体型ではあるものの、腹袋は大きめで、筋肉の質感的にパワー型の印象が強い。父系の影響が馬体に表れている印象で、力強く押し切るような競馬が合っている。今回は上がり勝負への対応力が問われるところ。雨馬場は苦にしないはずで、時計が掛かる競馬になれば浮上の目も。ふっくらと見せる体型なので、休み明けでも太くは見えない。むしろ毛艶の良さが目立ち、体調そのものはかなり良さそう。

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ドゥーラ 牝2

ドゥラメンテ
イシス
母父:キングヘイロー
通算成績 3戦2勝[2-0-0-1]
前走時馬体重 466kg
詳細
寸評

牝馬らしい素軽さを示しつつ、胸前の筋肉は盛り上がるように発達。トモの横幅も広く、力強いキックで大きな推進力を生み出せそう。デビューから一貫して中距離を使っているが、1600m戦も十分に対応できそうだ。胴周りは窮屈すぎない「長躯短背」で理想的なバランス。札幌を使って来た分上がりのタイムは目立たないが、溜めれば速い脚も繰り出せそう。後肢の飛節も緩やかにカーブして、バネ感がある。今回は札幌2歳S以来、3ヶ月ぶりの実戦。休み明けでも太め感は無く、いきなりやれていい好仕上がり。

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ブトンドール 牝2

ビッグアーサー
プリンセスロック
母父:スウィフトカレント
通算成績 3戦2勝[2-1-0-0]
前走時馬体重 484kg
詳細
寸評

父ビッグアーサー譲りの筋肉質な馬体が特徴的。肩周りは隆起するように発達しており、トモの半腱半膜様筋もハッキリ浮いて見える。前脚は短く、重心が低い。飛節の折りは深い「曲飛」タイプで、回転力に優れており、スピード能力はメンバー中でも随一のモノを秘める。体型的にはやはりスプリント戦向きで、1600m戦は長い印象。前走控える競馬で結果を出したのは大きな収穫。この距離なら終いを活かす競馬が良さそう。腹周りは少し冬毛が伸び始めているものの、筋肉の張り自体は良好。

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ミシシッピテソーロ 牝2

ダノンバラード
ハピネスフォーユー
母父:A.P. Indy
通算成績 3戦2勝[2-0-0-1]
前走時馬体重 436kg
詳細
寸評

背中が短く、胴詰まりのシルエット。ピッチの速い歩様・走りが特徴的で、一瞬の加速力は相当なモノを秘めている。コロンとした体型ではあるものの、重たさは感じさせず、筋肉の質感は柔軟で素軽い。切れる脚を引き出せれば面白い存在。繋ぎは短く、立ち気味。蹄は小さく、角度が立っている。脚元の造りを見た限り、渋った馬場は得意そう。体つきにはまだ緩さがあって、若干幼い印象がある。キ甲もまだ伸び切っておらず、馬体は変化・成長しそうな余地が残っている。太め感はないので、筋肉の張りがもう一段良くなれば。

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ラヴェル 牝2

キタサンブラック
サンブルエミューズ
母父:ダイワメジャー
通算成績 2戦2勝[2-0-0-0]
前走時馬体重 452kg
詳細
寸評

皮膚を薄く見せる好馬体。四肢をスラっと見せており、胴にも程よい伸びがある。1800m戦で新馬勝ちを収めているように、中距離志向の強いタイプ。今後、距離が延びても問題なく対応できそう。筋肉の質感も実にしなやかで、関節の可動域は広く、前走は上がり33秒0の切れる末脚を披露。総合力の高い馬で、長くいい脚を使う必要のあるコースは合う舞台といっていいだろう。まだ成長の余地を残しつつも、筋肉の張りは非常に良く、腹周りの造りもシャープ。1週前追いの遅れは気になるものの、馬体は仕上がっている印象。

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リバーラ 牝2

キンシャサノキセキ
インドリヤ
母父:Stormy Atlantic
通算成績 3戦2勝[2-0-1-0]
前走時馬体重 432kg
詳細
寸評

トモの横幅が広く、大腿筋膜も膨らむように発達。半腱半膜様筋も浮き上がっていて、非常に力強い。飛節は「くの字」に折れた「曲飛」の構造で、後肢の回転は速い。前脚は短めで、前重心。スタートから素早くダッシュを利かせることができる体型で、スピード能力は高い。肩の角度も立ち気味で、本質的には短距離志向が強い。距離延長となる今回もリズム良く運びたいところ。肋骨が薄っすらと感じ取れるくらいスッキリと仕上がっていて、毛艶も良好。体調はかなり良さそう。

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リバティアイランド 牝2

ドゥラメンテ
ヤンキーローズ
母父:All American
通算成績 2戦1勝[1-1-0-0]
前走時馬体重 468kg
詳細
寸評

筋肉の輪郭がハッキリと浮き上がっていて、腹周りもシャープ。全体にムダ肉の少ない馬体。軽さの目立つ体つきでも、筋肉量はしっかりと備えており、比較的完成度は高そう。後肢は斜尻・直飛で長く切れる脚を使える構造。ノビノビと走ることのできる、広い外回りコースはベストの舞台といえそうだ。骨格のバランスも整っていて、潜在能力は高い。肋骨が感じ取れる細身な仕上がりで、1週前の段階としては、もう少しゆとりがあってもいい。トモの張り具合は問題なし。当日の体つきにも注意したい1頭。

イチオシ馬
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モリアーナ 牝2

エピファネイア
ガルデルスリール
母父:ダイワメジャー
通算成績 2戦2勝[2-0-0-0]
前走時馬体重 462kg
詳細
寸評

やや背中が短めで、腹側のラインが後躯に向かって引き締まった「長躯短背」のシルエット。骨格のバランスが良く、伸縮性を感じさせる。本質的には上がり勝負、決め手を活かした競馬が合う印象で、良質な瞬発力を秘めている印象。そんな中でも札幌・コスモス賞では上がりの掛かる展開で勝ち切っており、総合力の高さが窺える。胸も深く、心肺機能が高い。斜尻直飛でいい脚を長く繰り出せそうな点もいい。4ヵ月ほど間隔が開いたものの、腹周りに太め感なく、輸送で理想的なボディコンディションに仕上がりそう。態勢は整った。

やーしゅん
母父ダイワメジャーが強く出た馬体で、筋肉質。コスモス賞を勝利しての参戦となりますが、体型的にはむしろマイル以下が合っている、スピードタイプの印象です。近年の阪神JFは馬場の高速化で好位差しが主流。先行力があり、終いの脚もしっかりしているこの馬はレースの傾向にマッチすると見ました。
特注馬
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サンティーテソーロ 牝2

エピファネイア
ナガラフラワー
母父:ダンスインザダーク
通算成績 3戦2勝[2-0-1-0]
前走時馬体重 420kg
詳細
寸評

前脚が短く、重心は前傾寄り。テンのダッシュが速い点も納得できるフォルム。胸の縦幅があって、心肺機能は高そう。馬格はコンパクトにまとまっているが、胴周りには伸びがある。ストライドがしっかりと伸びるため、切れよりも持続力を活かした競馬が合う。細身な体つきで、筋肉はパンと張っており、皮膚を薄く見せているほど。今回の出走メンバーの中では、比較的馬体の完成度は高め。余分な肉が一切付いておらず、1週前の段階でキッチリと仕上がっている印象。デビューから体重が減っているので、体をキープできればチャンスアリ。

やーしゅん
細身で筋肉の輪郭がハッキリ浮いているように、現時点での完成度はかなり高め。前脚が短いフォルムで前重心のため、スピードの乗りがいいタイプです。今回は絶好の最内枠。前走同様にロケットスタートを決めて自分のペースに持ち込めれば、残り目があっても驚けません。
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