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※イチオシ馬&特注馬は金曜日に公開します!

AJCC

東海S

  • 1/21()夕方発行
    東京スポーツ(AJCCの予想を掲載)
  • 1/22()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (中山10~12R)

エヒト

牡6
[栗]森厩舎

レース適性星
仕上がり星
ルーラーシップ
ヒーラ
母父:ディープインパクト
通算成績 23戦5勝[5-2-3-13]
前走時馬体重 462kg
詳細
寸評

父ルーラーシップ同様、やや腰高に映るフォルム。骨格自体は完成されていて、肉付きもいい。特に後躯の発達が目立ち、大腿筋膜周辺はふっくらとして、力強さを感じさせる。飛節は折りの深い「曲飛」でバネ感十分。小回りコースでも上手に立ち回れる器用さを秘めている。蹄は薄く、繋ぎはクッションが利きそうな造り。本質的には綺麗な馬場でこそ、力を発揮できるタイプといえそう。中山金杯をパスしての出走となるが、年末に撮影された立ち姿よりも毛艶は良化。状態面は上向きか。

エピファニー

牡4
[美]宮田厩舎

レース適性星
仕上がり星
エピファネイア
ルールブリタニア
母父:ディープインパクト
通算成績 6戦4勝[4-1-1-0]
前走時馬体重 514kg
詳細
寸評

500キロ超の大型馬ながら、筋肉の質感はしなやかで、重苦しいところは一切ない。胴周りには一定の伸びがありつつ、長躯短背で腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。仙骨の角度は地面と平行に近く、トモの横幅が広い。スピード能力に優れている印象で、安定した先行力に繋がっている。2200mへの距離延長はポイント。もともと腰高なフォルムではあるものの、キ甲周辺を見る限りでは、まだ背は伸びそう。今後の成長余地を大いに感じさせる。馬体の張りや毛艶は上々で、現状ベストの仕上がりといっていいだろう。

ノースブリッジ

牡5
[美]奥村武厩舎

レース適性星
仕上がり星
モーリス
アメージングムーン
母父:アドマイヤムーン
通算成績 11戦5勝[5-0-1-5]
前走時馬体重 492kg
詳細
寸評

骨量・筋肉量豊富な迫力ある馬体。父モーリスよりも筋肉の質感は柔軟性に富んでいる。繋ぎはやや長く、クッションが利きそうな造りで、跳びは大きい。本質的には広いコースが合っていそう。馬体重は若い頃からさほど変動がないものの、体つきはどんどんボリュームアップしている。それに伴い、やや胴詰まりのフォルムへと変化してきた。距離延長で立ち回りがカギになりそう。腹周りはふっくらと見せているが、張り感は十分で決して太い印象はない。後肢の下腿部には血管が浮いており、いきなり動けそう。

バビット

牡6
[栗]浜田厩舎

レース適性星
仕上がり星
ナカヤマフェスタ
アートリョウコ
母父:タイキシャトル
通算成績 11戦4勝[4-2-0-5]
前走時馬体重 462kg
詳細
寸評

筋肉が前面に主張した馬体で、特に後躯の発達が目立つ。母父のタイキシャトルが強く出ており、トモの横幅は広く、スピード能力に秀でているタイプ。胴は詰まり気味で前後の連動性に優れ、走行時のピッチも速い。コーナー4つの舞台に替わって、マイペースに持ち込んでどこまで粘れるか。季節的なこともあり、腹周りには若干冬毛が伸び始めている。重賞勝ちを挙げた3歳時と比較すると、やや馬体の張りに物足りなさを感じるが、長期休養から復帰した昨秋から徐々に上向いている。

ユーバーレーベン

牝5
[美]手塚厩舎

レース適性星
仕上がり星
ゴールドシップ
マイネテレジア
母父:ロージズインメイ
通算成績 14戦2勝[2-1-3-8]
前走時馬体重 476kg
詳細
寸評

母父ロージズインメイの血が発現した、迫力ある好馬体。牝馬の中ではパワー型に寄ったタイプで、新馬戦では不良馬場・2戦目では洋芝の札幌2歳Sで2着と好走。時計の掛かる馬場も苦にしない、パワフルな走りができる馬。最終週の馬場状態はマッチしそうなイメージ。胸が深く、心肺機能は高い。冬場の牝馬にも関わらず、毛艶は冴えていて代謝の良さが見た目から伝わってくる。馬体のシルエットも昨夏以降で一番シャープに見せており、変わり身があっても。

イチオシ馬

ガイアフォース

牡4
[栗]杉山厩舎

レース適性星
仕上がり星
キタサンブラック
ナターレ
母父:クロフネ
通算成績 6戦3勝[3-2-0-1]
前走時馬体重 494kg
詳細
寸評

胴長に映るフォルムで、跳びが大きく持続力勝負に強い。筋肉の質感はやや硬めでパワータイプ。全体にムダ肉は少なく、立ち姿は素軽い。中長距離への適性を感じさせる。母は南関東のダートで活躍したナターレ。その特徴を受け継ぎ、本馬も蹄底に厚みがある。小倉でレコード勝ちの実績がある馬だが、荒れた馬場でもしっかりグリップできそう。菊花賞以来の出走となるが、前述のように体つきはシャープで、1週前の時点で仕上がっている印象。筋肉の張りは前走よりも良く見せている。

やーしゅん
同舞台で行われた昨年のセントライト記念では、後の菊花賞馬に勝利。前走は内回りコースの1番枠で持ち前の大きなストライドを活かし切れませんでしたが、持続力が活きる中山芝2200m、そして10番枠なら力を出し切れるハズ。巻き返しに期待しています。
特注馬

スタッドリー

牡5
[栗]奥村豊厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハービンジャー
ウインフロレゾン
母父:フジキセキ
通算成績 16戦4勝[4-4-4-4]
前走時馬体重 520kg
詳細
寸評

父ハービンジャー同様、背中が長い体型。胴周りをゆったりと見せており、500キロを優に超える大柄な馬格も相まって、跳びは大きい。肉付きが良く、見た目にパワフルな体つきで、時計が掛かるようなパワーを要する馬場もこなせそう。蹄底にも厚みがあり、最終週の荒れた馬場も問題なくこなせるハズ。

やーしゅん
胴長体型で跳びの大きな走りが特徴的。向こう正面~3コーナーからのロングスパート勝負になる中山芝2200mへの適性は高そうです。スタミナも十分で、脚元の構造を見ても荒れたタフな馬場は得意なタイプに見えます。晩成血統ゆえに馬体面も充実、重賞初挑戦でも侮れない1頭です。

クリノドラゴン

牡5
[栗]大橋厩舎

レース適性星
仕上がり星
アスカクリチャン
クリノクレオパトラ
母父:ロージズインメイ
通算成績 28戦5勝[5-3-5-15]
前走時馬体重 482kg
詳細
寸評

ダート中距離を主戦場としている馬の中では、筋肉の質感がしなやかで、軽さが伝わってくる馬体構造。緩さに近い柔らかさを秘めており、スタミナを消費しづらいイメージ。距離を延ばして重賞勝利を収めた点も納得。冬場の撮影にもかかわらず、毛艶はピカピカで、体調の良さが伝わってくる。年齢とキャリアを重ねて体幹が強くなり、後躯もたくましくなってきた。それに伴い、以前よりも機動力が出てきた印象。昨秋からの良化が顕著な1頭で、まさに今が充実期といったところ。シャープに引き締まっていて、好仕上がり。

ゲンパチルシファー

牡7
[栗]佐々晶厩舎

レース適性星
仕上がり星
トゥザグローリー
ラブリイステラ
母父:クロフネ
通算成績 29戦5勝[5-5-9-10]
前走時馬体重 520kg
詳細
寸評

雄大な馬格が目を引く、迫力ある立ち姿。筋肉量が豊富で、出走馬の中でも秘めたるパワーは指折りのモノがある。前駆、後躯ともに筋肉は隆起し、後肢の下腿部は膨らみを感じさせるほど。冬場の乾いた、力の要るダートも苦にしないはずだ。どちらかといえば、良馬場のほうが合っているイメージ。明け7歳でも体つきに衰えは一切感じさせず、充実している様子が伝わってくる。今回は昨夏以来の出走で、腹周りには若干絞れそうな余地を残しつつも、馬体の張りはいい。

サンライズウルス

牡5
[栗]安田翔厩舎

レース適性星
仕上がり星
ヘニーヒューズ
アルーシュ
母父:チチカステナンゴ
通算成績 12戦5勝[5-3-1-3]
前走時馬体重 496kg
詳細
寸評

やや背中を短く見せる体型で、腹側のラインは後躯に向かって引き締まっている。キャリア12戦中、10戦でメンバー2位以内の上がり3ハロンをマークしているように、優れた瞬発力を秘め、末脚には安定感がある。飛節は地面と垂直に伸びた「直飛」で、直線の長いコースは合う。以前と比較して体幹が成長し、後躯もボリュームアップ。完成度が高まり、機動力も増してきた点は好印象。冬毛が伸びているため、筋肉の張り具合は少々見づらいが、肋骨は薄っすら感じ取れるように太め感は皆無。

ハギノアレグリアス

牡6
[栗]四位厩舎

レース適性星
仕上がり星
キズナ
タニノカリス
母父:ジェネラス
通算成績 10戦5勝[5-2-0-3]
前走時馬体重 490kg
詳細
寸評

背中が短く、前後に詰まったフォルム。父キズナと胴周りの骨格は近く、溜めを利かせることで終いに鋭い脚を繰り出すことができる、決め手に秀でたタイプ。腹袋は大きめで、重厚感が前面に出たパワー型。直線に坂があり、上がりが掛かるような舞台でこそ、真価を発揮しそう。飛節の折りは深い「曲飛」で、仕掛けてからの反応速度も比較的速い。馬群を割るような競馬もできる。前回の立ち姿も張りツヤ良く見せていたが、今回もほぼ変わらない見た目。充実期にあり、いい状態をキープできていると見て問題なさそう。

ハヤブサナンデクン

牡7
[栗]吉村厩舎

レース適性星
仕上がり星
ゴールドアリュール
ホワイトクルーザー
母父:クロフネ
通算成績 19戦5勝[5-4-4-6]
前走時馬体重 522kg
詳細
寸評

かなりの大型馬だが頭部は比較的コンパクトで、さらに胴周りもまとまりがあってバランスが整っている。後躯の大腿筋膜は膨らむように発達しており、軽快なスピード・先行力に繋がっている印象。四肢は長めで、後肢の飛節は地面に対して垂直に伸びた「直飛」の構造。ストライドは大きく、持続力を活かす早めの競馬が合っているタイプ。冬毛は一切伸びておらず、皮膚の薄さを感じさえるほど、筋肉の張り具合は良好。昨秋からおおよそ月1走ペースで出走しているが、デキ落ちはない。

ロードレガリス

牡8
[栗]野中厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
レディマーメイド
母父:Fusaichi Pegasus
通算成績 19戦5勝[5-3-0-11]
前走時馬体重 528kg
詳細
寸評

骨格そのものが大きいタイプで、筋肉の付き方は比較的なだらか。背中周りにもまとまりがあり、筋肉の質感も硬さを感じない。前駆に対して後躯がやや薄く映るため、テンの行き脚は付きづらく、エンジンの掛かりも遅いタイプ。一方で、後肢の飛節は綺麗に伸びた「直飛」の構造で、ストライドは大きい。一度末脚に点火すれば、持続して伸びてくるのが本馬の特徴。仕掛けどころはカギといえそう。背中に銭型模様が浮き上がっており、明け8歳でも代謝がよく、元気一杯。昨夏以来、休み明けでの出走も、馬体は緩んでおらず、力を出せるデキ。

イチオシ馬

プロミストウォリア

牡6
[栗]野中厩舎

レース適性星
仕上がり星
マジェスティックウォリアー
プロミストスパーク
母父:フジキセキ
通算成績 6戦4勝[4-1-0-1]
前走時馬体重 520kg
詳細
寸評

マジェスティックウォリアー産駒らしい、非常にパワフルな体つき。骨格のバランスに対して四肢は長め、背中周りにもゆとりがある。ゆえに走行時の跳びは大きく、典型的なパワーと持続力に優れたタイプといえるだろう。溜めて切れるイメージではないため、先手を取ってこそ良さが活きる。馬格の大きさも含めて、大物感十分。重賞でも見劣りはしない。6歳馬だがキャリアは6戦と浅く、馬は非常に若々しい。ボリューム感たっぷりの体型ながら、筋肉のスジが浮いて見えるように、馬体は引き締まっている。

やーしゅん
跳びの大きな走りが特徴的で、パワーと持続力を活かした競馬が得意。今回は強力な先行馬が少ないメンバー構成に加えて、やや外目の6枠10番を引きました。この枠順なら窮屈な走りにならず、力を出し切れるでしょう。肋骨が薄っすらと浮く理想的な仕上がりで、状態面も絶好に映ります。
特注馬

スマッシングハーツ

牡7
[栗]新谷厩舎

レース適性星
仕上がり星
ヘニーヒューズ
プリティメイズ
母父:ゼネラリスト
通算成績 24戦4勝[4-1-2-17]
前走時馬体重 522kg
詳細
寸評

胴周りはやや詰まり気味で前脚は短く、前重心のシルエット。後肢の飛節もカーブ系の「曲飛」で、素早いピッチで一気に加速することができるタイプ。体型的にはマイル戦以下が合っている印象も、本馬は胸が深くて心肺機能が高い。終いに懸ける競馬ならば、1800m戦でも力は発揮できる。

やーしゅん
チャンピオンズCでは中団から運んで0.7秒差の7着。強豪相手に悪くない内容でした。今回は相手関係が楽になり、前走と同じく馬群・イン突きが狙える中京ダ1800mコース。ハマり待ちの面はありますが、人気が無いのであればマークしておきたい1頭です。
出走予定馬すべての立ち写真が掲載されるとは限りません。
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