【アメリカJCC】冬の中山にマッチする馬体は⁉東海Sも7頭の写真を掲載!
2023/1/20(金)
[PR]ダービーまで全重賞無料公開キャンペーン実施中!【競馬JAPAN】
※イチオシ馬&特注馬は金曜日に公開します!
AJCC
東海S
- 1/21(土)夕方発行
東京スポーツ(AJCCの予想を掲載) - 1/22(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(中山10~12R)
エピファニー
牡4
[美]宮田厩舎
父 | エピファネイア |
---|---|
母 | ルールブリタニア 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 6戦4勝[4-1-1-0] |
---|---|
前走時馬体重 | 514kg |
500キロ超の大型馬ながら、筋肉の質感はしなやかで、重苦しいところは一切ない。胴周りには一定の伸びがありつつ、長躯短背で腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。仙骨の角度は地面と平行に近く、トモの横幅が広い。スピード能力に優れている印象で、安定した先行力に繋がっている。2200mへの距離延長はポイント。もともと腰高なフォルムではあるものの、キ甲周辺を見る限りでは、まだ背は伸びそう。今後の成長余地を大いに感じさせる。馬体の張りや毛艶は上々で、現状ベストの仕上がりといっていいだろう。
ノースブリッジ
牡5
[美]奥村武厩舎
父 | モーリス |
---|---|
母 | アメージングムーン 母父:アドマイヤムーン |
通算成績 | 11戦5勝[5-0-1-5] |
---|---|
前走時馬体重 | 492kg |
骨量・筋肉量豊富な迫力ある馬体。父モーリスよりも筋肉の質感は柔軟性に富んでいる。繋ぎはやや長く、クッションが利きそうな造りで、跳びは大きい。本質的には広いコースが合っていそう。馬体重は若い頃からさほど変動がないものの、体つきはどんどんボリュームアップしている。それに伴い、やや胴詰まりのフォルムへと変化してきた。距離延長で立ち回りがカギになりそう。腹周りはふっくらと見せているが、張り感は十分で決して太い印象はない。後肢の下腿部には血管が浮いており、いきなり動けそう。
バビット
牡6
[栗]浜田厩舎
父 | ナカヤマフェスタ |
---|---|
母 | アートリョウコ 母父:タイキシャトル |
通算成績 | 11戦4勝[4-2-0-5] |
---|---|
前走時馬体重 | 462kg |
筋肉が前面に主張した馬体で、特に後躯の発達が目立つ。母父のタイキシャトルが強く出ており、トモの横幅は広く、スピード能力に秀でているタイプ。胴は詰まり気味で前後の連動性に優れ、走行時のピッチも速い。コーナー4つの舞台に替わって、マイペースに持ち込んでどこまで粘れるか。季節的なこともあり、腹周りには若干冬毛が伸び始めている。重賞勝ちを挙げた3歳時と比較すると、やや馬体の張りに物足りなさを感じるが、長期休養から復帰した昨秋から徐々に上向いている。
ユーバーレーベン
牝5
[美]手塚厩舎
父 | ゴールドシップ |
---|---|
母 | マイネテレジア 母父:ロージズインメイ |
通算成績 | 14戦2勝[2-1-3-8] |
---|---|
前走時馬体重 | 476kg |
母父ロージズインメイの血が発現した、迫力ある好馬体。牝馬の中ではパワー型に寄ったタイプで、新馬戦では不良馬場・2戦目では洋芝の札幌2歳Sで2着と好走。時計の掛かる馬場も苦にしない、パワフルな走りができる馬。最終週の馬場状態はマッチしそうなイメージ。胸が深く、心肺機能は高い。冬場の牝馬にも関わらず、毛艶は冴えていて代謝の良さが見た目から伝わってくる。馬体のシルエットも昨夏以降で一番シャープに見せており、変わり身があっても。
ガイアフォース
牡4
[栗]杉山厩舎
父 | キタサンブラック |
---|---|
母 | ナターレ 母父:クロフネ |
通算成績 | 6戦3勝[3-2-0-1] |
---|---|
前走時馬体重 | 494kg |
胴長に映るフォルムで、跳びが大きく持続力勝負に強い。筋肉の質感はやや硬めでパワータイプ。全体にムダ肉は少なく、立ち姿は素軽い。中長距離への適性を感じさせる。母は南関東のダートで活躍したナターレ。その特徴を受け継ぎ、本馬も蹄底に厚みがある。小倉でレコード勝ちの実績がある馬だが、荒れた馬場でもしっかりグリップできそう。菊花賞以来の出走となるが、前述のように体つきはシャープで、1週前の時点で仕上がっている印象。筋肉の張りは前走よりも良く見せている。
スタッドリー
牡5
[栗]奥村豊厩舎
父 | ハービンジャー |
---|---|
母 | ウインフロレゾン 母父:フジキセキ |
通算成績 | 16戦4勝[4-4-4-4] |
---|---|
前走時馬体重 | 520kg |
父ハービンジャー同様、背中が長い体型。胴周りをゆったりと見せており、500キロを優に超える大柄な馬格も相まって、跳びは大きい。肉付きが良く、見た目にパワフルな体つきで、時計が掛かるようなパワーを要する馬場もこなせそう。蹄底にも厚みがあり、最終週の荒れた馬場も問題なくこなせるハズ。
※競馬ラボに掲載されている記事・写真・映像などの無断複製、転載を禁じます。
父ルーラーシップ同様、やや腰高に映るフォルム。骨格自体は完成されていて、肉付きもいい。特に後躯の発達が目立ち、大腿筋膜周辺はふっくらとして、力強さを感じさせる。飛節は折りの深い「曲飛」でバネ感十分。小回りコースでも上手に立ち回れる器用さを秘めている。蹄は薄く、繋ぎはクッションが利きそうな造り。本質的には綺麗な馬場でこそ、力を発揮できるタイプといえそう。中山金杯をパスしての出走となるが、年末に撮影された立ち姿よりも毛艶は良化。状態面は上向きか。