【根岸S】ダート短距離路線の有力馬が登場!シルクロードSも掲載!
2023/1/27(金)
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根岸S
シルクロードS
- 1/28(土)夕方発行
東京スポーツ(根岸Sの予想を掲載) - 1/28(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10~12R) - 1/29(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10~12R)
セキフウ
牡4
[栗]武幸厩舎
父 | ヘニーヒューズ |
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母 | シヤボナ 母父:Kingmambo |
通算成績 | 13戦3勝[3-2-3-5] |
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前走時馬体重 | 484kg |
父ヘニーヒューズの身体的特徴を受け継いだ体型で、やや胴に伸びがあり、後肢は長め。飛節は地面に対して垂直に伸びた「直飛」で、いい脚を長く繰り出せる。パワーよりもスピードを活かしてこそのタイプ。ユニコーンS出走時と比べると全体にボリュームアップしており、体重も10キロ以上増えている。より短距離志向が強まってきた印象。トモの大腿筋膜周辺や、下腿部の張り具合は前回の写真のほうが良く見せており、良化の余地を感じる。
テイエムサウスダン
牡6
[美]蛯名厩舎
父 | サウスヴィグラス |
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母 | ムービングアウト 母父:Langfuhr |
通算成績 | 22戦9勝[9-3-2-8] |
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前走時馬体重 | 546kg |
クビさしが短く、肩周りの筋肉は盛り上がるように発達。四肢はやや短めで、低重心のフォルム。パワーで押し切るような競馬がベストで、短距離向きの持続力型。腹袋も大きく、上がりの掛かるような消耗戦でこそ、持ち味が活きてくるタイプ。マイル戦でも好走実績はあるが、体型的には1400mのほうが合っている印象。昨年同時期の立ち姿と比較すると、トモのボリューム感はまだ良化の余地を感じるものの、張りは上々。今回は休み明けでの出走となるが、メリハリのある体つきで太くは映らない。
デンコウリジエール
牡6
[栗]荒川厩舎
父 | メイショウボーラー |
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母 | デンコウデア 母父:スペシャルウィーク |
通算成績 | 26戦6勝[6-1-1-18] |
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前走時馬体重 | 484kg |
骨格のバランスに対して、胴周りに伸びがある。前肢は短く、立ち姿の重心が前傾。飛節の角度も折りの深い「曲飛」の構造で、短距離志向が強い。大腿筋膜は膨らみを感じさせ、後躯はパワフル。近走は行き脚が付くようになってきており、好位~中団のポジションを安定して確保できそうだ。馬体はほぼ完成され、能力的にピークを迎えていると見てよさそう。昨秋からタイトなローテーションで走っているが、筋肉の張りや毛艶はかなり良く見せていて、疲れは感じられない。
バトルクライ
牡4
[美]高木登厩舎
父 | イスラボニータ |
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母 | ディアコメット 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 13戦5勝[5-1-2-5] |
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前走時馬体重 | 496kg |
前後にまとまりのあるシルエット。背中はやや短く、腹周りのラインは後躯に向かって引き締まっている。筋肉もさほど硬さを感じさせず、しなやか。瞬発力に長けたタイプで、飛節の角度は真っ直ぐ綺麗に伸びている。反応の良さもさることながら、いい脚を長く使える点が長所だ。キ甲周辺を見る限り、まだ背は伸びそうで、成長余地を残す。それでも3歳時と比較して、後躯はかなりパワーアップ。半腱半膜様筋が浮き、大腿筋膜も発達。着実に完成度は高くなっている。肋骨が薄っすら感じ取れる、無駄のない体つきで、仕上がり良好。
ヘリオス
セ7
[栗]西園厩舎
父 | オルフェーヴル |
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母 | アンジュシュエット 母父:フレンチデピュティ |
通算成績 | 27戦7勝[7-6-3-11] |
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前走時馬体重 | 470kg |
胴詰まりの体型で、腹袋は大きめ。馬体重の数字以上に、立ち姿から迫力・重厚感が伝わってくる。筋肉質ではあるが、筋肉の質感は決して硬くなく、歩様にも柔軟性がある。トモは肉付き、張り感ともに良く、スピード感十分。先行した上で、終いも速い脚を使える点がこの馬の長所。1200m、1600mでの好走実績もあるが、体型的に見て中間となる1400mはベストといっていいだろう。休み明けの分、1週前の時点では多少立派に映るので、最終追い切りと輸送でもうひと絞りできれば。
レモンポップ
牡5
[美]田中博厩舎
父 | Lemon Drop Kid |
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母 | Unreachable 母父:Giant’s Causeway |
通算成績 | 9戦6勝[6-3-0-0] |
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前走時馬体重 | 518kg |
非常に迫力ある、好馬体の持ち主。目に留まるのがトモの筋肉で、大腿筋膜は大きく膨らみ、素晴らしい肉付き。下腿部の発達も目立ち、推進力はかなりのモノ。後躯のたくましさでいえば、現役馬でもトップクラス。やや前重心な面があり、短距離志向が強い。1600mが長すぎるワケではないが、1ハロンの距離短縮でスピード能力はさらに活きてくるハズ。冬場にもかかわらず毛艶はピカピカで、代謝の良さが伝わってくる。馬体の張りも上々で、状態面に関しても文句無し。
アドマイヤルプス
セ6
[美]加藤征厩舎
父 | ヘニーヒューズ |
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母 | カールファターレ 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 14戦5勝[5-4-1-4] |
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前走時馬体重 | 546kg |
540キロを超えるかなりの大型馬で、見た目に力強い馬体の持ち主。ただフォルムに重苦しさは一切感じられず、腹周りの造りもスッキリ。胴長で腰高に映る体型は父ヘニーヒューズ譲りで、ストライドは大きく広い東京コースはベスト。1400mへの距離短縮も好材料。
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3歳夏以来の登場。当時よりも20キロほど体重が増えているが、ムダ肉の少ないシャープなフォルムを維持。腰高な印象があった以前と比較して、背が伸びてバランスが良くなった。長躯短背で胴周りの伸縮性に優れ、後肢の飛節は緩やかにカーブ、バネ感十分。良質な瞬発力を秘めている。本質的にはマイル戦のほうが合っている印象も、広い東京コースなら1400mも守備範囲。6歳牝馬でも馬体は充実。いい意味でボリューム感があり、ステップレースとしては上々の仕上がり。