【京都記念】ダービー馬・グランプリホースが登場!共同通信杯も素質馬の写真を掲載!
2023/2/10(金)
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京都記念
共同通信杯
- 2/11(土)夕方発行
東京スポーツ(京都記念の予想を掲載) - 2/11(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10~12R) - 2/12(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10~12R)
キラーアビリティ
牡4
[栗]斉藤崇厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | キラーグレイシス 母父:Congaree |
通算成績 | 8戦3勝[3-1-0-4] |
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前走時馬体重 | 470kg |
全体に丸みのある体つき。母方の血統にパワー系が多い影響か、腹袋周辺にも厚みがあって重厚感たっぷり。クビさしはやや短めで、シルエットは前後にまとまりがある。胸の深さがあって心肺機能は高く、直飛でストライドは伸びる。体型的には2000mがベストの印象も、うまく折り合って立ち回ることができれば。アルゼンチン共和国杯時との比較で大きな変化こそないものの、時季を考えれば肌ツヤは悪くない。筋肉の張りも十分で、力を出せる態勢に整った。
ドウデュース
牡4
[栗]友道厩舎
父 | ハーツクライ |
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母 | ダストアンドダイヤモンズ 母父:Vindication |
通算成績 | 8戦4勝[4-1-1-2] |
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前走時馬体重 | 490kg |
筋肉量が豊富で、腹袋も大きめ。父ハーツクライよりも、母方の米国血統が強く出ている。窮屈に見せないながらも、背中周りにはまとまりがあって、瞬発力勝負が得意。飛節も「曲飛」でバネが利き、回転の速いピッチ走法。一完歩ごとに掘れてしまうロンシャンの芝は結果的に合わなかった印象。2400mの日本ダービーを制しているが、本質は中距離・マイル寄りの馬と見ている。休み明けの分、昨春の立ち姿と比較すると腹周りはふっくら。肋骨が浮いておらず、もう少し絞れそうな体つき。ただしドバイへの前哨戦と考えれば悪くない仕上がり。当日の気配も注意したい。
プラダリア
牡4
[栗]池添学厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | シャッセロール 母父:クロフネ |
通算成績 | 8戦2勝[2-2-1-3] |
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前走時馬体重 | 464kg |
背中を長く見せる体型で、フォルムは父ディープインパクトとあまり似ていない。飛節の角度は中間的な造りでバネが利き、水準以上の切れ味と持続力を秘める。全体にムダ肉の少ない体つきで、中長距離への高い適性を感じさせる。繋ぎには長さがありつつも、角度は立ち気味。蹄にも厚みがある。渋った馬場もこなすタイプだ。1月の日経新春杯を使っている分、筋肉の張り感は上々で、前走時と比較して体つきにメリハリが出てきた印象。毛艶も良好、体調の良さが見た目から伝わってくる。
マテンロウレオ
牡4
[栗]昆厩舎
父 | ハーツクライ |
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母 | サラトガヴィーナス 母父:ブライアンズタイム |
通算成績 | 9戦3勝[3-1-0-5] |
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前走時馬体重 | 478kg |
母父ブライアンズタイムの影響で腹袋は大きく、どっしりとしたフォルム。上がりが掛かるような、タフな展開が合っているイメージ。父ハーツクライ譲りで胴は長く、決め手比べよりも持続力勝負が得意なタイプ。内回りで消耗戦になれば浮上の目も。蹄はやや薄いが、繋ぎは短めでグリップ力は高そう。雨馬場は苦にしない印象がある。ダービー以来の立ち姿で前走との直接比較こそできないものの、秋に3戦して間隔が開いていないことから、馬体に緩さは感じない。後躯の張りも上々で、力は出せる。
エフフォーリア
牡5
[美]鹿戸雄厩舎
父 | エピファネイア |
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母 | ケイティーズハート 母父:ハーツクライ |
通算成績 | 10戦6勝[6-1-0-3] |
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前走時馬体重 | 532kg |
母父ハーツクライの影響が出ている印象で、胴長体型で持続力に優れたタイプ。広いコースがベストではあるものの、ギアチェンジ能力に優れており、器用さも秘める。トモのボリューム感も十分で、昨年暮れの有馬記念では先行する競馬も見せた。阪神開催での京都記念は先行馬が残りやすい傾向があり、同様の競馬ができれば。今回も腹周りはふっくらと見せるものの、前走時とは馬体の張り具合が違う。皮膚を薄く見せて、毛艶も良くなってきた。休み明けを一度使った効果が感じられる。
ユニコーンライオン
牡7
[栗]矢作厩舎
父 | No Nay Never |
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母 | Muravka 母父:High Chaparral |
通算成績 | 24戦6勝[6-3-1-14] |
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前走時馬体重 | 534kg |
※最新の写真は22年プロキオンS
ストームキャット×サドラーズウェルズという血統構成が示す通りのパワフルな馬体が特徴的。背中を長く見せる体型で、長く脚を使う競馬が合っている印象。トモの発達も目立ち、スピード十分。安定した先行力は内回りコースで有利に働きそうだ。腹袋は大きめで、上がりの掛かる展開が合う。渋太さを活かす形に持ち込めれば侮れない。
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背中をゆったりと見せる胴長体型。胸は縦幅があって深く、心肺機能の高さが窺える。四肢もスラっと見せる中長距離タイプ。基本的に上がりの掛かりやすい、内回りコースが合う馬。一瞬の切れよりも、長く脚を使う展開を得意とするため、阪神芝2200mへの適性は高い。先行しての好走歴がある点も好材料。年齢的なこともあって、体つきには大きな変化こそ見られないが、後躯の筋肉量などはしっかりとキープできている。