【フェブラリーS】冬のダート王決定戦!適性No.1馬体はこの馬だ!穴の特注馬も公開
2023/2/17(金)
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- 2/18(土)夕方発行
東京スポーツ(フェブラリーSの予想を掲載) - 2/18(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10~12R) - 2/19(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10~12R)
ケイアイターコイズ
牡7
[栗]新谷厩舎
父 | キンシャサノキセキ |
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母 | ケイアイデイジー 母父:クロフネ |
通算成績 | 29戦6勝[6-7-1-15] |
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前走時馬体重 | 528kg |
雄大な骨格に、豊富な筋肉量が備わった迫力ある馬体。背中が長い胴長体型で、四肢は短く重心が低い。飛節の折りは深い「曲飛」タイプで、短距離戦でも安定して先行できるスピードを秘める。トモは横広で容量が大きく、肉付きもいい。マイル戦は3歳時以来となるが、体型的にも1200~1400mが合っているイメージ。距離延長でどこまで粘れるか。令月Sから中1週での参戦でもふっくらと見せて、体つきが寂しくなった印象はない。肌ツヤも良好で、体調面はキープできている。
スピーディキック
牝4
[]藤原厩舎
父 | タイセイレジェンド |
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母 | デザートフラワー 母父:サイレントディール |
通算成績 | 0戦0勝[0-0-0-0] |
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前走時馬体重 | kg |
前走時の体重が478キロ。水準以上の馬格を有しているものの、体つきは余分な肉が少なく、シャープに引き締まっている。頭部は小さく、長躯短背でバランスがいい。素軽いフォルムで中距離ベストと考えているが、トモの半腱半膜様筋にはスジが浮き上がり、大腿筋膜周辺の発達も十分。今回の条件においては、高速決着よりも時計が掛かる乾いたダートのほうが良さそう。年末にレースを使っている分、馬体の緩みはほとんど感じさせず、この時期の牝馬としては毛艶もイイ。力を出せる状態に仕上がった。
セキフウ
牡4
[栗]武幸厩舎
父 | ヘニーヒューズ |
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母 | シヤボナ 母父:Kingmambo |
通算成績 | 14戦3勝[3-2-3-6] |
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前走時馬体重 | 482kg |
やや胴に伸びがあり、後肢は長め。飛節は地面に対して垂直に伸びた「直飛」の構造。いい脚を長く繰り出せるため、広い東京コース自体は合っている印象。父ヘニーヒューズの身体的特徴を受け継いだ体型で、スピードを活かしてこそのタイプ。軽いダートのほうがより力を出せそう。3歳時よりも筋肉量が増えて、短距離志向が強まっているものの、1600mまでなら無難に対応できる。根岸S出走前よりも毛艶は良化、後躯の張りもアップ。特に下腿部は良く見せていた昨春の立ち姿に近く、前走以上の状態で臨めそう。
ソリストサンダー
牡8
[栗]高柳大厩舎
父 | トビーズコーナー |
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母 | ラヴソースウィート 母父:スペシャルウィーク |
通算成績 | 32戦6勝[6-6-4-16] |
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前走時馬体重 | 486kg |
背中が短く、前後に詰まったまとまりのあるフォルム。飛節は緩やかにカーブして、バネ感十分。溜めてこそ持ち味が発揮される瞬発力タイプで、決め手を活かしやすい東京コースはベストの舞台。8歳を迎えた今季もパワフルな筋肉量をしっかりとキープ。少し緩さは感じられるものの、依然として肉付きは良く、迫力がる。蹄は薄く、どちらかといえば時計の速い、脚抜きのいい馬場のほうが合っている印象。休み明けの分、多少体つきには余裕を感じさせるが、毛艶自体は良好。当週のひと追いと輸送で絞れてくれば。
テイエムサウスダン
牡6
[美]蛯名厩舎
父 | サウスヴィグラス |
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母 | ムービングアウト 母父:Langfuhr |
通算成績 | 23戦9勝[9-3-2-9] |
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前走時馬体重 | 550kg |
クビさしは太く短め。肩周りの筋肉は盛り上がるように発達しており、腹袋も父サウスヴィグラス譲りで大きめ。パワーで押し切るような競馬が合っている印象で、本来は消耗戦に強いタイプ。重心がどっしりとしていて、脚はやや短い。昨年の2着馬ではあるものの、ベストの距離は1400mと見ており、マイル戦であればスピードが活きるような馬場・展開になって欲しいところ。腹周りに丸みはあるが元々の体型で、決して太くはない。根岸Sを使って体つきもいくらか引き締まってきた。使ったなりの上積みはあるはず。
ヘリオス
セ7
[栗]西園厩舎
父 | オルフェーヴル |
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母 | アンジュシュエット 母父:フレンチデピュティ |
通算成績 | 28戦7勝[7-6-3-12] |
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前走時馬体重 | 466kg |
胴詰まりの体型で、腹袋は大きめ。筋肉質ではあるが、筋肉の質感は決して硬くなく、歩様に柔軟性がある。トモは肉付き、張り感ともに良く、推進力を感じさせる。先行した上で終いも速い脚を使える点がこの馬の長所。1200~1600mと幅広い距離で好走しているが、スピードに寄ったタイプのため、マイル戦なら時計の速い脚抜きのいい馬場になったほうがいい。毛艶は落ちてきているが、セン馬は冬毛が伸びやすいので割り引く必要はなさそう。休み明けの根岸Sを使って、体つきにはメリハリが出てきた。叩いた効果を感じる。
メイショウハリオ
牡6
[栗]岡田厩舎
父 | パイロ |
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母 | メイショウオウヒ 母父:マンハッタンカフェ |
通算成績 | 19戦7勝[7-2-3-7] |
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前走時馬体重 | 506kg |
500キロ超の大型馬ながら胴は詰まり気味で、ピッチの速い歩きが特徴的。近走は中距離を中心に使われているが、マイル戦での勝ち星もあり、体型的にも距離短縮はこなせていい。久しぶりの速い流れに戸惑わず、ついて行けるかがカギになる。後肢の飛節は「直飛」寄りのタイプで、東京コースでの末脚勝負も十分に適性がありそう。前走との直接比較こそできないが、1週前の時点で肋骨が薄っすらと浮き上がっているくらいで、太め感なく仕上がっている印象。力を出せる状態に整った。
レッドルゼル
牡7
[栗]安田隆厩舎
父 | ロードカナロア |
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母 | フレンチノワール 母父:フレンチデピュティ |
通算成績 | 23戦9勝[9-7-2-5] |
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前走時馬体重 | 494kg |
筋肉質で胴詰まり。背中は短めで、伸縮性に優れたタイプ。秘めている決め手・末脚はメンバー中えもトップクラス。ただしまとまりのある点が目立ち、四肢は短めで飛節の折りは深い「曲飛」の造り。1200~1400mがベストで、マイル戦は1ハロン長い印象。この距離でどこまで末脚を引き出せるか。今回はJBCスプリント以来の出走。叩き良化型の馬ということもあり、休み明けの分若干緩さを感じさせる体つき。馬体の張りはココを使って、さらに良くなる余地を残している。
レモンポップ
牡5
[美]田中博厩舎
父 | Lemon Drop Kid |
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母 | Unreachable 母父:Giant’s Causeway |
通算成績 | 10戦7勝[7-3-0-0] |
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前走時馬体重 | 522kg |
筋肉質で迫力ある好馬体の持ち主。特に後躯の発達が目立ち、骨格に対して少しアンバランスに映るほど、トモの容量が大きい。大腿筋膜周辺を始めとして、下腿部も膨らんでいる。前肢はやや短いこともあり、重心は前傾。1600m戦はこなせる範囲ではあるものの、スピードタイプでベストはやはり1400m。速力が活きる流れ・馬場になってほしいところ。前走は毛艶・張り共に申し分ない状態だったので大きな上積みこそないが、中2週でも体つきはキープできている。
ドライスタウト
牡4
[栗]牧浦厩舎
父 | シニスターミニスター |
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母 | マストバイアイテム 母父:アフリート |
通算成績 | 6戦4勝[4-1-0-1] |
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前走時馬体重 | 538kg |
背中周りは短めで、腹側のラインが後躯に向かって引き締まった「長躯短背」のフォルム。かなりの大型馬だが骨格のバランスは非常に整っていて、重たい印象はない。筋肉の質感も柔軟性があり、歩きもしなやか。後肢の飛節は「直飛」でストライドが大きい。広い東京コース・マイル戦への距離延長は好材料と見ていいだろう。1週前の時点で肋骨がわずかに感じ取れる、理想的なボディコンディション。毛艶は黒光りしていて、皮膚を薄く見せるほど筋肉もパンと張っている。休養明け3戦目でデキは更に良くなった。
ケンシンコウ
牡6
[美]小西厩舎
父 | パイロ |
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母 | マトゥリアルカ 母父:クリプティックラスカル |
通算成績 | 20戦4勝[4-1-2-13] |
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前走時馬体重 | 502kg |
父産駒らしい筋肉質、骨量豊富な馬格の持ち主。力強さを感じさせる一方、胴周りにはまとまりがあって、筋肉の質感も決して硬くはない。伸縮性・瞬発力を秘めていて、近走は決め手を活かすスタイルが形になっている。後肢の飛節は「直飛」でキックした際にしっかりと伸びる。一完歩のストライドが大きいため、広い東京コースも合っている舞台といえそう。
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背中が長く、胴周りをゆったりと見せる体型。四肢はスラっと長く見せて、後肢の飛節は地面と垂直に近い「直飛」に寄った造り。歩行時の踏み込みは浅いタイプだが、蹴った際にはしっかりと飛節が伸びて、ストライドを伸ばすことができる。マイル戦は2年ぶり。体型的には中距離がベストの印象で、1600mのスピード勝負に対応できるかがカギになる。冬場にもかかわらず、毛艶に光沢があって見た目も体調は良さそう。筋肉の張りも十分で、年齢的な衰えも感じさせない。