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※イチオシ馬&特注馬は金曜日に公開します!

  • 2/18()夕方発行
    東京スポーツ(フェブラリーSの予想を掲載)
  • 2/18()14:30頃~
    ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
    (東京10~12R)
  • 2/19()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (東京10~12R)

オーヴェルニュ

牡7
[栗]西村厩舎

レース適性星
仕上がり星
スマートファルコン
ギュイエンヌ
母父:タニノギムレット
通算成績 32戦8勝[8-4-1-19]
前走時馬体重 482kg
詳細
寸評

背中が長く、胴周りをゆったりと見せる体型。四肢はスラっと長く見せて、後肢の飛節は地面と垂直に近い「直飛」に寄った造り。歩行時の踏み込みは浅いタイプだが、蹴った際にはしっかりと飛節が伸びて、ストライドを伸ばすことができる。マイル戦は2年ぶり。体型的には中距離がベストの印象で、1600mのスピード勝負に対応できるかがカギになる。冬場にもかかわらず、毛艶に光沢があって見た目も体調は良さそう。筋肉の張りも十分で、年齢的な衰えも感じさせない。

ケイアイターコイズ

牡7
[栗]新谷厩舎

レース適性星
仕上がり星
キンシャサノキセキ
ケイアイデイジー
母父:クロフネ
通算成績 29戦6勝[6-7-1-15]
前走時馬体重 528kg
詳細
寸評

雄大な骨格に、豊富な筋肉量が備わった迫力ある馬体。背中が長い胴長体型で、四肢は短く重心が低い。飛節の折りは深い「曲飛」タイプで、短距離戦でも安定して先行できるスピードを秘める。トモは横広で容量が大きく、肉付きもいい。マイル戦は3歳時以来となるが、体型的にも1200~1400mが合っているイメージ。距離延長でどこまで粘れるか。令月Sから中1週での参戦でもふっくらと見せて、体つきが寂しくなった印象はない。肌ツヤも良好で、体調面はキープできている。

スピーディキック

牝4
[]藤原厩舎

レース適性星
仕上がり星
タイセイレジェンド
デザートフラワー
母父:サイレントディール
通算成績 0戦0勝[0-0-0-0]
前走時馬体重 kg
詳細
寸評

前走時の体重が478キロ。水準以上の馬格を有しているものの、体つきは余分な肉が少なく、シャープに引き締まっている。頭部は小さく、長躯短背でバランスがいい。素軽いフォルムで中距離ベストと考えているが、トモの半腱半膜様筋にはスジが浮き上がり、大腿筋膜周辺の発達も十分。今回の条件においては、高速決着よりも時計が掛かる乾いたダートのほうが良さそう。年末にレースを使っている分、馬体の緩みはほとんど感じさせず、この時期の牝馬としては毛艶もイイ。力を出せる状態に仕上がった。

セキフウ

牡4
[栗]武幸厩舎

レース適性星
仕上がり星
ヘニーヒューズ
シヤボナ
母父:Kingmambo
通算成績 14戦3勝[3-2-3-6]
前走時馬体重 482kg
詳細
寸評

やや胴に伸びがあり、後肢は長め。飛節は地面に対して垂直に伸びた「直飛」の構造。いい脚を長く繰り出せるため、広い東京コース自体は合っている印象。父ヘニーヒューズの身体的特徴を受け継いだ体型で、スピードを活かしてこそのタイプ。軽いダートのほうがより力を出せそう。3歳時よりも筋肉量が増えて、短距離志向が強まっているものの、1600mまでなら無難に対応できる。根岸S出走前よりも毛艶は良化、後躯の張りもアップ。特に下腿部は良く見せていた昨春の立ち姿に近く、前走以上の状態で臨めそう。

ソリストサンダー

牡8
[栗]高柳大厩舎

レース適性星
仕上がり星
トビーズコーナー
ラヴソースウィート
母父:スペシャルウィーク
通算成績 32戦6勝[6-6-4-16]
前走時馬体重 486kg
詳細
寸評

背中が短く、前後に詰まったまとまりのあるフォルム。飛節は緩やかにカーブして、バネ感十分。溜めてこそ持ち味が発揮される瞬発力タイプで、決め手を活かしやすい東京コースはベストの舞台。8歳を迎えた今季もパワフルな筋肉量をしっかりとキープ。少し緩さは感じられるものの、依然として肉付きは良く、迫力がる。蹄は薄く、どちらかといえば時計の速い、脚抜きのいい馬場のほうが合っている印象。休み明けの分、多少体つきには余裕を感じさせるが、毛艶自体は良好。当週のひと追いと輸送で絞れてくれば。

テイエムサウスダン

牡6
[美]蛯名厩舎

レース適性星
仕上がり星
サウスヴィグラス
ムービングアウト
母父:Langfuhr
通算成績 23戦9勝[9-3-2-9]
前走時馬体重 550kg
詳細
寸評

クビさしは太く短め。肩周りの筋肉は盛り上がるように発達しており、腹袋も父サウスヴィグラス譲りで大きめ。パワーで押し切るような競馬が合っている印象で、本来は消耗戦に強いタイプ。重心がどっしりとしていて、脚はやや短い。昨年の2着馬ではあるものの、ベストの距離は1400mと見ており、マイル戦であればスピードが活きるような馬場・展開になって欲しいところ。腹周りに丸みはあるが元々の体型で、決して太くはない。根岸Sを使って体つきもいくらか引き締まってきた。使ったなりの上積みはあるはず。

ヘリオス

セ7
[栗]西園厩舎

レース適性星
仕上がり星
オルフェーヴル
アンジュシュエット
母父:フレンチデピュティ
通算成績 28戦7勝[7-6-3-12]
前走時馬体重 466kg
詳細
寸評

胴詰まりの体型で、腹袋は大きめ。筋肉質ではあるが、筋肉の質感は決して硬くなく、歩様に柔軟性がある。トモは肉付き、張り感ともに良く、推進力を感じさせる。先行した上で終いも速い脚を使える点がこの馬の長所。1200~1600mと幅広い距離で好走しているが、スピードに寄ったタイプのため、マイル戦なら時計の速い脚抜きのいい馬場になったほうがいい。毛艶は落ちてきているが、セン馬は冬毛が伸びやすいので割り引く必要はなさそう。休み明けの根岸Sを使って、体つきにはメリハリが出てきた。叩いた効果を感じる。

メイショウハリオ

牡6
[栗]岡田厩舎

レース適性星
仕上がり星
パイロ
メイショウオウヒ
母父:マンハッタンカフェ
通算成績 19戦7勝[7-2-3-7]
前走時馬体重 506kg
詳細
寸評

500キロ超の大型馬ながら胴は詰まり気味で、ピッチの速い歩きが特徴的。近走は中距離を中心に使われているが、マイル戦での勝ち星もあり、体型的にも距離短縮はこなせていい。久しぶりの速い流れに戸惑わず、ついて行けるかがカギになる。後肢の飛節は「直飛」寄りのタイプで、東京コースでの末脚勝負も十分に適性がありそう。前走との直接比較こそできないが、1週前の時点で肋骨が薄っすらと浮き上がっているくらいで、太め感なく仕上がっている印象。力を出せる状態に整った。

レッドルゼル

牡7
[栗]安田隆厩舎

レース適性星
仕上がり星
ロードカナロア
フレンチノワール
母父:フレンチデピュティ
通算成績 23戦9勝[9-7-2-5]
前走時馬体重 494kg
詳細
寸評

筋肉質で胴詰まり。背中は短めで、伸縮性に優れたタイプ。秘めている決め手・末脚はメンバー中えもトップクラス。ただしまとまりのある点が目立ち、四肢は短めで飛節の折りは深い「曲飛」の造り。1200~1400mがベストで、マイル戦は1ハロン長い印象。この距離でどこまで末脚を引き出せるか。今回はJBCスプリント以来の出走。叩き良化型の馬ということもあり、休み明けの分若干緩さを感じさせる体つき。馬体の張りはココを使って、さらに良くなる余地を残している。

レモンポップ

牡5
[美]田中博厩舎

レース適性星
仕上がり星
Lemon Drop Kid
Unreachable
母父:Giant’s Causeway
通算成績 10戦7勝[7-3-0-0]
前走時馬体重 522kg
詳細
寸評

筋肉質で迫力ある好馬体の持ち主。特に後躯の発達が目立ち、骨格に対して少しアンバランスに映るほど、トモの容量が大きい。大腿筋膜周辺を始めとして、下腿部も膨らんでいる。前肢はやや短いこともあり、重心は前傾。1600m戦はこなせる範囲ではあるものの、スピードタイプでベストはやはり1400m。速力が活きる流れ・馬場になってほしいところ。前走は毛艶・張り共に申し分ない状態だったので大きな上積みこそないが、中2週でも体つきはキープできている。

イチオシ馬

ドライスタウト

牡4
[栗]牧浦厩舎

レース適性星
仕上がり星
シニスターミニスター
マストバイアイテム
母父:アフリート
通算成績 6戦4勝[4-1-0-1]
前走時馬体重 538kg
詳細
寸評

背中周りは短めで、腹側のラインが後躯に向かって引き締まった「長躯短背」のフォルム。かなりの大型馬だが骨格のバランスは非常に整っていて、重たい印象はない。筋肉の質感も柔軟性があり、歩きもしなやか。後肢の飛節は「直飛」でストライドが大きい。広い東京コース・マイル戦への距離延長は好材料と見ていいだろう。1週前の時点で肋骨がわずかに感じ取れる、理想的なボディコンディション。毛艶は黒光りしていて、皮膚を薄く見せるほど筋肉もパンと張っている。休養明け3戦目でデキは更に良くなった。

やーしゅん
今年はまとまった雨の予報は出ておらず、極端に脚抜きのいい馬場になることは考えづらい状況。筋肉質でパワーを秘めたタイプが狙い目と見ました。馬体構造、走法からも距離延長は好材料。状態面も一戦ごとに上昇している印象があります。
特注馬

ケンシンコウ

牡6
[美]小西厩舎

レース適性星
仕上がり星
パイロ
マトゥリアルカ
母父:クリプティックラスカル
通算成績 20戦4勝[4-1-2-13]
前走時馬体重 502kg
詳細
寸評

父産駒らしい筋肉質、骨量豊富な馬格の持ち主。力強さを感じさせる一方、胴周りにはまとまりがあって、筋肉の質感も決して硬くはない。伸縮性・瞬発力を秘めていて、近走は決め手を活かすスタイルが形になっている。後肢の飛節は「直飛」でキックした際にしっかりと伸びる。一完歩のストライドが大きいため、広い東京コースも合っている舞台といえそう。

やーしゅん
初の1400mだった根岸Sは直線だけの競馬で6着。メンバー2位の上がりを計時していて悪くない内容でした。体型・走法的にはマイル戦のほうが合っており、一度速い流れを経験した上での距離延長は好材料といえるでしょう。
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