【安田記念】豪華メンバー揃ったマイル王決定戦!春競馬で好調の特注穴馬は⁉
2023/6/2(金)
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※イチオシ馬&特注馬は金曜日に公開します!
- 6/3(土)夕方発行
東京スポーツ(安田記念の予想を掲載) - 6/3(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10~12R) - 6/4(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10~12R)
ウインカーネリアン
牡6
[美]鹿戸雄厩舎
父 | スクリーンヒーロー |
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母 | コスモクリスタル 母父:マイネルラヴ |
通算成績 | 21戦8勝[8-3-0-10] |
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前走時馬体重 | 518kg |
ガイアフォース
牡4
[栗]杉山厩舎
父 | キタサンブラック |
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母 | ナターレ 母父:クロフネ |
通算成績 | 8戦3勝[3-3-0-2] |
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前走時馬体重 | 486kg |
骨格のバランスに対して、背中を長く見せる体型。飛節も真っ直ぐに伸びた「直飛」タイプであり、ストライドは大きく、切れよりも持続力に優れている。本質は中距離馬のイメージだが、筋肉の質感はやや硬めでパワーとスピードを兼備。マイラーズCでは1600mの高速決着にも対応して見せた。東京コースで決め手勝負は課題も、好位を上手に立ち回ることができれば。前走が-10キロでキッチリと仕上がっていた分、前哨戦を叩いての変化はさほど感じないが、いい状態をキープできている印象。
カフェファラオ
牡6
[美]堀厩舎
父 | American Pharoah |
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母 | Mary’s Follies 母父:More Than Ready |
通算成績 | 15戦7勝[7-0-1-7] |
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前走時馬体重 | 524kg |
ちょうど1年ぶりの立ち姿。相変わらず筋肉量が豊富でパワフルな馬体を維持している。飛節は「くの字」に折れている曲飛で、比較的二の脚は速い。昨年の安田記念でも先行しているように、芝のマイルG1でもスピードは見劣らない。ただし、繋ぎは立ち気味で蹄底には厚みがあるタイプ。脚元の造りを見る限りは、やはりダートがベター。海外遠征明けのローテは昨年同様も、今年のほうがやや緩さを感じさせる体つき。元の体型もあるとはいえ、少し余裕がある印象。当日の気配も要注意。
ジャックドール
牡5
[栗]藤岡健厩舎
父 | モーリス |
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母 | ラヴァリーノ 母父:Unbridled’s Song |
通算成績 | 14戦8勝[8-2-0-4] |
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前走時馬体重 | 512kg |
筋肉質で骨格のバランスも整っている好馬体の持ち主。飛節は地面に対して垂直に伸びた「直飛」で、ストライドが綺麗に伸びる。広い東京コースは合っている舞台といえそうだ。胴周りはまとまりを感じさせ、仕掛けてからひと脚使える点がこの馬の長所。今回は初の1600m戦。脚に長さがあるので中距離のほうが良さは活きてくる印象も、トモの筋肉はたくましく、スピードは十分に秘めている。前走に続き、毛艶や馬体の張りは申し分なく、体調の良さが目立つ。高いレベルでデキは安定している。
シャンパンカラー
牡3
[美]田中剛厩舎
父 | ドゥラメンテ |
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母 | メモリアルライフ 母父:Reckless Abandon |
通算成績 | 5戦3勝[3-0-1-1] |
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前走時馬体重 | 500kg |
長躯短背でバランスのいいフォルム。500キロ超の大型馬でも筋肉の質感はしなやかで、腹周りのラインは後躯に向かって引き締まっている。前走で見せたように、鋭い末脚・瞬発力を活かす形が合う印象だ。古馬との相手関係がどうかも、完成度は決して低くない。後躯の肉付きも良く、時計が速くなっても対応はできそうだ。毛艶は前走比でやや落ちている感じも、後肢の下腿部には血管が浮き上がっており、筋肉の張りはキープ。馬体減りもなく、力を出せる状態に整った。
シュネルマイスター
牡5
[美]手塚厩舎
父 | Kingman |
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母 | Serienholde 母父:Soldier Hollow |
通算成績 | 14戦5勝[5-3-1-5] |
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前走時馬体重 | 490kg |
前後の連動性に優れた胴詰まりのフォルム。飛節の折りが深い「曲飛」の構造で、ピッチが利くと同時にバネ感も秘める。やや反応が鈍い時もあるが、エンジンが掛かってからの切れ味・瞬発力は現役馬の中でもトップクラス。筋肉量豊富で、パワフルな体つき。高速決着は得意なタイプといえるだろう。腹周りにボリューム感があり太く映るが、元々腹袋は大きめでコロンと見せる体型。毛艶は冴えており、筋肉の張りもいい。体調の良さが窺える。
セリフォス
牡4
[栗]中内田厩舎
父 | ダイワメジャー |
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母 | シーフロント 母父:Le Havre |
通算成績 | 9戦5勝[5-1-0-3] |
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前走時馬体重 | 486kg |
ダイワメジャー産駒の中では瞬発力に特化したタイプ。胴周りにはまとまりがあって、伸縮性に優れたフォルム。前走のドバイターフは1800mで、1ハロン長かったため伸びが甘くなったか。1600m、末脚を活かせる東京コースはベストの舞台といっていい。2歳時から一線級で活躍しているため劇的な変化は感じないものの、後躯の発達は素晴らしい。馬体から力強さ・スピード能力の高さが伝わってくる。休み明けでも1週前の時点で肋骨が浮き上がり、ココ目標にキッチリと仕上げられている印象。
ダノンスコーピオン
牡4
[栗]安田隆厩舎
父 | ロードカナロア |
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母 | レキシールー 母父:Sligo Bay |
通算成績 | 10戦4勝[4-0-2-4] |
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前走時馬体重 | 464kg |
胴詰まりで伸縮性・瞬発力を感じさせるフォルム。飛節の折りは深い「曲飛」で、柔軟性とピッチの速さ、脚の回転力で一気に加速する末脚が武器。過去2回の立ち写真と比較して、筋肉の張りは良化。体重は3歳時から大きく変わらないものの、馬体はしっかり成長して力強さが増してきた。馬格的に1400mからの距離延長はプラスに働きそう。前哨戦を一叩きした効果か、腹周りもスッキリと引き締まっており、肌ツヤの良さが窺える。巻き返しがあっても。
ナランフレグ
牡7
[美]宗像厩舎
父 | ゴールドアリュール |
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母 | ケリーズビューティ 母父:ブライアンズタイム |
通算成績 | 34戦6勝[6-5-4-19] |
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前走時馬体重 | 492kg |
筋肉量が豊富で、質感は硬め。関節の可動域もさほど広くないタイプで、繋ぎは短い。道悪・荒れた馬場を得意としており、馬場が渋れば注目の1頭。飛節は「くの字」に折れた「曲飛」の造り。高松宮記念はインコースを割って出たように、狭いところを突いて伸びてこられる瞬発力を秘める。マイルの距離はギリギリといったイメージだが、昨年も勝ち馬から0秒4差とさほど負けておらず、流れ一つ。いつも良く見せる馬ではあるものの、今回も筋肉の張り、毛艶は抜群。年齢的な衰えも感じさせない。
メイケイエール
牝5
[栗]武英厩舎
父 | ミッキーアイル |
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母 | シロインジャー 母父:ハービンジャー |
通算成績 | 15戦7勝[7-0-0-8] |
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前走時馬体重 | 486kg |
父ミッキーアイルと同様に素軽いフォルムで、馬体・走りの質はしなやか。背中にまとまりが感じられる体形で、タメを利かせて終いを活かす競馬が合う。短距離路線を歩み、後躯の筋肉はボリュームアップ。元来がマイル寄りのタイプなので、1600m自体はこなせるはず。あとは実戦で折り合えるかがカギ。ヴィクトリアマイルをフレグモーネで回避したが、馬体は緩むことなく引き締まっている。背中から腰部にかけては薄っすらと銭型模様も浮き上がり、体調は良さそう。
レッドモンレーヴ
牡4
[美]蛯名厩舎
父 | ロードカナロア |
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母 | ラストグルーヴ 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 9戦5勝[5-2-0-2] |
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前走時馬体重 | 504kg |
500キロ超の馬格がありながら、長躯短背でバランスが良く、筋肉の質感も柔軟性がある。トモの大腿筋膜周辺は膨らむように発達し、パワフルな父方の影響が馬体に表れている印象だ。飛節は中間的な角度で、バネが利いて鋭い切れ味を発揮することができる。マイル前後の距離で安定した走りができそう。直線の長い東京コースはベストの舞台といえる。前走との直接比較はできないが、間隔が詰まる中でも馬体は減らさず、いい意味でのボリューム感をキープ。まだ成長・良化の余地を残しつつも、メリハリのある体つきで仕上がりは良好。
ソングライン
牝5
[美]林厩舎
父 | キズナ |
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母 | ルミナスパレード 母父:シンボリクリスエス |
通算成績 | 14戦6勝[6-2-1-5] |
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前走時馬体重 | 488kg |
胴周りにまとまりのある、伸縮性に優れた瞬発力タイプ。飛節も中間的な造りで、バネ感があると同時に、ストライドは綺麗に伸びる。牝馬らしいしなやかさも感じさせ、末脚を存分に発揮できる東京芝1600mはベストの舞台といえそうだ。繋ぎは立ち気味で、多少の雨も対応はできそう。ヴィクトリアマイルからの中2週でも体を減らすことなく、肋骨が薄っすらと浮き上がる理想的なボディコンディションをキープ。毛艶の光沢も一切落ちておらず、今回もいい状態でレースを迎えられそう。
ソウルラッシュ
牡5
[栗]池江寿厩舎
父 | ルーラーシップ |
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母 | エターナルブーケ 母父:マンハッタンカフェ |
通算成績 | 14戦5勝[5-1-1-7] |
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前走時馬体重 | 512kg |
※最新の写真は23年マイラーズC
キングマンボ系特有の横広なトモに加えて、胸前~肩周りの発達も顕著。前脚の繋ぎには長さがあるものの、角度は立ち気味で蹄にも縦幅がある。腹袋には膨らみがあり、ややパワー型に出ている印象。高速決着よりも、少し時計の掛かる馬場のほうが合っているイメージ。立ち写真の撮影を重ねるごとに骨格のバランスが良くなっている。馬体は完成の域に入ったと見て良さそう。
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父スクリーンヒーローと同様に腹袋が大きい。クビさしから肩周り、前駆の筋肉も盛り上がるように発達していて、重心も低いパワー型。早め抜け出しから押し切る形を得意としているが、背中周りには伸縮性も感じさせ、ある程度の上がり勝負にも対応はできる。時季によって肌ツヤが大きく変化する馬ではあるものの、今回は毛艶を非常に良く見せていて前回以上の気配。筋肉の張りも上々で、皮膚の薄さを感じさせるほど。ドバイ遠征後でも元気一杯で、腹周りもスッキリ。力を出せる好仕上がりだ。