【アイビスサマーダッシュ】新潟の風物詩・千直競馬は適性が重要!各馬の馬体診断は要注目!
2023/7/28(金)
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アイビスSD
クイーンS
- 7/29(土)夕方発行
東京スポーツ(アイビスSDの予想を掲載) - 7/29(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(新潟10~12R) - 7/30(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(新潟10~12R)
ジャングロ
牡4
[栗]森厩舎
父 | More Than Ready |
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母 | Goodbye Stranger 母父:Broad Brush |
通算成績 | 9戦4勝[4-2-1-2] |
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前走時馬体重 | 464kg |
骨格に対して筋肉量が多く、前駆・後躯ともに肉付きがいい。3歳時の写真と比較しても馬体はボリュームアップして、成長が感じられる。飛節の折りは深く、クビは短め。マイル重賞のニュージーランドTを制しているが、本質的に短距離志向が強く、体つきを見る限りはスプリンター。1000m戦にも十分に対応はできそうだ。1年以上の休み明けとなるが、腹周りはふっくらと見せていて、やや絞れる余地を残している印象。ただし、銭型模様が浮いて見えるように、毛艶は良好で代謝の良さが窺える。体調そのものはかなりイイ。
シンシティ
牝6
[栗]木原厩舎
父 | サウスヴィグラス |
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母 | ジェネロシティー 母父:フジキセキ |
通算成績 | 17戦4勝[4-1-3-9] |
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前走時馬体重 | 478kg |
前脚が短い、前重心のフォルム。骨格のサイズに対して、トモの容量は大きく、筋肉量が豊富。後肢の下腿部は膨らむように発達していて、太い血管が浮いている。肩のラインが立っていて、クビは短い。ピッチ走法でダッシュ力はメンバー中でもトップクラス。年齢的に大きな変わり身・上積みこそ感じないものの、馬体は引き締まっている。肌ツヤ良好で、筋肉の張りもイイ。現状の力を出せるデキにはありそう。
スワーヴシャルル
牡7
[栗]安田隆厩舎
父 | ロードカナロア |
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母 | キングスローズ 母父:Redoute’s Choice |
通算成績 | 24戦4勝[4-6-2-12] |
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前走時馬体重 | 480kg |
胴周りにまとまりを感じさせるフォルム。前後の連動性に優れており、バランスがイイ。体型的に、本来は道中溜めを作る競馬で良さが出るため、コーナーがある舞台のほうが合っている印象。前走は伸び上がるようにスタートを切り、早めに押し上げる格好になって失速。当舞台で3着に入った時も外枠で我慢が利いていたので、今回も同様の競馬ができるかがカギ。後躯のボリュームは父ロードカナロア譲り。わずかに肋骨が感じ取れるように、体つきは太め感なく仕上がっている。
トキメキ
牝6
[美]斎藤誠厩舎
父 | アドマイヤムーン |
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母 | リーベストラウム 母父:ゼンノエルシド |
通算成績 | 30戦4勝[4-2-6-18] |
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前走時馬体重 | 516kg |
肩のラインは立ち気味で、正方形にまとまった短距離馬らしいフォルム。腹周りは後躯に向かって引き締まっていて、前後の連動性に優れる。スピードの持続力比べになりやすい千直コースでも、ある程度タメを作ることで、最後に決め手が活きてくる。地力勝負に持ち込むタイプではないが、展開がハマれば上位争いは可能。1年前の写真と比較しても馬体に衰えはなく、筋肉の張りも良好。腹にラインが浮き上がっているように、このレース目標にキッチリと作ってきた印象。
メディーヴァル
牡5
[栗]寺島厩舎
父 | アジアエクスプレス |
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母 | メジェルダ 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 26戦4勝[4-4-5-13] |
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前走時馬体重 | 470kg |
骨格のバランスに対して背中は長め。四肢は短く、重心が低い持続型のスプリンター。斜尻の分、トモの横幅がやや狭いため、行き脚はさほど速くないが、仕掛けて行っても脚が長続きする点は長所。繋ぎは短く立っており、本来はダート向き。砂をこなせる反発力を開幕週でうまく活かすことができれば。レース間隔が詰まっている分、体つきはムダ肉が削げて引き締まっている。皮膚を薄く見せるように、馬体の張りはかなり良い。前走を使って、状態面は上向いている印象。
スティクス
牝5
[栗]武幸厩舎
父 | ロードカナロア |
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母 | ペンテシレイア 母父:ネオユニヴァース |
通算成績 | 18戦4勝[4-0-1-13] |
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前走時馬体重 | 504kg |
※最新の写真は22年CBC賞時
父譲りの横広で肉付きのいい後躯を持ち、トモを支える下腿部には太い血管がハッキリと浮き上がっている。前脚が短く、骨格は重心が低く前傾しているため、スピードの乗りが良い。過去ほぼ全てのレースで好スタートを決めて先行しているように、テンのダッシュ力はメンバー中でも指折りの存在だ。蹄は薄く、牝馬らしい素軽さがあるタイプ。野芝でスピードが出る開幕週の新潟芝はベストマッチ。胴周りにも伸びが感じられ、千直コース独特の持続力勝負にも対応できる。
ヤマトコウセイ
牝4
[美]武井厩舎
父 | リオンディーズ |
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母 | メルティーキス 母父:ブライアンズタイム |
通算成績 | 13戦4勝[4-0-2-7] |
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前走時馬体重 | 468kg |
四肢が短く、低重心のフォルムが特徴的。特に前脚が短いため、自然と前傾姿勢を取りやすく、安定して速いスタートダッシュを決めることができる。460キロ台で出走しているが、筋肉量は豊富で後躯のボリューム感はなかなかのモノ。過去に新潟千直コースでは3着の実績があり、この舞台ならば芝のスピード勝負にも対応はできる。
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やや長めの繋ぎに、薄い蹄。スピードが出る、綺麗な芝がベストマッチの印象で、開幕週の馬場はこの馬にとって好材料といえそう。昨年出走時には右前蹄の内側に補修痕が残っていたが、今回は消えている。蹄の状態は今年のほうが良さそうだ。飛節の折りは深く、胴は詰まり気味。ピッチの速い走りが特徴的で、当レースは3歳時に勝利しているように適性は既に証明済み。今回は1年ぶりのレースだけに、馬体の張りはまだ良化の余地を残しているものの、体つきに太め感はない。