【北九州記念】真夏のスプリント重賞!スピード勝負に適した馬体は!?
2023/8/14(月)
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北九州記念
札幌記念
- 8/18(土)夕方発行
東京スポーツ(札幌記念の予想を掲載) - 8/18(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(新潟7~9R) - 8/19(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(新潟11~12R)
ジャスパークローネ
牡4
[栗]森厩舎
父 | Frosted |
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母 | Fancy Kitten 母父:Kitten’s Joy |
通算成績 | 13戦5勝[5-1-2-5] |
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前走時馬体重 | 480kg |
スマートリアン
牝6
[栗]石橋厩舎
父 | キズナ |
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母 | スマートオーシャン 母父:Mr. Greeley |
通算成績 | 25戦5勝[5-4-3-13] |
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前走時馬体重 | 474kg |
背中は短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。四肢は短めで、シルエットは正方形に近い。しばらくはマイル以上の距離を使われていたが、今季に入ってスプリント路線へ転向、オープンで初勝利。体型的には1200mが合っていたのだろう。後肢の飛節は緩やかにカーブ。回転力に優れていると同時に、キックした際にもしっかりと伸びるため、小回りコースへの適性は十分。繋ぎが短いため、グリップ力は高くある程度の道悪はこなす。一方で極端な高速決着は課題。毛艶、筋肉の張りは申し分なく、体調面に不安なし。
トゥラヴェスーラ
牡8
[栗]高橋康厩舎
父 | ドリームジャーニー |
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母 | ジャジャマーチャン 母父:アドマイヤコジーン |
通算成績 | 29戦4勝[4-5-1-19] |
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前走時馬体重 | 486kg |
胴詰まりの体型。さらに、飛節は折りの深い「曲飛」で、一瞬の加速力は現役のスプリンターでも屈指のモノを秘めている。内枠からインを突く競馬で好走を重ねてきたように、狭いところを割れる瞬発力が本馬の武器。昨年の立ち姿と比較するとややボリューム感がもの足りなく映るものの、筋肉の張りは悪くなく、8歳を迎えた今季も大きな衰えは感じない。蹄は厚みがあり、繋ぎは立ち気味。道悪は他馬との比較で上手なタイプなので、雨が降れば有利に働くはず。銭型模様が浮いていて、体調は良さそうだ。
ママコチャ
牝4
[栗]池江寿厩舎
父 | クロフネ |
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母 | ブチコ 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 11戦5勝[5-1-2-3] |
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前走時馬体重 | 484kg |
前脚が短めで、重心が前傾している。好位からレースを進めることが多いものの、前走もスタートは一番速かった。ゲートを五分に出られれば、ダッシュの利きやすい体型と見ていいのではないだろうか。また肩のラインは立ち気味で、関節の可動域はやや狭く、歩行時に筋肉の質感は硬く映るタイプ。今回は初の1200m戦となるが、力強いフットワークが持ち味のため、むしろパフォーマンスを上げてくる可能性もある。1週前の時点で馬体は引き締まっており、毛艶も良好。力を出せる態勢に整っている。
モズメイメイ
牝3
[栗]音無厩舎
父 | リアルインパクト |
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母 | インラグジュアリー 母父:Frankel |
通算成績 | 6戦4勝[4-0-1-1] |
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前走時馬体重 | 466kg |
筋肉量が豊富で、体重以上にどっしりとしたフォルム。後躯の横幅が広く、馬体全体の印象としてスピード型のイメージ。前重心でテンの行き脚は付きやすいタイプ。同型との兼ね合いがカギになるが、近走と同様にハナを奪ってマイペースに持ち込むのが理想。マイル重賞の勝ち馬ではあるが、骨格はスプリンターで、高速決着は得意。桜花賞時よりも筋肉の張りがアップして、後肢の下腿部にはハッキリと血管が浮き上がっている。幼かった面が徐々に解消、体のコンディションも良好。いい状態でレースを迎えられそうだ。
ロンドンプラン
牡3
[栗]宮本厩舎
父 | グレーターロンドン |
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母 | パッションローズ 母父:アフリート |
通算成績 | 3戦2勝[2-0-0-1] |
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前走時馬体重 | 498kg |
馬体は前後にまとまっていて、シルエットは正方形に近い。飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」で、小倉2歳Sでは外を回して一気の差し切りV。長くいい脚を繰り出せる点が本馬の長所といえるだろう。キ甲がまだ伸び切っていなかった2歳時と比較して、背が伸びて前重心・腰高な印象は解消。バランスは良くなっているが、キャリアは3戦と少なく、まだまだ成長する余地を残している。9ヶ月ぶりの実戦でも太め感はないが、筋肉の張りは前回のほうが良く見せた。一度使えばよりコンディションが上向いてきそう。
サンキューユウガ
牡7
[栗]西村厩舎
父 | ロードカナロア |
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母 | マイネアンティーク 母父:サクラバクシンオー |
通算成績 | 18戦3勝[3-7-1-7] |
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前走時馬体重 | 514kg |
父、母父は共に稀代のスプリンター。その血をしっかりと受け継ぎ、豊かな骨量・筋肉量で見栄えのする好馬体を披露している。後躯は横幅が広く、父ロードカナロア-キングマンボ系の特徴が表れており、スピードの持続力に優れている印象。蹄も薄く、前走では1分7秒台の決着にも対応。良馬場で高速決着になった場合でも、十分に力を発揮できそう。7歳馬でも休養期間が長かったため、馬は若い。コンスタントに使われているが馬体が萎んでいる気配はなく、トモの張りは上々。
クリノマジン
牡4
[栗]高橋忠厩舎
父 | ビッグアーサー |
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母 | トリンカファイブ 母父:ステイゴールド |
通算成績 | 17戦4勝[4-3-1-9] |
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前走時馬体重 | 452kg |
胴周りにまとまりがあり、バランスのいいフォルム。450キロ台と馬格は水準級も、父ビッグアーサーの影響で肉付きが良く、数字以上にたくましい体つき。過去に小倉芝1200mで1分7秒1の好時計勝ちがあり、高速決着も得意なタイプ。前後の連動性に優れている印象で、ピッチの速い走りが特徴。小回りコースも苦にしない機動力を感じさせる。
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胴周りにまとまりがあり、筋肉質な体つき。後躯の横幅が広く、半腱半膜様筋も浮いて見える。豊かなスピードを秘めていて、四肢の回転力に優れたタイプ。スタートダッシュは速く、安定した先行力は武器。道悪でも勝利を収めているが、やはりスピードを活かせる良馬場のほうが合っているはず。小回りコースも苦にしない。春以降、およそ月イチペースで出走を続けているが、筋肉の張りは落ちておらず、デキはキープできている印象。