【新潟2歳S】昨年は特注馬が快勝!外回りコースの瞬発力比べに向いた馬体はコレだ!
2023/8/25(金)
[PR]有馬記念まで全重賞無料公開キャンペーン実施中!【競馬JAPAN】
※イチオシ馬&特注馬は金曜日に公開します!
- 8/26(土)夕方発行
東京スポーツ(新潟2歳Sの予想を掲載) - 8/26(土)13:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(新潟7~9R) - 8/27(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(新潟10~12R)
アスコリピチェーノ
牝2
[美]黒岩厩舎
父 | ダイワメジャー |
---|---|
母 | アスコルティ 母父:Danehill Dancer |
通算成績 | 1戦1勝[1-0-0-0] |
---|---|
前走時馬体重 | 464kg |
ヴァンヴィーヴ
牡2
[栗]牧浦厩舎
父 | ダイワメジャー |
---|---|
母 | サンドスラッシュ 母父:Holy Roman Emperor |
通算成績 | 2戦1勝[1-0-1-0] |
---|---|
前走時馬体重 | 488kg |
非常に肉付きの立派な馬体で、特に後躯の充実ぶりは目を引く。前走は1800mで強い勝ち方を見せたが、体型的に1ハロンの距離短縮は好材料。パワー型ではあるものの、各関節の可動域は広く、筋肉の質感も柔らかい。将来的に完成度が高まった際に、短距離志向が強くなる可能性はあるものの、現状の柔軟性があれば速い上がりを要求される競馬にも対応できる。目の周囲は黒くなっているが、毛艶には光沢があり、代謝の良さが窺える。体調は良さそうだ。
エンヤラヴフェイス
牡2
[栗]森田厩舎
父 | エイシンヒカリ |
---|---|
母 | タイキアプローズ 母父:Devil’s Bag |
通算成績 | 1戦1勝[1-0-0-0] |
---|---|
前走時馬体重 | 472kg |
腹周りをスッキリと見せる素軽いシルエット。骨格のバランスが良く、前後の連動性に優れている。しなやかでエンジンが掛かってからの瞬発力は秀逸。胴は長くないが、中距離志向が強く、2000mくらいまではこなせそう。父とは脚質こそ異なる印象も、なだらかな背中のラインや飛節の角度など、立ち姿のフォルム自体は近い。皮膚を薄く見せているように、筋肉の張りは上々。まだキ甲が伸び切っておらずやや腰高で成長の余地は残すが、仕上がりは良好。
ジューンテイク
牡2
[栗]武英厩舎
父 | キズナ |
---|---|
母 | アドマイヤサブリナ 母父:シンボリクリスエス |
通算成績 | 1戦1勝[1-0-0-0] |
---|---|
前走時馬体重 | 472kg |
全体に父・母双方の特徴を受け継いでいるが、シンボリクリスエスの馬体構造が遺伝した母の影響が比較的強く、腹袋は大きく見せている。前脚は長さがあり、後肢の飛節も中間的な構造。1400mからの距離延長はプラスに働きそう。繋ぎは立ち気味で、蹄底には厚みがある。荒れた馬場、水分を含んだ馬場への適性を感じさせる。元の体型もあるが、腹周りはふっくらとして、もう少し絞れてもイイ。毛艶は良く、体調面に関して不安はなさそうだ。
ルージュスタニング
牝2
[栗]友道厩舎
父 | Into Mischief |
---|---|
母 | ボインビューティー 母父:Giant’s Causeway |
通算成績 | 1戦1勝[1-0-0-0] |
---|---|
前走時馬体重 | 492kg |
牝馬ながら500キロ近い馬格があり、骨格・筋肉量共に水準を上回る。背中は短く、パワフルな体型で距離は1600mがベストか。後肢の飛節はカーブしており、バネ感十分。繋ぎは短く立ち気味。米国血統で構成されており、多少時計を要する馬場や今後の成長によってはダートもこなせる下地を感じる。2歳夏の時点で皮膚の薄さがハッキリと伝わってくるように、筋肉の張りが非常にいい。横比較で馬単体の完成度は高く、いいコンディションでレースを迎えられそう。
クリーンエア
牡2
[美]上原厩舎
父 | リアルインパクト |
---|---|
母 | シルヴァンソング 母父:Street Cry |
通算成績 | 1戦1勝[1-0-0-0] |
---|---|
前走時馬体重 | 460kg |
やや前肢が短いものの、前後にまとまりがあり、全体にバランスの整った素軽いフォルム。マイル前後の距離は合っており、筋肉の質感はしなやかで、歩様から柔軟性を感じさせる。良質な瞬発力を秘めている印象だ。後肢はバネ感十分の構造で、歩行時には飛節がしっかりと伸びる。広々とした新潟コースでの決め手勝負は望むところ。
※競馬ラボに掲載されている記事・写真・映像などの無断複製、転載を禁じます。
前後に程よくまとまりのある、バランスのいいフォルム。長躯短背で胴周りの伸縮性に優れ、後肢の飛節は緩やかにカーブ。瞬発力タイプの馬体構造で、新馬戦は上がり3ハロン33秒3の末脚で突き抜けた。新潟外回りコースは持ち前の切れを活かせる舞台といえるだろう。繋ぎの角度は立ち気味で、反発力を秘めた造り。開催終盤の馬場にも対応できそうだ。まだ体つきには幼さを残すものの、1週前の時点でスッキリと仕上がり、態勢は整った。