【ホープフルS】活躍馬多数輩出の出世レース!2歳G1で連勝中のイチオシ馬に注目!
2023/12/27(水)
※イチオシ馬&特注馬は12/27(水)に公開します!
ヴェロキラプトル
牡2
[栗]高野厩舎
父 | スワーヴリチャード |
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母 | ルーヴインペリアル 母父:Giant’s Causeway |
通算成績 | 2戦2勝[2-0-0-0] |
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前走時馬体重 | 454kg |
ゴンバデカーブース
牡2
[美]堀厩舎
父 | ブリックスアンドモルタル |
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母 | アッフィラート 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 2戦2勝[2-0-0-0] |
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前走時馬体重 | 460kg |
背中が短く、前後にまとまりのあるフォルム。クビは太く短い。前駆の発達も目立っており、馬格以上の力強さを感じさせる。タフさが要求される競馬にも、ある程度は対応してくるだろう。飛節はカーブしてバネが利き、仙骨の角度は「斜尻」で瞬発力を引き出す形がベスト。2000mが長すぎる印象こそないが、前肢がやや短く、最適距離はやはり1600mか。レース間隔は少し開いたが、腹周りはスッキリと引き締まり、メリハリのある体つきで太め感はなし。毛艶も黒光りして、体調の良さが窺える。
シンエンペラー
牡2
[栗]矢作厩舎
父 | Siyouni |
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母 | Starlet’s Sister 母父:Galileo |
通算成績 | 2戦2勝[2-0-0-0] |
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前走時馬体重 | 480kg |
バランスのいいフォルム。長躯短背でまとまりがあり、筋肉量が豊富でありながら、柔軟性も感じさせる。メンバー中、世代でもトップクラスの素質を秘める1頭だ。肩のラインは少し立ち気味ではあるものの、硬さはないため2000m前後の距離で安定して力を発揮できそう。力強いフォルムで、パワーを必要とするタフな流れも苦にしない。キ甲には伸びがあり、骨格の完成度は決して低くない。冬場でも毛艶が良く、肋骨も薄っすらと浮き上がる理想的なボディコンディションで好仕上がり。
ミスタージーティー
牡2
[栗]矢作厩舎
父 | ドゥラメンテ |
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母 | リッスン 母父:Sadler’s Wells |
通算成績 | 1戦1勝[1-0-0-0] |
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前走時馬体重 | 472kg |
骨格のバランスに対して筋肉量は多め。背中はやや短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。胴周りには豊かな伸縮性を感じさせ、新馬戦ではエンジンの掛かりが遅いながらも鋭い末脚を披露。良質な瞬発力を秘めている印象だ。胸の深さもあり、心肺機能は高い。血統・馬体的に本格化は少し先になりそうだが、1週前の時点で太め感なく引き締まっている。肌ツヤ良好で、体調面も不安なし。
レガレイラ
牝2
[美]木村厩舎
父 | スワーヴリチャード |
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母 | ロカ 母父:ハービンジャー |
通算成績 | 2戦1勝[1-0-1-0] |
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前走時馬体重 | 456kg |
背中を長く見せる胴長の体型と、折りの深い飛節は父スワーヴリチャードと良く似ている。同時に牝馬らしいしなやかさ、軽さ、柔軟性を感じさせるフォルムで、距離が延びるのは好材料。洋芝の函館で初勝利を収めているものの、本質的には軽い馬場、そして広いコースが合うイメージ。最終週の馬場、小回りのタフな競馬への対応力が問われる一戦。素質はかなり高いと見ているが、体つきにもまだ幼さは残っており、本当に良くなってくるのは来年になってからだろう。冬時期の牝馬としては毛艶が良く、腹周りも細すぎることはない。仕上がり自体は上々。
センチュリボンド
牡2
[栗]庄野厩舎
父 | キズナ |
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母 | マニクール 母父:ヘニーヒューズ |
通算成績 | 3戦2勝[2-0-1-0] |
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前走時馬体重 | 474kg |
父キズナと同様にガッシリとした体つきが特徴。腹袋は大きく、見た目に重厚感がある。繋ぎは立っていて、ダート馬のような造り。最終週で使い込まれた芝も難なくこなしてくるだろう。上がりの掛かるようなタフな競馬が合っており、消耗戦になりやすいホープフルSへの適性は高いと見ている。胴周りにはまとまりがあって、後躯の発達が目立ち安定した先行力がある点も魅力。大型馬特有の緩さは残しているものの、キ甲周りにはそれなりに伸びがあって、筋肉の輪郭も浮いて見える。毛艶もいい。現状のベストといえる状態に仕上がっている。
シリウスコルト
牡2
[美]宗像厩舎
父 | マクフィ |
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母 | オールドフレイム 母父:ゼンノロブロイ |
通算成績 | 3戦2勝[2-0-0-1] |
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前走時馬体重 | 466kg |
少しトモが薄い面はあるものの、全体に肉付きのいいタイプ。肋骨がわずかに感じ取れるように太め感はないが、腹袋はどっしりとして、程よい重厚感がある。骨格のバランスが良く、1600~2000mの範囲であれば順当に力を発揮できそうなイメージ。後肢の飛節は「曲飛」で、コンパクトにまとまっており、四肢の回転力にも優れるため小回りコースへの適性も十分。成長余地を残しつつも、筋肉の輪郭が浮いており、力を出せる態勢に整った。
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やや背中を長く見せるフォルムで、飛節はカーブした造り。父スワーヴリチャードの特徴が表れている。窮屈に見せない体つきで、クビさしは長め。2000mへの距離延長は問題ないと見ている。素軽い体つきで筋肉の質感はしなやか。本来は広いコースで切れ、スピードを活かす形が合う印象。まだ後躯の張りには良化の余地を感じさせるが、太め感はない。毛艶も時期を考えれば上々。現状の力は発揮できそう。