【共同通信杯】3週連続で勝ち馬をズバリ指名!京都記念の馬体診断も掲載
2024/2/9(金)
※イチオシ馬&特注馬は2/9(金)に更新します!
共同通信杯
京都記念
- 2/10(土)夕方発行
東京スポーツ(共同通信杯の予想を掲載) - 2/10(土)13:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(東京7~9R)
ジャスティンミラノ
牡3
[栗]友道厩舎
父 | キズナ |
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母 | マーゴットディド 母父:Exceed And Excel |
通算成績 | 1戦1勝[1-0-0-0] |
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前走時馬体重 | 500kg |
骨量豊かな大型馬。まだ緩い面を残しているものの、トモの横幅は広く、大腿筋膜も膨らむように発達。下腿部には血管が浮いて見え、現状でもパワフルな馬体を示している。前駆もガッシリとした造りで、胸前は盛り上がるように発達しており、非常に力強い。バランスのいいフォルムで、大柄でも重苦しさはない。前肢は長く、肩関節の可動域は広いため、跳びの大きいストライド走法が特徴的。スピードの持続力を活かす競馬が合っている。成長余地を残しつつも、毛艶・馬体の張りは上々。体調面に不安なし。
ジャンタルマンタル
牡3
[栗]高野厩舎
父 | Palace Malice |
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母 | インディアマントゥアナ 母父:Wilburn |
通算成績 | 3戦3勝[3-0-0-0] |
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前走時馬体重 | 490kg |
ダート色の強い血統構成をしているため、骨量・筋肉量は水準以上で実にパワフルな好馬体。腹袋は大きく、腹周りのラインは丸みが感じられる。背中は短く、筋肉の質感は柔軟。好位で溜めを利かせられる点が本馬の長所。今回は1800mへの延長となるが、全く問題なく対応できるだろう。今回は休み明けの分、前走時と比較して筋肉の張り感は良化の余地を残す。本番を見据えて、多少の余裕残しではあるものの、毛艶は良好で体調は整った。
ベラジオボンド
牡3
[栗]上村厩舎
父 | ロードカナロア |
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母 | ダンサーデスティネイション 母父:Dubai Destination |
通算成績 | 1戦1勝[1-0-0-0] |
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前走時馬体重 | 482kg |
胴詰まりのフォルム。父ロードカナロア譲りの豊かな後躯が目を引く。クビさしも短く、回転の速いフットワークから、距離が延びていい印象はあまり受けない。今後、成長して筋肉量がより増えてきた場合、マイル寄りの適性にシフトする可能性は高い。ガッシリとした体型ではあるものの、柔軟性は十分に秘めており、鋭く切れる脚も繰り出すことができる。スピード能力は高そうなので、高速決着で注目したい1頭。成長余地を残しつつも、後肢の下腿部には血管が浮いている。腹周りはもう少し絞れそうで、当週のひと追いでグッと締まってくるか。
ミスタージーティー
牡3
[栗]矢作厩舎
父 | ドゥラメンテ |
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母 | リッスン 母父:Sadler’s Wells |
通算成績 | 2戦1勝[1-0-0-1] |
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前走時馬体重 | 474kg |
背中はやや短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。胴周りには豊かな伸縮性を感じさせ、新馬戦ではエンジンの掛かりが遅いながらも、鋭い末脚を披露した。ホープフルSも前が開いてからの伸びは鋭く、良質な瞬発力を秘めている印象。胸の深さもあって、心肺機能は高い。現状でも骨格に対して十分な筋肉量を備えているが、血統・馬体的に本格化は少し先になりそう。前走比で大きく変わった点は見られない。素軽いフォルムで、体つきに太め感はなし。時季的に毛艶は少しくすんで見えるが、力を出せるデキにある。
ショーマンフリート
牡3
[美]手塚厩舎
父 | スワーヴリチャード |
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母 | スカイフ 母父:Siyouni |
通算成績 | 2戦1勝[1-0-0-1] |
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前走時馬体重 | 504kg |
父スワーヴリチャード譲りで、背中はやや長め。跳びが大きく、優れた持続力を秘めている。小回り中山コースで初勝利を収めているが、本来は広く直線の長いコースが向いている印象。クビは太いが、全体に素軽い馬で、繋ぎはクッションが利く。1800mへの距離延長は問題なく、2000mくらいまでは無難にこなせそう。良化余地を残しつつも、トモには血管が薄っすらと浮いて、張り感十分。冬場でも毛艶に光沢があり、体調の良さが伝わってくる立ち姿だ。
パワーホール
牡3
[栗]昆厩舎
父 | スワーヴリチャード |
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母 | ストロベリーズ 母父:コマンズ |
通算成績 | 3戦1勝[1-1-0-1] |
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前走時馬体重 | 478kg |
父スワーヴリチャードと同様に、背中をゆったりと見せる胴長の体型。やや前脚が短い、重心が前傾寄りのどっしりとしたフォルムで、母父コマンズの影響か筋肉量も多い。スパッと切れるイメージこそないが、かなりのパワーを秘めていて、スピードの持続力にも優れている。背中が長い分、ストライドも水準以上の大きさで、広いコースは合っている。積極的な形に持ち込めれば侮れない1頭。
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背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まったフォルム。前後の連動性に優れており、筋肉の質感もしなやか。前走は溜めを利かせる形で、末脚を引き出した。体型的には瞬発力を活かしたレースが合っている印象。飛節は地面に対して真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造。腹周りは余分な肉が付いておらず、後肢の下腿部には血管が浮き上がっている。筋肉の張りは上々で、毛艶もいい。1週前の時点で仕上がりは良好。