【スプリングS】先週フィリーズRは11番人気の勝ち馬を推奨!阪神大賞典も有力馬が登場
2024/3/15(金)
※イチオシ馬&特注馬は3/15(金)に更新します!
スプリングS
阪神大賞典
- 3/16(土)夕方発行
東京スポーツ(スプリングSの予想を掲載) - 3/16(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(中山10~12R) - 3/17(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(中山10~12R)
ジュンゴールド
牡3
[栗]友道厩舎
父 | エピファネイア |
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母 | ジュントップヒトミ 母父:ゼンノロブロイ |
通算成績 | 3戦2勝[2-0-0-1] |
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前走時馬体重 | 490kg |
「直飛」でトモ脚が長いこともあり、重心は前に寄っている。まだ背丈は伸びそうな腰高のフォルムで、骨格面に関しては良化余地を残す。胴はやや詰まり気味でも四肢に長さがあるため、2000mまでは無難にこなせるイメージ。注目すべきはトモ。横幅が広く、肉付きもイイ。力強いキックができそうで、下腿部にも血管が浮き上がっている。スピード勝負を得意とするタイプだけに、良馬場で走らせたい。筋肉の張りは前走比でやや良化。依然として毛艶は良好、力を出せる状態に仕上がった。
ペッレグリーニ
牡3
[美]手塚厩舎
父 | レイデオロ |
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母 | チャーチクワイア 母父:ネオユニヴァース |
通算成績 | 4戦2勝[2-2-0-0] |
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前走時馬体重 | 452kg |
長躯短背のフォルムで、腹側のラインは後躯に向かって引き締まった体型。筋肉の質感に柔軟性があり、しなやかな体つき。クビさしに程よく伸びがあって骨格のバランスが良く、父レイデオロよりもコンパクトにまとまっている。今後、距離が延びても対応できそう。横幅の広いトモは父系譲り。容量は大きいが、まだ緩さを残している印象で、成長の余地を残している。1週前の時点で腹周りはスッキリと見せ、太め感はない。
メイショウタバル
牡3
[栗]石橋厩舎
父 | ゴールドシップ |
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母 | メイショウツバクロ 母父:フレンチデピュティ |
通算成績 | 4戦2勝[2-0-0-2] |
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前走時馬体重 | 500kg |
※出走回避
500キロほどの大型馬でもクビさしは細目で、腹周りに余分な肉が付いておらず、シャープに引き締まっている。パドックでの歩様も素軽さが感じられ、父ゴールドシップ譲りの柔軟性も秘めている馬だ。その一方で、トモはボリューム感たっぷりで、大腿筋膜周辺は膨らむように発達している。下腿部に血管が浮き上がり、半腱半膜様筋のスジも見えて、力強いキックができそう。成長の余地を残すが、メリハリのある体つきで仕上がりは上々。
ルカランフィースト
牡3
[美]鹿戸雄厩舎
父 | イスラボニータ |
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母 | ゴージャスランチ 母父:マンハッタンカフェ |
通算成績 | 3戦2勝[2-0-0-1] |
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前走時馬体重 | 460kg |
バランスの整った、見栄えする好馬体。仙骨が傾斜した「斜尻」の構造で、後肢の飛節は父イスラボニータ譲りの柔軟性が感じられ、筋肉や関節は柔らかい。飛節はわずかにカーブして、バネ感十分。溜めて末脚を活かしてこその瞬発力タイプに映る。持ち前の決め手を小回りコースでどう発揮するかがカギ。クビさしはやや短く、距離は1600~2000mが合う。春先でも毛艶は黒光りしていて、体調の良さが窺える。肋骨も薄っすらと浮いて、理想的な仕上がり。
シックスペンス
牡3
[美]国枝厩舎
父 | キズナ |
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母 | フィンレイズラッキーチャーム 母父:Twirling Candy |
通算成績 | 2戦2勝[2-0-0-0] |
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前走時馬体重 | 496kg |
キズナ産駒らしい、筋肉質でパワフルな体つき。前後にまとまりのあるフォルムで、溜めを作って良さが出そうな体型。腹袋は大きく、繋ぎは短く立っていて、蹄底にも厚みが感じられる。上がりの掛かる展開、荒れた馬場への適性は高そう。1ハロンの距離延長となるが、十分にこなせる範囲で、2000mまでは対応可能と見ている。まだ緩さを残しつつも、キ甲に伸びがあって、現時点のバランスは悪くない。毛艶、筋肉の張りも上々。
チャンネルトンネル
牡3
[美]堀内厩舎
父 | グレーターロンドン |
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母 | ギャルソンヌ 母父:Henrythenavigator |
通算成績 | 3戦1勝[1-1-0-1] |
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前走時馬体重 | 480kg |
比較的肉付きのいい馬で、全体に丸みを帯びたフォルム。腹袋をふっくらと見せるボリューム感のある体型で、上がりの掛かる展開でも力は発揮できそう。現時点でもキ甲にはそれなりに伸びがあり、バランスが整っている。デビュー戦は緩さが目立っていたが、一戦ごとに馬体は締まってきた。胴は詰まり気味でも、窮屈には見せず、後肢の飛節も真っ直ぐに伸びる。1800mへの距離延長は問題なし。
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背中が短く、胴が詰まった体型。2000mで初勝利を収めているが、骨格的にはマイル適性が高く、1800mはベストに近い距離。前後の連動性に優れているほか、斜尻で飛節も真っ直ぐに伸びた「直飛」寄りの構造をしており、溜めてこそ持ち味が活きる瞬発力タイプ。小回りコースがどうかも、コンパクトにまとまっていて、ある程度の位置で流れに乗れれば。冬毛が抜けた分、前走比でスッキリと映るものの、筋肉の張りはキープ。良化余地を残すが、仕上がりは悪くない。