【ラジオNIKKEI賞】夏の3歳ハンデ重賞に注目!北九州記念の馬体診断も掲載
2024/6/28(金)
※イチオシ馬&特注馬は6/28(金)に更新します!
ラジオNIKKEI賞
北九州記念
- 6/29(土)夕方発行
東京スポーツ(ラジオNIKKEI賞の予想を掲載) - 6/29(土)14:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(福島10~12R) - 6/30(日)14:00頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(福島10~12R)
アレグロブリランテ
牡3
[美]上原厩舎
父 | ディープブリランテ |
---|---|
母 | センティナリー 母父:フレンチデピュティ |
通算成績 | 5戦1勝[1-2-0-2] |
---|---|
前走時馬体重 | 466kg |
ウインマクシマム
牡3
[美]畠山吉厩舎
父 | キタサンブラック |
---|---|
母 | コスモアクセス 母父:ロージズインメイ |
通算成績 | 6戦2勝[2-2-0-2] |
---|---|
前走時馬体重 | 478kg |
クビさしがシャープで、腹周りもスッキリ。胴には適度に伸びがあって、中長距離への適性を感じさせる体型。飛節は地面に対して真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造をしており、ストライドの広い大跳び走法が特徴的。本質的には広いコースのほうが合っているイメージで、小回りならば先手を奪ってマイペースに持ち込めるかがカギ。骨格・筋肉ともにまだ成長しそうな印象も、馬体の張りツヤは上々で、力は出せる状態に仕上がった。
サトノシュトラーセ
牡3
[栗]友道厩舎
父 | ジャスタウェイ |
---|---|
母 | ワンダーオブリップス 母父:Champs Elysees |
通算成績 | 6戦2勝[2-1-1-2] |
---|---|
前走時馬体重 | 514kg |
父ジャスタウェイ似の胴長体型で、四肢も長め。肩関節の可動域が広く、ダイナミックな大跳び走法が特徴的。小回り小倉での勝ち星こそあるものの、当時も外々を回しており、本質的には大箱コース向きの印象を受ける。持続力に富んだ体型で、長く脚を使える点が本馬の長所。大腿筋膜は膨らむように発達して、力強さを感じさせる。大型馬でもムダ肉の無いフォルムで、わずかに肋骨が浮いている。背中には銭型模様も浮き、仕上がり良好。
セットアップ
牡3
[美]鹿戸雄厩舎
父 | デクラレーションオブウォー |
---|---|
母 | スリーアロー 母父:アルデバラン2 |
通算成績 | 5戦2勝[2-1-0-2] |
---|---|
前走時馬体重 | 488kg |
全体のバランスに対して、背中周りをやや長く見せる。関節の可動域が大きく、四肢を伸ばした歩様・走法が特徴的。前駆の発達が目立っているのは父デクラレーションオブウォー譲り。やや掻き込みが強いフットワークで、パワー型の印象が強い。追って切れるイメージはないが、安定した先行力と、深い胸周りから生み出される優れた心肺機能が武器。朝日杯FS時の写真と比較して、骨格・筋肉の両面で成長が感じられる。毛艶も上々で、休み明けから走れそう。
ヤマニンアドホック
牡3
[美]辻厩舎
父 | ノヴェリスト |
---|---|
母 | ヤマニンアドーレ 母父:ダイワメジャー |
通算成績 | 4戦2勝[2-1-1-0] |
---|---|
前走時馬体重 | 446kg |
余分な肉が少なく、細身に見えるタイプ。馬格は小柄も、骨格のバランスは整っていて、胴にも伸びが感じられる。前脚が少し短い分、重心は低く前傾寄りの走りをするが、後肢の飛節は癖のない造りで、胴の構造も相まってストライドは大きめ。持続力を活かす形でこそ、この馬の良さが出る。キ甲に伸びがあって、完成度は決して低くない。骨格に見合った筋肉が付いていて、張り良く見せる。いい状態で出走できそう。
シリウスコルト
牡3
[美]宗像厩舎
父 | マクフィ |
---|---|
母 | オールドフレイム 母父:ゼンノロブロイ |
通算成績 | 6戦2勝[2-0-1-3] |
---|---|
前走時馬体重 | 472kg |
肉付きがいいタイプで、腹袋をふっくらと見せ、程よい重厚感がある。春よりも後躯の張りが増して、ボリューム感が出てきた。後肢の飛節は「曲飛」で、コンパクトにまとまっており、四肢の回転力にも優れている。小回りコースへの適性は高い。立ち写真の撮影ごとに背丈が伸びて、完成度が高まってきたことが分かる。春先で毛艶が目立たなかった前走と比較すると、肌ツヤの良さは明らか。薄っすらと肋骨も浮いていて、シャープに引き締まっている。
ジュンゴールド
牡3
[栗]友道厩舎
父 | エピファネイア |
---|---|
母 | ジュントップヒトミ 母父:ゼンノロブロイ |
通算成績 | 4戦2勝[2-0-0-2] |
---|---|
前走時馬体重 | 482kg |
後肢の飛節が真っ直ぐに伸びた「直飛」に加えて、トモ脚が長く、腰高に映るフォルム。春よりは背が伸びて、バランスが良くなってきた。胴は詰まり気味で、前後の連動性に優れており、四肢の回転は比較的速いタイプ。新馬戦では小回りの小倉で脚を溜め、一気の脚で差し切ったように、溜めが利けば鋭い脚を繰り出せる。常に良く見せる馬だが、馬体にメリハリが出て、筋肉の張りは前走以上。休み明けでも緩みなく仕上がっている。
※馬体フォーカス内の記事・写真・映像などに関して、一切の引用、無断複製、転載を禁じます。
長躯短背でバランスの整ったフォルム。胸の縦幅が深く、心肺機能の高さが窺える。筋肉の質感はしなやかで、スタミナを要する競馬が合っているイメージ。繋ぎが立っていて、蹄にも厚みがあり、回転の速いフットワークで重馬場も苦にせず走ることができる。クビは太めで、成長途上ながら力強い面も見せている。少し間隔が開いたものの、イイ意味でふっくらと見せて、当週のひと追いでグッと締まってきそう。