※イチオシ馬&特注馬は7/12(金)に更新します!

  • 7/13()夕方発行
    東京スポーツ(函館記念の予想を掲載)
  • 7/13()14:00頃~
    ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
    (福島10~12R)
  • 7/14()14:00頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (福島10~12R)

サヴォーナ

牡4
[栗]中竹厩舎

レース適性星
仕上がり星
キズナ
テイケイラピッド
母父:スニッツェル
通算成績 14戦3勝[3-4-1-6]
前走時馬体重 532kg
詳細
寸評

かなりの大型馬で、骨量・筋肉量が豊富。体型的に3000m級のレースは長い印象があったため、距離短縮は好材料。腹袋は大きく、パワー系で上がりの掛かるような展開が合うイメージ。洋芝でも力は発揮できそう。後肢の飛節は「曲飛」で、大柄でも小脚を使う競馬ができるため、小回りコースにも対応可能。下腿部に血管は浮いているが、天皇賞(春)の前と比較すると全体に少しふっくらと見せている。当週のひと追いで締まってくれば。

チャックネイト

セ6
[美]堀厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
ゴジップガール
母父:Dynaformer
通算成績 16戦5勝[5-1-7-3]
前走時馬体重 482kg
詳細
寸評

ハーツクライ産駒らしい、背中周りに伸びのある体型。後肢の飛節は緩やかにカーブしているが、ストライドが大きい走りが特徴的で、本質的には広いコース向き。函館での勝ち星こそあるものの、当時は2600m戦で、小回りの2000mに対応できるかがポイント。持続力に優れていて、長くいい脚を繰り出せる長所を活かしたい。毛艶はいいが、筋肉の張りは前回のほうが良かった印象で、良化余地を残している。

ハヤヤッコ

牡8
[美]国枝厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングカメハメハ
マシュマロ
母父:クロフネ
通算成績 39戦6勝[6-5-3-25]
前走時馬体重 482kg
詳細
寸評

クビが太く、肩周りの筋肉量も豊富で、前駆の発達が目立つ。ダート重賞・芝の道悪で良績を残しており、パワーを要する条件が合っている。跳びが大きく掻き込むような走法で、切れ味勝負は苦手とするものの、上がりが掛かるようなタフな条件になれば。年齢的に大きな上積みは感じないものの、腹周りをスッキリと見せて、毛艶がいい。筋肉の張りが増して、状態面は上向きか。

リカンカブール

牡5
[栗]田中克厩舎

レース適性星
仕上がり星
シルバーステート
アンブラッセモワ
母父:Zoffany
通算成績 11戦5勝[5-1-0-5]
前走時馬体重 498kg
詳細
寸評

父シルバーステート譲りのガッシリとした体格。母父に骨量・筋肉量豊かなデインヒル系が入って、典型的なパワー型に出ている。切れよりもスピードの持続力を活かした競馬が合っていて、好位押し切りがベストの戦法か。繋ぎはやや寝ているが、蹄底に厚みがあって、道悪も苦にしない。腹袋が大きく消耗戦は得意なタイプだ。背中からアバラ周辺に銭型模様が浮いていて、非常に毛艶がいい。立ち姿からデキの良さが伝わってくる。

イチオシ馬

トップナイフ

牡4
[栗]昆厩舎

レース適性星
仕上がり星
デクラレーションオブウォー
ビーウインド
母父:スピニングワールド
通算成績 12戦2勝[2-4-1-5]
前走時馬体重 482kg
詳細
寸評

最新の写真は23年菊花賞
父デクラレーションオブウォー譲りの筋肉量を携えつつ、腹周りはシャープ。筋肉の質感にも柔軟性があり、しなやかで一定の軽さを感じさせるフォルム。スピード勝負よりも時計が掛かる馬場、スタミナを要する条件でこそ力を発揮するタイプか。洋芝実績も豊富。胴周りにはまとまりがあり、後肢の飛節は「曲飛」で小脚が使えるため、小回りコースも苦にせず立ち回ることができそう。

やーしゅん
バランスのいい体型で、パワー型でありながら柔軟性も秘めており、時計の掛かる中距離戦はベストの条件。札幌記念で2着しているように洋芝実績も豊富で、体型的に小回りも問題なし。休み明けでも勝ち負けに期待しています。
特注馬

サンストックトン

牡5
[美]鹿戸雄厩舎

レース適性星
仕上がり星
ワールドエース
シナル
母父:キングカメハメハ
通算成績 20戦4勝[4-6-1-9]
前走時馬体重 472kg
詳細
寸評

最新の写真は22年京成杯
背中がやや短く映る、長躯短背のフォルム。関節の可動域はさほど広くないものの、コンパクトにまとまっていて、スタミナは消費しづらいタイプ。3歳時より馬体は大きくなっているが、シャープなフォルムから時計の掛かる条件のほうが合っているイメージ。小回りのコーナーでもスピードに乗せて加速することが可能で、函館コースへの不安は感じられない。繋ぎが立ち気味で、荒れた馬場も苦にしないため、最終週の開催も好材料。

やーしゅん
スタミナを消費しづらい体型で、時計の掛かる条件が合うタイプ。小回りも問題なく、函館記念への適性は高そうです。巴賞は前残りの展開で差し届かずに6着も、最後まで伸び続けていました。今回はパフォーマンスを上げてくると見ています。

お知らせ

土曜競馬の注目馬を競馬ラボから金曜夜に配信されるメルマガに掲載します。ご登録のメールアドレスからご覧ください!

メール設定の確認はコチラ
出走予定馬すべての立ち写真が掲載されるとは限りません。
馬体フォーカス内の記事・写真・映像などに関して、一切の引用、無断複製、転載を禁じます。