【セントウルS】先週ワンツー決着の本命馬&特注馬は必見!紫苑Sも有力馬の写真を掲載
2024/9/6(金)
※イチオシ馬&特注馬は9/6(金)に更新します!
セントウルS
紫苑S
- 9/7(土)夕方発行
東京スポーツ(セントウルSの予想を掲載) - 9/7(土)13:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(中山7~9R)
ダノンスコーピオン
牡5
[栗]福永厩舎
父 | ロードカナロア |
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母 | レキシールー 母父:Sligo Bay |
通算成績 | 16戦4勝[4-0-2-10] |
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前走時馬体重 | 470kg |
胴詰まりの体型で、伸縮性・瞬発力を感じさせるフォルム。飛節の折りは深い「曲飛」で、柔軟性とピッチの速さ、脚の回転力で一気に加速する末脚が武器。以前よりも筋肉量が増えて見え、特に後躯のボリューム感が出てきた。転厩の効果と、晩成傾向がある父ロードカナロアの血が徐々に表れてきたか、立ち姿に迫力と力強さを感じる。初の1200mにも対応できそうだ。血管が浮き上がっているように筋肉の張りは上々で、好仕上がり。
テンハッピーローズ
牝6
[栗]高柳大厩舎
父 | エピファネイア |
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母 | フェータルローズ 母父:タニノギムレット |
通算成績 | 24戦6勝[6-5-2-11] |
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前走時馬体重 | 458kg |
父エピファネイア譲りで、骨格のバランスに対して背中はやや長め。前走でヴィクトリアマイルを制しているが、前脚は短めで本質的には1400m向きのタイプ。1200mは距離に特化した馬が出走してくるため、流れに乗れるかがポイント。全体のバランスに対してややトモは薄く映るため、出脚は速くないが、柔軟性に富んだ体型で良質な瞬発力を秘めている。中京で末脚を活かせれば。馬体の張りは良化の余地を残すものの、休み明けでも太め無く引き締まっていて、力を出せる態勢。
トウシンマカオ
牡5
[美]高柳瑞厩舎
父 | ビッグアーサー |
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母 | ユキノマーメイド 母父:スペシャルウィーク |
通算成績 | 18戦6勝[6-1-2-9] |
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前走時馬体重 | 480kg |
背中と腹側のラインが平行に近い分、胴周りに伸びがあるように見える体型。飛節は地面と垂直に伸びた「直飛」の構造で、ストライドは大きい。持続性のある末脚が武器で、直線の長いコースは合っていそう。繋ぎが長く、クッションの利きそうな造り。跳びの大きい走りをする馬なので、良馬場でこそ力を発揮する。今回は休み明けの分、馬体の張りには良化の余地を残すものの、わずかに肋骨が感じ取れるように、太め感はない。
ママコチャ
牝5
[栗]池江寿厩舎
父 | クロフネ |
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母 | ブチコ 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 15戦6勝[6-2-2-5] |
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前走時馬体重 | 488kg |
筋肉量が豊富で、特に前駆の発達が目立つ。筋肉の質感は硬めで、関節の可動域はやや狭いタイプ。自身はダートを走ったことはないが、近親はダートでの活躍馬が多く、血統的な特性が馬体に表れている印象。フットワークは力強く、パワー型。繋ぎも立っていて、蹄は小さい。タフな競馬になっても対応できそう。冬毛が伸びて見栄えのしなかった春先と比較しても馬体の張りツヤは良く、休み明けでもメリハリがあってシャープに引き締まっている。好気配。
ヨシノイースター
牡6
[栗]中尾秀厩舎
父 | ルーラーシップ |
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母 | アースプレイ 母父:ゼンノロブロイ |
通算成績 | 25戦5勝[5-6-3-11] |
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前走時馬体重 | 484kg |
肩周りの発達が目立ち、クビは短く、腹袋もふっくらと魅せて重厚感がある。典型的なパワー型で、緩くカーブした飛節、やや腰高に映る長めの後肢は父ルーラーシップ譲り。繋ぎは短く立ち気味で、ピッチの速いフットワークで走ることから、水分を含む馬場、時計を要する状況は苦にしない印象。当コースで行われた昨年のCBC賞は10着に敗れているが、当時とは馬体のコンディションはまるで異なり、今回は銭型模様が浮き、筋肉の張り感は抜群。今のデキなら実績のない中京でも。
モズメイメイ
牝4
[栗]音無厩舎
父 | リアルインパクト |
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母 | インラグジュアリー 母父:Frankel |
通算成績 | 14戦5勝[5-0-2-7] |
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前走時馬体重 | 464kg |
筋肉量が豊富で、体重以上にどっしりとしたフォルム。トモは横広で肉付きもいい。前脚が短い分、前重心でスピードの乗りが良く、素軽い印象。まとまりがありつつ、背中にも程よい長さがあり、持続力を秘めている。蹄は薄く、乾いた馬場のほうが力を発揮できそう。昨秋の立ち姿と比較して、今季のほうが筋肉の張りが良く、皮膚を薄く見せている。夏以降の好成績が示す通り、今回も高いレベルでデキは安定。力を出せる状態にある。
ストーンリッジ
牡7
[栗]藤原英厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | クロウキャニオン 母父:フレンチデピュティ |
通算成績 | 23戦2勝[2-2-5-14] |
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前走時馬体重 | 474kg |
※最新の写真は20年NHKマイルC
活躍馬の多い血統馬だが、きょうだいの中では全兄クリアザトラックと馬体のサイズが近く、パーツの構造も似ている。兄よりも前脚がやや短めな分、短距離志向は強い。斜尻直飛の後肢、背中が短く映る長躯短背、いずれも父ディープインパクトから受け継いだ特徴。母父フレンチデピュティの影響で父よりも蹄底に厚みがあり、繋ぎも太さがありつつ、角度が立っている。荒れた馬場でも力を発揮できそう。
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骨量・筋肉量が豊富な迫力ある馬体。トモの横幅が広く、飛節は折りの深い「曲飛」の構造。クビも太くて短い。一歩目が速いタイプではないものの、四肢の回転力に優れ、安定した先行力に繋がっている印象。繋ぎはゆとりのある造りで、ベタ蹄でもあり、良馬場のほうが良いタイプ。当日の馬場傾向・天候はカギになりそう。繋ぎの構造と脚の長さがあるため、跳びが大きい。前走も張りツヤ良く見せていたが、今回もいい状態をキープできている。