【セントライト記念】注目の菊花賞トライアル!日曜・ローズSの馬体診断も掲載
2024/9/13(金)
※イチオシ馬&特注馬は9/13(金)に更新します!
ローズS
セントライト記念
- 9/14(土)夕方発行
東京スポーツ(ローズSの予想を掲載) - 9/14(土)13:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(中山7~9R)
クイーンズウォーク
牝3
[栗]中内田厩舎
父 | キズナ |
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母 | ウェイヴェルアベニュー 母父:Harlington |
通算成績 | 5戦2勝[2-1-0-2] |
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前走時馬体重 | 522kg |
500キロを優に超える大型馬で、骨量・筋肉量共に豊富。全体にボリューム感があり、長躯短背のフォルムで良質な瞬発力を秘めている。馬格は大きく、脚は長く跳びは大きいが、パワフルである分、距離短縮はプラスに働きそう。中京コースは直線が長く、持ち前の決め手を活かせる舞台。春よりも更に馬体は大きくなり、成長を感じさせる。休み明けの分、絞れそうな余地は残すものの、筋肉の張りは上々。秋初戦としては上々の仕上がり。
セキトバイースト
牝3
[栗]四位厩舎
父 | デクラレーションオブウォー |
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母 | ベアフットレディ 母父:Footstepsinthesand |
通算成績 | 7戦1勝[1-4-0-2] |
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前走時馬体重 | 438kg |
コンパクトな馬だが、付くべきところにしっかりと筋肉が付いている。父譲りで胸前から肩周りはたくましく、やや前輪駆動的な力強いフットワークが特徴的。タフな馬場状態は得意とするタイプだ。四肢の回転は速く、バランスが前重心で、短距離志向は強め。距離適性は短いところへシフトしていきそうで、2000mの距離克服がカギになる。桜花賞以来の休み明けでも余分な肉は一切付いておらず、いきなり力を発揮できそう。春よりも肌ツヤが良い点も好感。
タガノエルピーダ
牝3
[栗]斉藤崇厩舎
父 | キズナ |
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母 | タガノレヴェントン 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 5戦2勝[2-0-1-2] |
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前走時馬体重 | 440kg |
コンパクトにまとまった馬体。胴詰まりの体型で、クビは短い。骨格そのものが小さめで、筋肉量は多く、力強い立ち姿。後躯の容量は大きく、スピード能力を秘めているイメージ。体型的には2000mまでが合っている印象で、2400mからの短縮は好材料か。機動力の高さを活かした立ち回りができれば。春よりも体つきは若干ふっくらと見せ、ボリュームアップ。余裕残しでありつつ、夏を越しての成長も窺える。
レガレイラ
牝3
[美]木村厩舎
父 | スワーヴリチャード |
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母 | ロカ 母父:ハービンジャー |
通算成績 | 5戦2勝[2-0-1-2] |
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前走時馬体重 | 458kg |
背中を長く見せる胴長の体型と、折りの深い飛節は父スワーヴリチャード似。牝馬らしいしなやかさ、軽さ、柔軟性を感じさせるフォルムで、鋭く切れる脚、瞬発力こそ本馬の武器。広いコースで末脚を活かしてこそのタイプ。中長距離適性が高い。馬体のバランスは大きく変わらないものの、春と比較してキ甲が発達し、背丈が少し伸びた。腹周りはスッキリと締まって見え、太い印象はない。後肢の下腿部にも血管が浮き、休み明けとしては及第点以上の仕上がりといえそう。
オーロラエックス
牝3
[栗]杉山厩舎
父 | サトノダイヤモンド |
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母 | ガリレオズソング 母父:Galileo |
通算成績 | 2戦2勝[2-0-0-0] |
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前走時馬体重 | 484kg |
後肢が長いフォルム。父サトノダイヤモンドと同様に、胴周りは窮屈に見せず中距離向きの印象。骨格に対しての筋肉量は水準以上。前走で好時計勝ちを収めているように、高速決着への対応力は高い。力強さとバネ感が同居して、能力の振れ幅はバランスがいいタイプ。1勝クラスを勝ち上がったばかりでも体つきは目立ち、素質は見劣りしない。毛艶、筋肉の張りは共に良好。シャープに引き締まっている。
ハワイアンティアレ
牝3
[栗]松永幹厩舎
父 | ロードカナロア |
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母 | モアニケアラ 母父:マンハッタンカフェ |
通算成績 | 6戦2勝[2-0-1-3] |
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前走時馬体重 | 428kg |
背中が短く、腹周りのラインが後躯に向かって引き締まっており、前後の連動性に優れた体型。トモにバネ感があり、小柄で素軽く、溜めて切れる末脚が本馬の武器。ピッチの速い走りでも、後肢の飛節が伸びてストライドに広さがあるため、マイル戦からの距離延長も対応できそう。コンパクトでもバランスが良く、優れた素質を秘めている印象。
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500キロ近い馬格があるパワー型の牝馬。脚は短めで、重心は低い。肩の角度が立っており、後肢の飛節はカーブ系の「曲飛」で、ピッチの速い走りが特徴的。筋肉量も多く、スピード勝負は得意そう。良質な瞬発力を秘め、スローからの決め手勝負にも対応可能。ややマイル志向が強く、距離は2000mが上限のイメージ。背中に銭型模様が浮き上がっているように、毛艶が非常に良い。成長余地を残しつつも皮膚を薄く見せ、理想的なコンディションに仕上がっている。