【毎日王冠】G1を見据える有力馬が集結!京都大賞典も注目馬が勢ぞろい
2024/10/4(金)
※イチオシ馬&特注馬は10/4(金)に更新します!
毎日王冠
京都大賞典
- 10/5(土)夕方発行
東京スポーツ(毎日王冠の予想を掲載) - 10/5(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10~12R)
エルトンバローズ
牡4
[栗]杉山厩舎
父 | ディープブリランテ |
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母 | ショウナンカラット 母父:ブライアンズタイム |
通算成績 | 13戦4勝[4-3-1-5] |
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前走時馬体重 | 516kg |
オフトレイル
牡3
[栗]吉村厩舎
父 | Farhh |
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母 | Rose Trail 母父:Kingmambo |
通算成績 | 7戦3勝[3-2-1-1] |
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前走時馬体重 | 444kg |
コンパクトにまとまっていて、背中は短く、筋肉の質感はしなやか。柔軟で伸縮性に富んだ馬体。ラジオNIKKEI賞では後方一気を決めたように、溜めて鋭く切れる末脚が本馬の武器。小柄でピッチの速い走りをするが、ストライドは伸びるため、直線の長いコースでも不安はない。骨格のバランスは現状でも整っているが、まだ成長しそう。3ヶ月ぶりの実戦でもシャープに引き締まり、力を出せる態勢に仕上がった。
ダノンエアズロック
牡3
[美]堀厩舎
父 | モーリス |
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母 | モシーン 母父:Fastnet Rock |
通算成績 | 5戦3勝[3-0-0-2] |
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前走時馬体重 | 492kg |
長躯短背でバランスのいい馬体。骨格に対して程よく筋肉が付いていて、素軽いフォルム。肩の角度が傾斜していて、肩関節の可動域が広く、跳びの大きな走りが特徴。筋肉質な点は父と同じでも、本馬は柔軟性に富んでおり、より適性は中距離寄り。斜尻直飛で末脚を活かす形が合う。ダービー出走時よりも全体にふっくらと見せる。ひと夏越してボリュームアップしたのは成長の証。毛艶も上々で体調面に不安は感じない。
ホウオウビスケッツ
牡4
[美]奥村武厩舎
父 | マインドユアビスケッツ |
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母 | ホウオウサブリナ 母父:ルーラーシップ |
通算成績 | 10戦4勝[4-1-2-3] |
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前走時馬体重 | 506kg |
父マインドユアビスケッツと骨格面はあまり似ておらず、本馬は前肢が長い。筋肉量が増えてきたため、目立たなくなってきているが、背中には程よくゆとりのあるタイプ。後躯は充実していて、ボリューム感たっぷり。スピードの持続力を活かした競馬でこそ、この馬の良さを引き出す。広い東京コースでもマイペースを奪えればしぶとい。1週前の時点でも後肢の下腿部には薄っすらと血管が浮き上がり、張りツヤ良好。上々の仕上がりで臨めそう。
ヨーホーレイク
牡6
[栗]友道厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | クロウキャニオン 母父:フレンチデピュティ |
通算成績 | 10戦4勝[4-1-3-2] |
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前走時馬体重 | 518kg |
仙骨が傾斜した「斜尻」と真っ直ぐに伸びた「直飛」は父ディープインパクト譲り。後肢が長く、腰高に映るフォルム。前重心のバランスで、グリップ力が高そう印象。渋った馬場でも力は発揮できそうだ。6歳馬でも数を使われていない分、消耗度は低く、馬が若い。筋肉質で1ハロンの距離短縮も問題なくこなす。いつも良く見せるタイプの馬ではあるものの、馬体の張りツヤは抜群。肋骨が薄っすらと浮き上がり、理想的なコンディションに仕上がっている。
ローシャムパーク
牡5
[美]田中博厩舎
父 | ハービンジャー |
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母 | レネットグルーヴ 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 13戦6勝[6-3-1-3] |
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前走時馬体重 | 506kg |
脚長で背中周りにも程よく伸びがあり、跳びの大きい走りをする持続力タイプ。コーナー4つの舞台で早めに動く競馬で優れたパフォーマンスを見せているが、広いコースに不安はない。ただし同じ位置からのヨーイドンよりも、位置取りにおけるアドバンテージを活かしたいタイプ。若い頃の写真と比較すると、キ甲に伸びが出て、筋肉にもメリハリが感じられるようになり、完成の域を迎えている。前走と変わらない気配ではあるものの、太め感はなく、仕上がりは悪くない。
シックスペンス
牡3
[美]国枝厩舎
父 | キズナ |
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母 | フィンレイズラッキーチャーム 母父:Twirling Candy |
通算成績 | 4戦3勝[3-0-0-1] |
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前走時馬体重 | 488kg |
父キズナ似の筋肉質でまとまりのあるフォルム。後肢の仙骨は傾斜した「斜尻」で、総合的に見て瞬発力勝負向きの体型。米国色の強い血統が影響して、腹袋は発達。体つきから2400mのダービーは距離が長かった印象。マイル志向が強く、1800mへの距離短縮は好材料。筋肉量が多いため高速決着にも対応可能か。成長の余地を残しつつも、春より背丈が伸びてバランスが良くなってきた。休み明けでも太め感は無い。
ニシノスーベニア
牡5
[美]上原厩舎
父 | ハービンジャー |
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母 | リップル 母父:アグネスタキオン |
通算成績 | 20戦4勝[4-3-4-9] |
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前走時馬体重 | 524kg |
500キロを優に超える大型馬だが、体つきやパドックでの歩様は重苦しさがなく、素軽さが目立つ。前後の連動性に秀でたバランスで、上がり勝負にも対応可能。骨格が大きいため、時計の速い決着になっても不安はない。1600~1800m辺りはベストの距離と見ていいだろう。晩成型の血統ゆえ、今季に入って馬体面が充実している点は好印象。
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筋肉量が多く、前後に詰まったフォルム。母父ブライアンズタイム譲りで、腹周りには重厚感がある。後肢の飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造で、ストライドの大きな走りが特徴的。広い東京コースは合っている。昨年の当レースのように、早めに抜け出し持続力を活かす戦法がベストか。近走の写真と比較すると毛艶、筋肉の張りが目立ち、立ち写真のバランスも良くなってきた。立て直されてデキは上向いている。