【日経新春杯】今年は中京でスタミナ勝負!クラシックに繋がる京成杯も馬体診断!
2025/1/17(金)
※イチオシ馬&特注馬は1/17(金)に更新します!
日経新春杯
京成杯
- 1/18(土)夕方発行
東京スポーツ(京成杯の予想を掲載) - 1/18(土)13:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(中山7~9Rパドック解説)
バトルボーン
牡6
[美]林厩舎


父 | シルバーステート |
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母 | コンカラン 母父:ジャングルポケット |
通算成績 | 8戦5勝[5-2-0-1] |
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前走時馬体重 | 492kg |
四肢が長く、均整の取れた好馬体の持ち主。筋肉量も豊富で、前躯は盛り上がるように発達している。胸の縦幅は深く、心肺機能は高い。背中にゆとりがあって、跳びが大きいタイプ。本質的には広いコースのほうが合っていて、パワーとスピードを活かした持続力勝負が得意。ムダ肉が付きづらい馬で、昨年5月以来の出走でも、肋骨が薄っすらと浮き上がるほどシャープに締まっている。トモのボリューム感、張りは良化の余地を残すが、仕上がりは悪くない。
ホールネス
牝5
[栗]藤原英厩舎


父 | Lope de Vega |
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母 | Missunited 母父:Golan |
通算成績 | 7戦4勝[4-1-2-0] |
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前走時馬体重 | 536kg |
かなりの大型馬。骨格のバランスが整っていて、腹周りは意外とスッキリ見せる。雄大な馬格でも中距離以上が合う体型。クビさしは太さがあり、肩周りの構造もたくましい。本質的にはパワー型で、坂を二度登ってタフさが問われる中京芝2200mは合いそうなイメージ。多少、上がりを要する決着のほうが持ち味は活きる。冬毛が伸びているので毛艶は見栄えしないものの、エリザベス女王杯以来でも素軽いシルエットを維持。太め無く仕上がっている。
メイショウタバル
牡4
[栗]石橋厩舎


父 | ゴールドシップ |
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母 | メイショウツバクロ 母父:フレンチデピュティ |
通算成績 | 8戦4勝[4-0-0-4] |
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前走時馬体重 | 502kg |
ゴールドシップ産駒らしく、筋肉と関節は柔らかいタイプ。後肢の飛節は「曲飛」で四肢の回転力に優れており、安定した先行力・スピードに繋がっている印象。前躯が発達していて力強さがあり、荒れた馬場や道悪は得意。心肺機能の高い馬ではあるものの、パワー系に出ている分、3000m級レースよりも2400m前後の距離が合うイメージ。時季的なモノもあって毛艶は見栄えしないが、太め感はなく、力は発揮できそう。
ロードデルレイ
牡5
[栗]中内田厩舎


父 | ロードカナロア |
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母 | デルフィーノ 母父:ハーツクライ |
通算成績 | 8戦5勝[5-2-0-1] |
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前走時馬体重 | 486kg |
父ロードカナロア譲りで筋肉量が豊富。後躯はキングマンボ系らしい横幅の広さがあって、大腿筋膜から半腱半膜様筋の発達が目立つ。胴詰まりでまとまりが感じられる、連動性に優れたバランス。後肢にはバネ感もあって、溜めて瞬発力を活かす形で良さが出る馬体。父は短距離馬でも、本馬は四肢に長さがあって、中距離向き。軽い馬場が合うタイプなので、タフな競馬への対応がポイントか。冬場でも毛艶に光沢があり、筋肉の張りも上々。いい状態でレースを迎えられそう。

ショウナンラプンタ
牡4
[栗]高野厩舎


父 | キズナ |
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母 | フリアアステカ 母父:Zensational |
通算成績 | 8戦2勝[2-1-1-4] |
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前走時馬体重 | 536kg |
530キロを超えるかなりの大型馬。長躯短背のフォルムで胴周りにはまとまりがあり、飛節にはバネ感があって、大柄でも速い脚、鋭い決め手を秘めている点が本馬の長所。菊花賞でも4着と健闘しているが、馬体のサイズ感、肉付きから距離短縮は好材料。力強いフォルムでパワーを要する馬場もこなす。昨秋の立ち姿が非常に良かったので、休み明けの今回は多少の余裕を感じさせるが、それでも肌ツヤ良好。力を出せるデキにある。


キングズパレス
牡6
[美]戸田厩舎


父 | キングカメハメハ |
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母 | ドバウィハイツ 母父:Dubawi |
通算成績 | 22戦4勝[4-10-3-5] |
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前走時馬体重 | 502kg |
※最新の写真は24年天皇賞(秋)
父似の筋肉質な馬体。前後にまとまりのある体型で、タメを利かせて瞬発力を活かす競馬が合う。常にメンバー上位の上がりを計時しているように、末脚には安定感がある。ピッチの利いた走りをする馬で、瞬間的な反応に優れており、加速は速いタイプ。筋肉量が多く、スローの決め手比べより、多少上がりを要する競馬のほうが合っている印象。展開が噛み合えば上位進出があっても。

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父サトノダイヤモンド似で胴伸びがあり、飛節は中間的な角度で四肢を長く見せる。体重が少しずつ増えているが、伴って筋肉量も増加している印象。2200mへの距離短縮で変わり身に期待。前走時の立ち写真と比較すると、下腿部の張りに良化余地を残すものの、冬場でも毛艶に光沢があって体調そのものはかなりイイ。両前脚に湿布が塗られ入念にケアを施されており、太め感もない。