【小倉記念】小倉最終週を締めくくる一戦に有力馬が集結!
2025/7/18(金)
※イチオシ馬&特注馬は7/18(金)に更新します!
- 7/19(土)夕方発行
東京スポーツ(小倉記念の予想を掲載) - 7/19(土)13:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(福島7~9Rパドック解説) - 7/20(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(福島10~12Rパドック解説)
シェイクユアハート
牡5
[栗]宮厩舎


父 | ハーツクライ |
---|---|
母 | ルンバロッカ 母父:Sri Pekan |
通算成績 | 23戦4勝[4-7-5-7] |
---|---|
前走時馬体重 | 454kg |
コンパクトにまとまった馬体。ムダ肉の少ないシャープな体つきで、2000mより長い距離でも良績がある。繋ぎに柔軟性が感じられ、クッションが利く。馬格はさほど大きくないが、ストライドは広く大跳びで走る。後肢の飛節は緩やかにカーブして、仙骨は傾斜。良質な決め手を秘めており、整ったバランスからも舞台は選ばないタイプか。下腿部には血管が浮き上がっていて、皮膚を薄く見せるほど筋肉の張りがいい。充実期を迎えている印象。
ダンディズム
セ9
[栗]野中厩舎


父 | マンハッタンカフェ |
---|---|
母 | ビューティーコンテスト 母父:Singspiel |
通算成績 | 42戦5勝[5-9-5-23] |
---|---|
前走時馬体重 | 468kg |
脚長の体型で上背が高く映る。クビさしもやや細身に映り、背中周りにも伸びが感じられる。中長距離適性が高く、2000mではスタミナを要する展開・馬場を望むところ。筋肉の質感に柔軟性があり、体を大きく使って走るタイプだが、バランスが整っていて小回りコースのコーナーも苦にしない。年齢的に大きな上積みはどうかも、筋肉の張りは上々で衰えは感じさせない。毛艶の良さが目立っていて、体調はかなり良さそう。
マイネルメモリー
牡5
[栗]宮厩舎


父 | ゴールドシップ |
---|---|
母 | コスモエンドレス 母父:スターオブコジーン |
通算成績 | 28戦4勝[4-6-5-13] |
---|---|
前走時馬体重 | 466kg |
背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。前後の連動性に優れており、骨格はコンパクト。クビさしも短いことから、ピッチの速い走りをするタイプ。小回りで直線の短い舞台でも、一瞬の鋭い決め手を発揮して追い込んで来られる瞬発力が本馬の武器。脚質と体格から多少、時計を要する馬場のほうがベターゆえ、今開催の馬場はプラスに働きそう。毛艶、筋肉の張りが良く、銭型模様が浮いていて馬体面は充実。
メリオーレム
牡4
[栗]友道厩舎


父 | シュヴァルグラン |
---|---|
母 | メリオーラ 母父:Starspangledbanner |
通算成績 | 13戦4勝[4-3-2-4] |
---|---|
前走時馬体重 | 494kg |
長躯短背でバランスの整った立ち姿。前肢に長さがあり、ストライドは大きめ。トモは横幅が広く、一瞬の切れ味よりもスピードの持続力を活かした競馬が合いそう。胸は深く心肺機能の高さが窺え、スタミナを秘めている。2600mでの勝ち星もあるが、筋肉量の多さから現状は中距離がベターか。高速決着になっても問題なく対応可能。常に良く見せるタイプではあるものの、今回も毛艶に光沢があり、1週前の時点で太めなく仕上がっている。
リカンカブール
セ6
[栗]田中克厩舎


父 | シルバーステート |
---|---|
母 | アンブラッセモワ 母父:Zoffany |
通算成績 | 15戦5勝[5-1-1-8] |
---|---|
前走時馬体重 | 498kg |
父シルバーステート、デインヒル系の母父Zoffanyと筋肉量の多い父・母父が配合されていることから、本馬も非常にたくましいフォルム。典型的なパワー型で、一瞬の切れよりもスピードの持続力を活かした戦法が合っている。腹袋にもボリュームがあって上がりの掛かる競馬は得意なタイプ。銭型模様が全身に浮き上がっていて、毛艶が非常にいい。夏場でも疲れは微塵も感じさせず、また休み明けでも緩みはない。いきなり動ける態勢と見て良さそう。

ディープモンスター
牡7
[栗]池江寿厩舎


父 | ディープインパクト |
---|---|
母 | シスタリーラヴ 母父:Bellamy Road |
通算成績 | 23戦5勝[5-4-2-12] |
---|---|
前走時馬体重 | 468kg |
骨格のバランスに対して四肢が長く、全体に余分な肉が少ない、素軽いフォルム。中長距離への適性が高い馬体構造。後肢の飛節は中間からやや直飛寄り、ストライドは綺麗に伸びる。瞬発力と良質な持続力を秘めている印象。均整の取れた骨格で、舞台を選ばず力を発揮できそうなタイプ。7歳馬でも馬体面に衰えはなく、筋肉の張りは高いレベルでキープ。毛艶も黒光りしていて、仕上がり上々。


イングランドアイズ
牝5
[栗]安田翔厩舎


父 | Kingman |
---|---|
母 | Nuovo Record 母父:Heart’s Cry |
通算成績 | 15戦3勝[3-2-1-9] |
---|---|
前走時馬体重 | 448kg |
※最新の写真は23年フローラS参考
牝馬らしいコンパクトな馬だが四肢に長さがあり、骨格のバランスが整っている。飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造。ストライドの大きい走りをする馬で、長くいい脚を繰り出せる持続力タイプ。素軽さを感じさせる体型から、平坦コースの小倉は合う。馬格から多少なりとも時計の掛かる馬場、差しの間に合う馬場を望むところで、今開催の馬場はマッチしそうな印象を受ける。

※馬体フォーカス内の記事・写真・映像などに関して、一切の引用、無断複製、転載を禁じます。
※出走取消
大型馬で筋肉量が多い一方、筋肉の質感・肉付きは比較的しなやかで、立ち姿は重たく見せない。エピファネイア産駒らしい、背中周りをゆったりと見せるフォルム。一瞬の切れよりも、長くイイ脚を使う持続力勝負に強そうな体型。仙骨の角度は地面と平行に近く、トモの横幅が広い。スピード能力に優れていて、高速決着は得意。筋肉の張りは過去との比較でも良く見せており、大敗後でも状態面に不安は感じない。