ラブリーデイ

(牡5、栗東・池江寿厩舎)

キングカメハメハ
ポップコーンジャズ
母父ダンスインザダーク
通算成績24戦8勝
重賞勝利 15年宝塚記念(G1)
15年京都大賞典(G2)
15年京都記念(G2)
15年鳴尾記念(G3)
15年中山金杯(G3)
連対時平均馬体重483kg (最高:490kg) (最低:474kg)
前走時馬体重490kg
POINTデビュー当時と体重はそう変わらないが、ここへ来ての充実ぶりは尋常ではなく、別馬のような体付きに。トモにボリュームが出て、力強さが増し、上半身とのバランスがグンと良化。安定感と迫力を醸し出している。まさに充実一途。

ディサイファ

(牡6、美浦・小島太厩舎)

ディープインパクト
ミズナ
母父Dubai Millennium
通算成績30戦8勝
重賞勝利 15年札幌記念(G2)
15年中日新聞杯(G3)
14年エプソムC(G3)
連対時平均馬体重489kg (最高:504kg) (最低:482kg)
前走時馬体重500kg
POINT毛ヅヤ、張り共に抜群だった札幌記念前に比べると若干及ばないが、つくべきところの筋肉にはボリュームがあり、馬体全体から充実したムードが漂う。最終追い切りを行って、気持ちがピリッとしてくれば申し分なし。

スピルバーグ

(牡6、美浦・藤沢和厩舎)

ディープインパクト
プリンセスオリビア
母父Lycius
通算成績17戦6勝
重賞勝利 14年天皇賞(秋)(G1)
連対時平均馬体重495kg (最高:506kg) (最低:486kg)
前走時馬体重500kg
POINT海外遠征帰りの前走・毎日王冠時も太さはなかったが、心身ともに若干の緩さがあったのは確か。一叩きされたことで、腹回りは随分スッキリしたように映る。毛ヅヤもこの時期にしては良好だけに、最終追い切りでどれだけ気持ちが入ってくるか。連覇へ向けて、良化ムード必至。

イスラボニータ

(牡4、美浦・栗田博厩舎)

フジキセキ
イスラコジーン
母父Cozzene
通算成績12戦6勝
重賞勝利 14年皐月賞(G1)
14年セントライト記念(G2)
14年共同通信杯(G3)
13年東スポ杯2歳S(G3)
連対時平均馬体重463kg (最高:474kg) (最低:458kg)
前走時馬体重480kg
POINT元々が見栄えのする馬体の持ち主。休み明けの前走・毎日王冠時で体はほぼデキていたので、ガラリと良くなった印象はないが、7ヶ月ぶりを一叩きしたことで全体的に体がシャキッと締まってきた印象。叩いた上積みは十分感じられる。

ラストインパクト

(牡5、栗東・松田博厩舎)

ディープインパクト
スペリオルパール
母父ティンバーカントリー
通算成績22戦7勝
重賞勝利 14年金鯱賞(G2)
14年京都大賞典(G2)
14年小倉大賞典(G3)
連対時平均馬体重488kg (最高:498kg) (最低:482kg)
前走時馬体重500kg
POINTスリム体型の多いディープ産駒にあって、この馬はガッチリ見せるタイプ。やもするとモッサリ映りかねないが、中間の入念な乗り込みの効果か、太目なくスッキリ見せている。ムダ肉少なく、アバラも透けてみえるほど。トモの角度と張りも◎。

カレンミロティック

(セ7、栗東・平田厩舎)

ハーツクライ
スターミー
母父A.P. Indy
通算成績31戦6勝
重賞勝利 13年金鯱賞(G2)
連対時平均馬体重455kg (最高:464kg) (最低:444kg)
前走時馬体重462kg
POINT京都大賞典時は毛ヅヤや筋肉の張りに物足りなさを覚えたが、一叩きされた今回は全体的に締まりが出て、シャープさが増した印象。7歳でシルエットに大きな変化はないが、バランスが崩れることもなく安定感十分。

ワンアンドオンリー

(牡4、栗東・橋口弘厩舎)

ハーツクライ
ヴァーチュ
母父タイキシャトル
通算成績16戦4勝
重賞勝利 14年東京優駿(G1)
14年神戸新聞杯(G2)
13年ラジオNIKKEI杯2歳S(G3)
連対時平均馬体重476kg (最高:484kg) (最低:468kg)
前走時馬体重494kg
POINT12キロ増だった前走・京都大賞典時も決して太くはなかったが、一叩きされたことで、体の張りは確実に良化。毛ヅヤも前走同様に冴えており、綺麗な首さしと脚長の体型がより強調された造り。心なしか、躍動感も増した印象。

エイシンヒカリ

(牡4、栗東・坂口則厩舎)

ディープインパクト
キャタリナ
母父Storm Cat
通算成績9戦8勝
重賞勝利 15年毎日王冠(G2)
15年エプソムC(G3)
連対時平均馬体重491kg (最高:500kg) (最低:484kg)
前走時馬体重500kg
POINT太く映りがちな芦毛だが、ディープ産駒のこの馬はシルエットが綺麗。ゴツさや鈍重さを一切感じさせない。適度に丸みを保ちながら、腹回りのラインは実にシャープ。毛ヅヤも抜群、弾力十分の筋肉は力強さと切れを兼備。顔つきも精悍で万全の態勢が整う。

ヴァンセンヌ

(牡6、栗東・松永幹厩舎)

ディープインパクト
フラワーパーク
母父ニホンピロウイナー
通算成績14戦6勝
重賞勝利 15年東京新聞杯(G3)
連対時平均馬体重504kg (最高:514kg) (最低:488kg)
前走時馬体重504kg
POINT休み明けの毎日王冠時も太目なく仕上がっていたが、一叩きされた今回は毛ヅヤが良くなり、馬体の張りもグンと良化。うっすら銭型が浮かんで、代謝の面でも上向き傾向。状態面の上積みはかなり。

ショウナンパンドラ

(牝4、栗東・高野厩舎)

ディープインパクト
キューティゴールド
母父フレンチデピュティ
通算成績14戦4勝
重賞勝利 14年秋華賞(G1)
15年オールカマー(G2)
連対時平均馬体重435kg (最高:440kg) (最低:426kg)
前走時馬体重440kg
POINT元々ムダ肉のつかないスッキリした体型だが、相変わらず皮膚の薄さが一目で分かる上品な造り。涼しげな目つきと表情は、オールカマー快勝の反動もなく調整が順調な証。心身共に完成の域に近づいたか。

ペルーサ

(牡8、美浦・藤沢和厩舎)

ゼンノロブロイ
アルゼンチンスター
母父Candy Stripes
通算成績25戦5勝
重賞勝利 10年青葉賞(G2)
連対時平均馬体重507kg (最高:532kg) (最低:496kg)
前走時馬体重518kg
POINT黄金色に輝く馬体は張りがあって、8歳とは思えぬ活気。特にトモの部分の筋肉は迫力十分。馬格の割にまとまりがあり、全体的な迫力という点では特筆できないが、太目も残っておらず、この馬の力は発揮できそう。

サトノクラウン

(牡3、美浦・堀厩舎)

Marju
ジョコンダ2
母父Rossini
通算成績5戦3勝
重賞勝利 15年弥生賞(G2)
14年14年東スポ杯2歳S(G3)
連対時平均馬体重474kg (最高:482kg) (最低:468kg)
前走時馬体重470kg
POINT春ダービー以来の復帰。前向きな気性もあり、レース後の消耗が大きいタイプだが、十分に間隔をあけたことで馬体のボリュームは回復。3歳だけに、迫力という点では古馬に譲るものの、バランスの良さとバネを感じさせる各パーツの造りはさすが。好気配。

ダービーフィズ

(牡5、美浦・小島太厩舎)

ジャングルポケット
マンハッタンフィズ
母父サンデーサイレンス
通算成績26戦5勝
重賞勝利 15年函館記念(G3)
連対時平均馬体重453kg (最高:464kg) (最低:446kg)
前走時馬体重450kg
POINT3歳時は馬体に幼さが残り、頼りない印象があったが、古馬になり実戦を重ねるごとに実が入ってきた。四肢と胴のバランスが格段に良くなり、毛ヅヤも良化。札幌記念以来になるが、うっすらアバラの浮いたフォルムも好印象、ピークを思わせるデキ。

アンビシャス

(牡3、栗東・音無厩舎)

ディープインパクト
カーニバルソング
母父エルコンドルパサー
通算成績7戦4勝
重賞勝利 15年ラジオNIKKEI賞(G3)
連対時平均馬体重460kg (最高:464kg) (最低:458kg)
前走時馬体重456kg
POINT前走(毎日王冠)時にすでに体はデキており、馬体面で大きな変化はないが、相変わらず黒光りする毛ヅヤで体調は良好。心なしか、ひばら辺りのラインがクッキリして全体に締まりが出た雰囲気。目に鋭さが宿り、気合も乗った感。