小倉最終週で締めは小倉記念、と思っていたら中京記念だと。来週から始まる桶狭間の戦いの中京2日めが小倉記念となっている。何で番組をあちこちへ移動するぐらいなら、ここを入れ替えるぐらいの知恵がないのだろうか。良く判らない番組作りだ。

ま、愚痴を言った処で仕方あるまい。先週日曜は早くから不良馬場となった小倉の芝。最終週ぐらい完全な良馬場で開催して欲しいもの。ハンデ戦でエルトンバローズがトップの59キロ。昨夏に重賞初挑戦でGⅢ、秋にはGⅡの毎日王冠で4連勝とした。今年はまだ調子が出てないが路線を考えれば当然か。

そしてエピファニー。春の小倉大賞典勝ちとか関西圏の競馬を栗東調整で結果を出している。前走の大阪杯はゲートが全てか。セオは鞍上の岩田康Jの流れが魅力だ。そしてニホンキロキーフは小倉巧者の3戦3勝。春にマイルCの3着は記憶に新しい。そしてアルナシーム、横山典Jの重賞全場制覇は小倉を残すだけである。

【函館記念の回顧】

24年7月14日(日)函館11R 函館記念(G3)芝2000
  • ホウオウビスケッツ
  • (牡4、美浦・奥村武厩舎)
  • 父:マインドユアビスケッツ
  • 母:ホウオウサブリナ
  • 母父:ルーラーシップ
  • 通算成績:10戦4勝


  • 16頭中で10倍台のオッズが10頭とファンも混戦必至との見立て。サヴォーナが2番人気トップナイフよりかなり売れての1番人気。そのサヴォーナをパドックで見た瞬間に競馬新聞に《重苦しい!》と書き込んだ。

    良く見える馬に〇をつけて見直すと②枠2頭とホウオウビスケッツ。2枠はエンパイアウエストとグランディア。しかし、3着アウスヴァールには何の印象も持たなかった。この馬を馬券に入れないと3連複も3連単も当たらない。ホウオウビスケッツが絶対にいいと思える読みなら、その先を行くアウスヴァールの前残りを考えるのかも知れないが、当方の馬券の軸はオニャンコポン。スタートから前めでの競馬をする。前が有利の読みだからこそこのポジションでなのだろうが、結果は裏目に出た。

    前めで絶好の位置にいるだろうのデビットバローズは4角手前で、もう手応えがなくなり、直線入り口では最後方。アクシデントか?と思ったが、ちゃんとゴールへは入っていた様子。そして1番人気のサヴォーナは①番枠が災いしたかの様な競馬内容だった。2コーナーを廻って意識は外へ。ほぼ同じ位置の内ラチ沿いに居たグランディアとは対照的な結果になった。

    そのグランディア。ラチ沿いを進んで前からは4頭め。3頭めのオニャンコポンだけが伸びなかった。何せ、今年の函館記念は岩田康誠Jの独壇場であったと言っていいだろう。ゲートも真っ先に出て、行きたいアウスヴァールを行かせて、2コーナー過ぎに行きたがる馬を御して落ち着かせる。前のアウスヴァールを上手に使って追いだしは直線のあと1Fから。独特の岩田Jのステッキで気合を入れての独走。最後は3馬身半の完勝劇。

    そしてグランディア、経済コースで脚を貯めての直線。相手が強過ぎた。三浦皇Jも今、乗りに乗れている。夏は人も馬も勢いなのだ。