皆様、こんにちは!孫の誕生と共にタバコを止めた松田です。そんな、私に最近、息子が変わったものを見せてくれました。それが、iQOSという加熱タバコです。タバコは本来、タバコ葉をくるみ、火で燃やしながら吸うため、煙や匂いなど多くの方に嫌がられています。勿論、体のことを考えても良くないと実証されていますね。今回、息子が見せてくれたiQOSは勿論、タバコ同様に害はあるのですが、今までのタバコと違い、専用の機器に専用のタバコをセットし、加熱をしてタバコの味を吸うといったものみたいです。煙も殆どなく、匂いも出ないため、これから電子タバコの違う時代を迎えるのだろうなと感じました。と言っても、孫の誕生と共に禁煙した私には関係ありませんが、喫煙者の皆様、一度試してみるのも禁煙や煙に困っている人への手助けになるかもしれませんよ!!

それではタバコの話ではなく、競馬の話にまいりましょう。桜満開の阪神競馬場では、来年からG1にグレードアップが検討されている大阪杯が行われました。メンバーには5頭のG1馬を含む豪華な顔ぶれの中、勝利したのは、残念ながらドバイへの選考にもれたアンビシャスと典ちゃんのコンビでしたね。スタート直後、ヌーヴォレコルトが内へ寄れ、ラブリーデイに行き脚が付かない中、スッと豊ちゃんとキタサンブラックが先頭を奪いました。ハナを行く馬が行かないことからもスローペースになる中、なんと直線での瞬発力が魅力のアンビシャスと典ちゃんが2番手のポジションにつけました。向正面で、いつも通りに引っかかる素振りを見せた瞬間、さすが典ちゃんと言わんばかりのなだめ方で馬を落ち着かせると、最後の直線では斤量差もありましたが、見事に勝ちきり、最強世代を証明してくれました。

アンビシャス

アンビシャス

同年代のリアルスティールドゥラメンテがドバイで活躍し、更にアンビシャスが年上のG1馬達を蹴散らしたことにより、世代の強さを更に際立ててくれましたね。今後は秋の天皇賞に向け、準備を進めるようですね。私、個人としてはマイルも試してくれたら去年のモーリスのように覚醒もあるのではと楽しみにしていたんですけどね。2着に敗れたとはいえ、キタサンブラックも力を示しましたね。次走の天皇賞(春)も豊ちゃんとのコンビが発表されましたし、平成の盾男の本領発揮というレースが見られるかも知れません。その他には、1番人気に推されたラブリーデイは久しぶりのレースという印象を受けましたね。スタートの不利もあり、休み明けで無理に押していくことを選ばなかったのは、香港遠征へ向けては好判断だったと思います。この馬にとっては次の香港こそが、力が落ちていないかどうかの判断するレースになると思います。

桜満開の阪神競馬場では、今週はとうとう牝馬クラシック第一弾の桜花賞です。まず、なんと言っても注目を集めているのがメジャーエンブレムでしょうね。前走では脅威のラップを刻み、勝ちきる姿は、名牝ダイワスカーレットやシンボリルドルフを彷彿させましたからね。それだけの肺活量がある上に、スタートでは他馬を置き去るセンスと瞬発力までありますからね。まさに怪物と呼べる馬でしょう。勿論、不安材料がないわけでもありません。まず、その1点目が馬群に入れられたときの対応。そして2点目が、参加メンバー全てが、この馬が本命だと知っていること。そのことにより、通常のトライアルより、更に厳しいマークに合うと考えています。そうなった時にどう実力を発揮してくれるのかが鍵になると思います。

対抗に選ばれそうなのが、無敗馬シンハライトです。走りを見ていても、非常に柔らかい走りをする馬ですし、近2走のハナ差での勝利は、騎手の実力もさることながら、馬の闘争心が素晴らしいのだと思っています。そして、3強と詠われている、最後はジュエラーにも注目しなくてはいけません。デビュー戦では出遅れから一気の脚で差しきり、そこから重賞ではハナ差などによる惜しい2着が続きました。しかし、今回は重賞2着のイメージが強かった藤岡健厩舎が高松宮記念で勝ちきったことにより、私は風向きが変わったのではないかと思っています。去年の夏から目指してきた桜の女王の座を取るのは、どの馬なのか。加熱タバコではなく、競馬場で競馬熱を吸ってみるのは、いかがでしょうか!?4月10日は阪神競馬場でお待ちしております!!!