皆様、こんにちは!先日の父の日には、息子から北海道限定アイスをもらい、思わず北海道限定という言葉にニヤニヤしてしまっています。スーパーなどに行っても思わず北海道!を言葉を見るとカゴに入れてしまう癖は治りません(笑)。そして、テレビなどを見ていても北海道出身だよと教えられると思わず応援してしまうのもあります。やはり、生まれ育った北海道という言葉には非常に弱いみたいです。

そんな、北海道では函館競馬が開幕しました。開幕週には、世界を転々としている豊ちゃんがいきなりの4勝を上げました。海外帰りだけに人間が洋芝に慣れていたのかも知れませんね。そして、日曜日には早速、函館スプリントSが行われ、ソルヴェイグと丸田君のコンビが勝利を上げました。騎乗の丸田君はこれで3年連続の同レースで③着以内に入りました。レースは、期待していた中井君とローレルヴェローチェのコンビが外からも果敢に逃げの一手を打つと、それを見るように丸田君が二番手へと控えました。その2頭を見るようにシュウジが続き、G1馬レッツゴードンキが、その後ろへと控える形になりましたね。

迎えた4コーナーでは手応えよく、ソルヴェイグが抜け出すと、迫ったシュウジを振り落とし見事重賞2勝目を飾りました。一瞬、岩田君とシュウジが勝ったか?と思いましたが、ハナの差ソルヴェイグが残していました。②着に敗れたとはいえ、シュウジの走りを見ると、やはりスプリンターなのだなと納得させられましたね。そして、③着に敗れたレッツゴードンキにとっても今回の走りで路線を決めることができた結果だったのではと思います。夏の開幕をつげる函館競馬で、早速、熱い戦いが繰り広げられたことを嬉しく思います。

ソルヴェイグ

そんな函館競馬に続き、東京で行われたユニコーンSでは、ダート界の新鋭が熱い戦いを繰り広げました。勝ったゴールドドリームの前走は、初めての地方競馬で小回りのコースが合わない結果の敗戦になりましたが、今回、完全に勝ちパターンのストロングバローズを捉えて勝利したことは大きかったように思います。そして、負けたとはいえ、ストロングバローズも非常に良い走りをしました。ダート界に現れた新鋭2頭と重鎮達との戦いが今から楽しみになるレースでした。

ゴールドドリーム

さて、函館競馬が始まり、夏を感じる中、今週末、春のグランプリG1宝塚記念が阪神競馬場で行われます。出馬する馬がファンの皆様の投票で選ばれるレースだけに注目を集めると思います。まずは、ファン投票一位のキタサンブラックですが、オーナーは演歌界の重鎮 北島三郎さんです。そして、騎乗するのは競馬界のレジェンド豊ちゃんという夢のようなコンビになります。そして、次点に続いたのがラブリーデイになります。去年の快進撃から、今年もディフェンディング王者として勝利することができるか?と期待されています。心配は、香港帰りとそのレース内容ではないでしょうか。勿論、日本でのレースでなかったため、なんとも言えませんが心配がない訳ではありません。

そして、実力No.1はドゥラメンテになるでしょうね。多くのファンが圧勝を期待したドバイでは、落鉄による②着。しかし、勝ったポストポンドの次走は、他馬を5馬身置き去りでの勝利から見ると、やはり実力はNo.1ではないでしょうか。その他にも、復活を狙うサトノクラウントーホウジャッカル、夏は牝馬という言葉を信じるならばマリアライトタッチングスピーチと、かなり豪華なメンバーだけに絞れないですね。これだけのメンバーの時は、好きな馬を買う!って言うのが、一番後悔がないかも知れませんね。夏前の締めくくりレースを見事制するのは、どの馬か。ファン投票の次は勝馬投票で勝ちを願っています!!