皆様、こんにちは!日本代表のワールドカップが終わりましたね。ベスト16という結果でしたが、ベスト8が目前に見えたベスト16でした。戦前は正直、予選敗退ではないかと不安に思っていました。しかし、それでも日本代表のメンバーは戦いました。時にはリスクのある駆け引きをブーイングの中でも行ったり、先制されても諦めずに挑んだり、そして2点リードからのロスタイムでの逆転弾。全てが日本にとっては初めての経験でしたが、それでも選手は紛れもなく最高のプレーをしてくれたと思います。本当にありがとうございました。これで、一気に世代交代が進むことだと思います。新しい世代へとバトンタッチする中で、次へのレベルへと日本代表が登り詰めることを願っています。

それでは競馬の話に参りましょう。日曜日に福島で行われたラジオNIKKEI賞ではメイショウテッコンと松山君が勝利しました。今までハナにいく競馬で結果を出していた当馬ですが前に馬を置き、それでもリラックスできない馬を松山君がソフトにソフトに乗ることでコントールできたことが、今回の勝利につながったと思います。気性的には難しいところがあれど、京都の3000m菊花賞を目指すには非常に面白い存在になってくるのではと思っています。2着に敗れはしたもののフィエールマンは本物の走りを見せてくれましたね。こちらはスタートの課題をクリアしつつも、やはり広いコース向きの馬でしたね。こちらも順調であれば、天皇賞(秋)や中距離の広いコースで結果を出せる馬と感じました。

メイショウテッコン

中京で行われたCBC賞ではアレスバローズと川田君が見事なレースで完勝しましたね。いつも折り合いに苦労する馬ですがスタートも上手く決まり、その上前半からワンスインナムーンが繰り出した超ハイラップのおかげで引っかかることなく行けたことで、本来の馬の力が発揮されました。勝利したタイムもレースレコードとなり、次戦予定の北九州記念でも面白い存在になったと思います。2着に入ったナガラフラワーは軽量がありつつも、前走から馬が変わってきたように見えました。このデキならばきっと近いうちに重賞を勝つと感じました。

アサクサゲンキは短距離の逃げ一辺倒から、豊ちゃんが違う競馬を教えようとしている意図を感じました。今回は4着といえど、次は目が離せない一頭です。1番人気に押し出されたダイメイフジは戦前の話どおり、暑さに弱いですね。当日は30度を超えるカンカン照りの上のハイペースで追走だけで一杯一杯になってしまっていましたね。暑さが収まるまでお休みになると思いますが、1200mでも平均ペースやスローなど、それに1400mでは侮るには早い馬だと思います。秋に向けてこちらも目が離せない一頭にピックアップしました。

アレスバローズ

今週も夏の重賞からは目が離せません。何といっても、サマー2000シリーズの七夕賞ですね。ハンデ重賞だけにどの馬にもチャンスがあると思います。まずはサーブルオールに注目が集まるのではないでしょうか。前回、初めての重賞挑戦では、大雨の中4着と健闘しましたし、今回は55キロというのにもチャンスに感じます。トップハンデの57キロではありますが、プラチナムバレットにも注目したいですね。こちらは直線の長い競馬場向きという気もしますが、前回福島で結果を出せなかった岩崎君が、ここでは開き直った乗り方をしてくれると信じています。

その岩崎君が乗っていたレイホーロマンスからも目が離せません。今回は51キロと軽ハンデでもありますし、一発があってもおかしくないのではないでしょうか。その他にはマイネル3本の矢がどこまで存在感を見せるのか。非常に面白そうな七夕賞!短冊に願いをこめて、万馬券的中といきましょう!!