皆様、こんにちは!いきなりの寒さにビックリしている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?寒くなってくると私の大好きなリンゴの季節でもあるなと思ってしまいます。昭和の昔では、リンゴにが入っていることが珍しく、色が変わっているのを見て、これは腐っているのでは?と取り除いていたことを思い出します(笑)。そんな蜜ではなくが今年の漢字に選ばれましたね。3密と呼ばれ、コロナに振り回された2020年だったのではないでしょうか。逆にコロナという呼ぶ漢字を一字で当てはめるならどんな漢字になったのかなと一人で色々と考えてしまいました。

それでは競馬の話に参りましょう。競馬界では密ではなく3つのG1を制覇し無敗の3冠馬が2頭誕生しましたが、来年のクラシックに向けて、2歳牝馬初のG1阪神ジュベナイルFが阪神競馬場で行われました。それを制したのは、またしても無敗のソダシと吉田隼人君でした。

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吉田隼騎手といえばゴールドアクターのイメージですが、その後はなかなか調子が上げられず、関西で挑戦をしている一人です。うちの次男は彼が本当に好きらしく、ことあるごとに隼人君はもっと勝てる・騎乗スタイルが好き・G1を獲れると言っていたのですが、それが実現した形となりました。父の私が言うのもなんですが、本当に色々なことを見てデータを取っているのか、息子の分析は外れることがあまりないなといつも感心してしまいます。

そんな吉田隼人君とソダシが無敗の3つの勝利から更にひとつ大きな勲章を手に入れました。しかも、白馬ということで、更に話題になりました。その上、担当している厩務員さんはゴールドシップを担当していたという白い毛に強い方でもありましたね。レースはスタートからスムーズにポジションを取ると、しっかりと前に馬を置き、理想的なレースになりました。じわりじわりと脚を使う馬だけに、仕掛け所ひとつでしたがレース展開も向きましたね。本当に競馬が上手い馬だなと思いました。

2着にはほんの少しの差で年間最多G1勝利が見えたルメールとサトノレイナスが入りました。まだ完成までは遠い若い馬体も、素晴らしい走りをしてくれましたので、来年のクラシックの主役はこちらかも知れないと思わされました。3着にはユーバーレーベンが入りました。こちらは戸崎君が乗ったデビュー戦からこれは走るなと見ていた馬で、若さが出た2戦目は大味ながらも勝利したソダシと差がない競馬をしていましたから、まともに走れればチャンスはあると思っていました。

以前に比べるとエキサイトする面が少なくなってきたため、競馬で力を発揮できるようになっていましたね。ただ、今回の阪神は例年以上に使われているため、平場では差し切れても今回は厳しかったですね。それでもあの脚を見せられるとスタート後の走りと折り合いが成長したら、距離が延びるオークスは面白いのではと思わされました。素晴らしいレースに白馬の王子 吉田隼人君の久しぶりのG1勝利と素晴らしいレースだったと思います。

牝馬が終われば混合2歳G1朝日杯フューチュリティSが行われます。芝の状態を気にしながら勝ち馬を予想していきましょう。まずは兄弟全てがデビューから素晴らしい走りを見せてくれるも、その後伸び悩むことが多い、レッドベルオーブが兄弟たちの夢を叶えてくれるかに注目が集まると思います。圧巻のタイムでの勝利は信頼の証、あとは名門藤原厩舎の疑いようのない名仕上げに鞍上の3冠騎手福永君が卸せるかがポイントになると思います。

京王杯2歳Sで勝利したモントライゼも出走してきますね。こちらは次こそは記録更新を狙いたい競馬BEATの準レギュラー ルメールの出演にも期待しています。JRA全G1制覇へ天才武豊がリーチをかけたいドゥラモンド、前走圧勝のステラヴェローチェもいます。そして、私の穴候補ホウオウアマゾンロードマックスなどもおり非常に難しいレースになりそうです。是非このG1を当てて、美味しいMEATS(肉)を食べましょう!!