
元騎手という視点から最新競馬ニュースを大胆解説。愛する競馬を良くするために、時には厳しく物申させていただきます。週末重賞の見所と注目馬もピックアップ!
皐月賞圧逃で難しいダービーへ
2026/4/21(火)
皆様、こんにちは!最近、懐かしいとある食べ物にハマっています。それは、えびせんにお好み焼きソースをつける物で、お祭りにもたまにあります。久しぶりに食べると懐かしい感じがして何かハマってしまうんですよね。大阪ではたこ焼きを乗せて食べるたこせんなどもありますが、我が家では食感パリパリを残したソースせんにしています。是非、皆様もトライしてみてください。


先週行われた皐月賞を勝利したのは、桜花賞に続き松山君とロブチェンのコンビでした。前走スーパースタートを決めた際、彼は皐月賞での折り合いを考え、勝つよりも教えることに徹しました。そのため今回も逃げはないのでは?と思っていましたが、Cコースに替わって前が止まらない馬場に加え、周りの出がそこまで良くなかったことから逃げる形に。しかし、前走に折り合いを丁寧に教えこんだことからスムーズな競馬となり、落鉄がありながらも圧倒的なレコードタイムで制し、まさに準備してきたことが活きました。
2着には右回りを克服しリアライズシリウスが入りました。こちらも完璧なレースをしましたが、相手が悪すぎたというところだと思います。しかし、ロブチェンとしては次のダービーが難しくなったのも事実。強さは本物ですが、次の競馬に向けて、どうアプローチしてくるのか。皐月賞組の逆襲、別路線からの台頭はあるのか。非常に楽しみです。

今週はG1谷間ですが土曜に青葉賞、日曜にフローラSとマイラーズCが行われます。開催も東京、京都が主場にますのでご注意ください。その中でも楽しみなのはマイラーズCになります。アドマイヤズームの盛り返しやウォーターリヒトの久しぶりの重賞制覇、シックスペンスやオフトレイルの逆襲など難しいメンバー構成だなと感じています。こういう時は一発大荒れを期待したくなる気持ちを持ってしまいます。波乱の淀になるのか?その結果は是非、競馬場で!
プロフィール

松田 幸春 - Yukiharu Matsuda
北海道生まれ(出身地は京都)。1969年騎手デビュー。通算成績は3908戦377勝で、その中にはディアマンテ(エリザベス女王杯)、リニアクイン(オークス)、ミヤマポピー(エリザベス女王杯)など伝説の名馬の勝利も含まれる。1987年にアイルランドの研修生として日本人騎手では始めて海外の騎乗を経験しており、知る人ぞ知る国際派のパイオニア。1992年2月の引退後は調教助手に転じ、解散まで伊藤修司厩舎の屋台骨を支え、その後は鮫島一歩厩舎で幾多の名馬を育て上げた。時代を渡り歩いた関西競馬界の証人であり、アドバイスを求めに来る後輩は後を絶たない。





