外枠有利の新潟直線1000mで最内枠から内ラチ沿いを通って勝利するなど、その大胆な騎乗に注目度が
日増しにアップしている永島まなみ騎手が、騎乗論から日常まで余すことなく語りつくします!
激似!?先週2勝し両目が開いたまなみ騎手に待望のグッズ誕生!
2024/2/2(金)
先週は2勝を挙げ一気に両目が開いたまなみ騎手。勢いに乗って今週はクラシックを目指すスウィープフィートら15頭とコンビ結成!初勝利の話から"ペイちゃん"と挙げた2勝目、"トゥラヴェ"先生と臨んだシルクロードS、そして待望のグッズ誕生の話からサイン秘話まで、いつも以上に盛りだくさんでお届けします!
待望の今年初勝利!両目が開き歓喜のハイタッチ
——まずは先週2勝、おめでとうございます!一気に両目が開きましたね。
ありがとうございます!2024年始まってからなかなか勝てず、自分の中で焦りがあったので、やっと勝ててホッとした気持ちが大きかったです。
——早速今年初勝利となった土曜の小倉1R・3歳未勝利のグラティアスミノルからお話を伺います。今まで以上にいいスタートで驚きました。
本当にスタートをポンと出てくれて、二の脚もついてくれました。本当ならもっといいポジションで運べるのですが、外枠でしたし、周りも後ろから行く馬が多かったこと、今まで後ろからの競馬だったので下げても対応してくれるだろうと思い、一段引く形になりました。
——まくって4コーナー先頭という形でしたが、まくりに入るタイミングはまなみ騎手のイメージ通りだったのでしょうか?
そうですね、前走2着にきた時のようなイメージだったので、ポジションが後ろの時は強気に乗ろうと思いましたし、自分のタイミングで動くことができました。
——次走は2月25日、同じ小倉ダート1700mが舞台のネモフィラ賞と発表されています。昇級でも楽しみですね。
本当にいつも一生懸命走ってくれる馬なので、昇級でも同じ舞台なので頑張りたいです!(まなみ騎手が騎乗予定)
——同じく3歳未勝利、日曜京都6Rのエルプロフェッサーは、先週まなみ騎手が「距離延長でもう少しついていければいい競馬ができるんじゃないかと思っています」とコラムで触れていましたが、マイルへの距離延長で逃げの手に出て2着でした。
スタートを出て岩田先輩(岩田望来騎手騎乗のラブカムーン)が内にいたので、その番手でもいいと思っていましたが、そこまでペースが速くなかったこと、外から瑠星さん(坂井瑠星騎手騎乗のドゥーカスコーリ)が行く姿勢を見せていたこと、エルプロが少し行きたがる素振りを見せていたことを踏まえ、馬とケンカするくらい逃げようと思いハナに行きました。
1200mだとどうしても押っつけながらの追走で脚が溜まらない現状でしたが、今のエルプロには1600mくらいが合うと思います。
——嬉しい2勝目となった日曜京都12R・4歳上2勝クラス、ペイシャフラワーのお話も伺いましょう。先週のコラムでまなみ騎手が「あまり揉まれないほうがこの馬にはいいと思います」とおっしゃっていましたが、見事な逃げ切り勝ちでした。
ペイちゃんも逃げようとは思っていませんでしたが、スタートしてからどの馬も行く姿勢を見せていなかったので、それならと思い逃げました。
凄くいい手応えで回ってきてくれましたし、3、4コーナーの下り坂も唸っていくように自分からガンガン走ってくれていました。以前2走前に乗せていただいた時より行きっぷりが違いましたね。逃げもいい方向に向いてくれたのではないかと思います。
——これが自厩舎である高橋康之厩舎にとって2024年初勝利でした。先生はなんとおっしゃっていましたか?
先生からも「逃げた判断は良かったんじゃないか」と言っていただきました!
今年初勝利を挙げ笑顔の高橋康之調教師
——レース後高橋先生とハイタッチする様子がありましたが、昨年末にカネフラで勝たれた時も先生とハイタッチされていましたね。恒例行事なのでしょうか?
最近カネフラの少し前から勝ったらハイタッチのような流れになっていて、競馬場に先生がいらっしゃらない時も、翌週火曜の朝の調教で先生にお会いしたらハイタッチするようになっています(笑)
"トゥラヴェ先生"に多くを学んだシルクロードS
——そんな自厩舎のエース・トゥラヴェスーラと挑んだシルクロードSは外枠から差を詰めたものの6着でした。
この馬自体道悪が得意な馬なので、内をロスなく回ってその強みを出したかったのですが、枠が外ということもあって外を回りしんどいレースをしてしまいました…。
——先週木曜に希望の枠順についてお聞きした際に「私の中では内のほうがいいなとは思っています」とおっしゃっていましたが、引いたのは8枠16番でした。枠を見ての感想を伺いたいです。
金曜枠順が出た時は厩舎の大仲にいたのですが、崩れ落ちそうでした…。仲のいいスタッフさんに「外ですやん…」ってこぼしちゃいました…。
——4コーナー前から動いていったのは内にいたサンライズオネストの和田竜二騎手に行かれないためだったのでしょうか。
内に和田さんがいたのもありましたし、9歳ということで担当さんからも「レースに行くと少しズブいところを見せる」とお聞きしていました。
(藤岡)康太さんにも前日にアドバイスをいただいたのですが、その時も「歳を重ねた分、調教以上にスッと反応できないところがある」とおっしゃっていて。意識しながら少し早めに踏んでいきました。
——トゥラヴェスーラに実戦では初騎乗となりましたが、こちらの感想もお伺いしたいです。
やっぱり重賞を勝ち負けしているように力のある馬だなと感じました。トップスピードの入り方も違いますし、あれだけ外を回っても6着になるくらい脚を使ってくれて、本当に力のある馬です。
——改めてレースVTRを見ると土の塊がものすごい量で飛んでいます。今の京都芝はかなり掘れて、バランスを取りにくい馬場なのでしょうか。
もう本当に凄く掘れていて、塊が先週も池添(謙一)さんの顔に当たったりしていましたし、泉谷(楓真)先輩は土曜に顔に塊が当たって血だらけになったようです…。土曜私は小倉だったのでお会いしてはいないのですが、泉谷先輩のダート板が血だらけになっていました。
私も先日小倉でサトノヴィーナスに乗った際に塊が顔に当たりましたが、めちゃくちゃ痛かったです。芝コースは馬場が悪くなると塊が飛んでくるんですよね…。
——まなみ騎手にとって大きな経験となったレース、と言えそうですね。
そうですね、本当に貴重な経験をさせていただいたなと思います。また乗せていただけるように頑張ります!
——トゥラヴェスーラ関連だと、ちょうど昨日まで北海道に行かれていたとか?(取材日は2月2日金曜日)
そうですね、北海道の社台ファームさんに、高橋先生と、姉と私の3人でトゥラヴェスーラに乗せていただいたお礼に伺いました!
北海道にて姉のななみさん(中)、高橋師(右)と
——北海道帰りお疲れ様です。そういえば日曜は1R・3歳未勝利のアカリリッキーのスタート時、ゲートの中でヒヤっとするシーンがありましたね。
そうですね、ゲートの中で待っている時に何度かハミをさらおうとしていたのですが、その時左のアブミが脱げてしまって、直そうとしたらそのタイミングでもう一度行かれてしまい、前に落ちてしまいました。
ゲートの中での私の馬に対する所作が悪かったので、反省しないといけないなと思いました。
——改めてジョッキーはケガと隣り合わせであると感じるシーンでした。ご無事で何よりです。
すいません、気を付けます…。
今週は土日で15鞍に騎乗!スウィープフィートと目指すクラシックロード
——今週は土曜京都で7鞍、日曜小倉で8鞍、計15鞍に騎乗されます。今週も実戦、調教で騎乗経験のある馬を中心に伺います。まずお聞きしたいのは京都10R・エルフィンSのスウィープフィート。阪神JF7着以来の実戦ですね。
スウィープはデビューからずっと乗せていただいていますが、本当に力のある馬だと感じています。ただどうしてもゲートに課題がある馬で、この中間放牧に出してトレセンに戻ってきてから厩舎の方が何度もゲートの練習をしてくださっています。
私も先週金曜日にゲートで駐立の確認に乗せていただきました。ずっとゲートの中にいるとハミをさらうところがあるので、ゲートに入って、出してを繰り返し練習してくださった効果もあり、だいぶハミをさらう面は少なくなってきた感じがします。
阪神JF後、馬房でくつろぐスウィープフィート(まなみ騎手提供)
代わりに今度はゲートの後ろのほうに気持ちモタれるところがありましたが、最初の頃より我慢が利くようになっていると思います。
——先ほどアカリリッキーの話でもハミをさらうという表現がありましたが、こちらはどういう状態なのでしょうか。
ゲートは前扉の下をくぐれるようになっているのですが、馬がそこをくぐろうとするんです。頭を下げてハミを持っていくような状態で、これをハミをさらうと言います。スウィープ自体女の子らしい、イレ込みやすいところがあるので、気を付けて乗りたいです。
——当コラムにて、以前からこの馬のポイントとして"ゲートの駐立"を挙げていますが、やはり今回もポイントになりそうですね。
ゲートが一番の課題になりますね。あとは最後の直線で右にモタれるところもあるので、ずっと乗せていただいている馬でもありますし、そういう部分を頭に入れながら全力を出せるよう頑張りたいと思います。
——かなり掘れてきている今の京都の芝はこの馬にとっていかがでしょう。
以前未勝利を勝たせていただいた際も内が掘れていましたが、そこを走ってもそんなに苦にしていませんでしたし、馬格があってパワーもある子なのでそこまで悲観はしてないです。
——この中間の状態について、庄野厩舎の皆さんからは何かお聞きになっていますか?
そうですね、私はゲートしか乗っていませんが、イレ込みやすいところも少しマシになっていました。追い切りの動きについても「自己ベストを出して順調にきている」とスタッフさんに教えていただいているので、自信を持って挑みたいと思います!
——賞金を加算しクラシックへ進むことを心より期待しております。土曜の京都1R・3歳未勝利のベニスズメは1000mに短縮した前走で後ろからになってしまいましたね。
レース前に調教でゲート練習をしていたのですが、中でソワソワしていて、レースでも練習ほどではないですがタイミングが合わず後ろからになってしまいました。
新馬の時は砂を被っていなかった分、キックバックを嫌がるシーンもありましたね。距離延長で少しでもポジションを取れれば違う内容で走ってくれるのではと思っています。
——ベニスズメと同じ自厩舎の京都5R・3歳未勝利、モアニはまなみ騎手が2度騎乗されています。未勝利突破も近そうな1頭です。
先週一週前追い切りに乗せていただいた時の動きが抜群に良くて、凄く反応が良かったです。先週ビッシリやっているので今週サラっとやりましたが、しっかり反応できているなと感じました。うまく前前でリズムを崩さず運びたいです。自信を持って臨みたいなと思います。
——まなみ騎手と共に新馬勝ちを決めて以来の騎乗となる京都6R・3歳1勝クラスのコパノアントニオは、今回ダートに戻っての一戦ですね。
私が新馬戦で乗せていただいた時はずっとキックバックを嫌がっていて、最後直線で砂を被らないところに出したらよく伸びた内容でした。
その後のレースを見ていても、どうしてもキックバックを嫌って前半進みにくそうなところがあります。勝った舞台ですし、馬の気持ちが途切れないよう追走して、勝った時のイメージで乗れればと思います。
——京都12R・4歳上1勝クラスのトーホウキザンはこのコラムでもお馴染みになりつつあります。ゲートが課題とされていましたが、前走はいいスタートを決めて5着。今回もゲートが課題でしょうか。
キザンは今までゲートに難がありましたが、前走はじっと我慢して駐立してくれました。出てはくれたのですが、普段ポジションを取れずに後ろからになっていた馬なので、その分もあって二の足がつかず後ろからになってしまいました。キザンにとってはこの舞台が一番合っていますし、下り坂を利用してスピードをつけたいです。
——日曜に移りまして、小倉1R・3歳未勝利のブラックドレスはまなみ騎手と初コンビを組んだ前走、逃げて4着に粘っています。
前走は(加用)先生からも「砂を被らないところで競馬してほしい」という指示をいただいていました。しっかりゲートを出てくれて、初めて逃げた分道中フワフワしているところはありましたが、そんなに着差もなくゴールしてくれましたね。逃げにはこだわっていませんが、砂を被らない位置で運びたいです。
——小倉3R・4歳上1勝クラスのクリノヴァニラは前走単勝101.5倍の人気薄ながら、直線鋭く伸びて3着に食い込みました。再度同じ条件です。
ヴァニラは小倉のダート1000mが一番合っている印象です。少し怖がりなところがあるので、前走のように馬群に囲まれ過ぎず気分良く走らせられればと思います。
——同じくまなみ騎手と共に前走穴を開けたウインラグラスとのコンビで、小倉6R・3歳未勝利に参戦されます。こちらも前走と同じ条件ですね。
そうですね、新馬に乗せていただいた時より前進気勢も出ていて、レースセンスが良くなってきている印象です。今週追い切りに乗せていただきましたが、変わらず動きも良かったので、前走のようにロスなく回れればいいところにきてくれるのではないかと思っています。
——小倉7R・3歳未勝利のヒシグランディヴァには追い切りに騎乗されています。ヒシイグアスの妹にあたる良血馬と初コンビを結成されますね。
まなみ騎手を背に追い切られるヒシグランディヴァ(手前)
今週追い切りに乗せていただいたのですが、初ブリンカーでかなりハミを取ってくれていました。レースを見ていても、実際調教に乗っても、そんなに追って切れるタイプではなさそうだったので、上手く前前で運ぶ形が理想的です。
——小倉8R・4歳上1勝クラスのナックダンスは前走この条件で2番手から粘りこんで3着でした。
前走乗せていただきましたが、すごく真面目な馬で自分からハミを取ってくれます。前走も楽にポジションが取れて、最後は切れる馬に差されたもののしっかり3着と頑張ってくれましたし、前走のように前でしぶとさを生かす競馬ができればと思っています。
——小倉12R・4歳上1勝クラス、自厩舎のハクサンミニョンはまなみ騎手と初勝利を挙げられた昨年7月以来のコンビ結成です。その時以来のダートですね。
そうですね、ミニョンは川崎で勝たせていただきましたが、元々いいスピードを持っている子なんです。今週の動きも凄く良く動けていましたし、前走にしても最後の最後で抜かされてはいますが、レース内容としては一生懸命頑張ってくれています。減量も活かしてこの馬のスピードを生かせればなと思います。
全世界待望のまなみグッズ誕生!大人気サイン、誕生のウラ側
——さて、今回のファンの方の質問コーナーですが、いつもとは趣向を少し変えさせていただきます。まなみ騎手、待望のグッズが誕生したそうですね。
はい、かわいい勝ち袋を作っていただきました!
——こちらの"勝ち袋"はジョッキーの皆さんが勝って馬主さんにゼッケンを渡す際、入れるための袋ということで、エコバッグにも使えるものです。ジョッキーの皆さんはオリジナルのものを持っているとお聞きしますが、大体皆さん自分のものを持たれているのでしょうか?
そうですね、自分のものを持たれているジョッキーの方が多いです。
——オリジナル勝ち袋で似顔絵となると田口貫太騎手もご自分のを持たれていましたね。
貫太も見せてもらいましたが、ソックリだなと思いました(笑)
——厩舎服を着た"MANAWINバッグ"ですが、早速もう使われているのでしょうか?
早速先週2つ使わせていただきました!小倉で朝イチこの勝ち袋を持っていったら、色々なバレットさんや同期のジョッキー、後輩ジョッキーに「めちゃくちゃソックリですね!」と言われました!嬉しかったです。
——バレットを務めるお姉さんのみなみさんの感想もお聞きしたいところです。
姉、大絶賛です!「ソックリやなあ!」と(笑)。元々勝ち袋をどうするかという話はしていたんで、姉も喜んでいました。
——ちなみにまなみ騎手が他にグッズを作成するとしたら、何を作ってみたいでしょうか?
私、JRA100勝したら記念のジャンパーを作りたいと思っていたんです。色々デザインも考えながら作れればなと…。100勝まであと20勝ほどなので頑張ります!
——今、武豊騎手の監修したカレー・"YUTAcurry"が大人気です。もしかすると将来、まなみ騎手が監修した料理が競馬場で…
それまでに腕を磨いておきます(笑)
——もし出すなら何を出したいなど案はありますか?
そうですね…競馬場で売るとなると、子どもでも大人でも食べられるシンプルなものがいいかなと思います。
——と、このコラムを読んでいただいているJRAの皆さん、まなみ騎手がこうおっしゃっています。
いやぁ…もうちょっと頑張ります(笑)
——そんな"MANAWINバッグ"ですが、今後まなみ騎手にサインを入れていただき、競馬ラボで読者プレゼントさせていただく予定です。まなみ騎手ファンの皆様、もう少々お待ちいただければと思います。サインといえば、先週ペイシャフラワーで勝たれた後の京都競馬場ウィナーズサークルで、まなみ騎手のファンサービスが話題になっていましたね。
本当ですか!皆さん最終レースが終わった後も残ってくださっていて、サインを書かせていただきました。
——ピースサインで写真を撮られていたことも話題となりました。
サインをしていたら「永島さーん!」と記者の方に声をかけられて、振り向いたらカメラを向けられていたんでとっさにピースしました(笑)
——こちらにも「永島騎手からサインをいただきました、ありがとうございます!めっちゃ嬉しいです!」というご感想が届いていますので、代わりにこの場を借りてお伝えさせていただきます。まなみ騎手の"スマイルサイン"はお馴染みになりつつありますが、このサインはまなみ騎手ご自身で考案されたものなのでしょうか?
私、恥ずかしながら絶望的に美術センスがなくて…。何を描いているか分からないくらいセンスがないんです。中学校で絵を描いた時も何を描いたか分からないほどで。
大体みんな競馬学校を卒業するまでに自分のサインを作るんです。競馬学校にはAからDまで厩舎があるのですが、私が入った厩舎にひとり、女性の厩務員課程の方がいまして。その方が私のサインを考えてくださいました!絶望的に美術センスがない私の代わりに作っていただきました(笑)
今、その方は美浦の深山厩舎に所属されていて普段あまりお会いする機会がないのですが、ローカル開催でお会いしたりすると見つけた瞬間手を振って会いに行きます!
——まなみ騎手がこのサインでこだわったところがあればお聞きしたいです。
私の下の名前がひらがなで、ジョッキーの方に名前がひらがなの方がいらっしゃらないんですよね。なのでひらがなのサインを作りたいなというこだわりがありました。
——最終候補に残った他のサインなどはどのような感じなのでしょうか。
何個かありました!厩務員課程の皆さんが一緒に考えてくださったのですが、一番シンプルで、私でも書けそうなものを考えてくださいました(笑)
——そもそも競馬学校にはサインを考える授業がないのですね。
昔はあったらしいです、サインを考える授業が。今はもうないですね。
——素朴な疑問なのですが、クレジットカードなどでサインを求められることがあると思いますが、このような場合、間違えていつもの自分のサインをされることなどはないのでしょうか?
それはギリギリまだないです(笑)。そのうちサインを書き過ぎてそんな機会があるかもしれません(笑)
——今週もウィナーズサークルで多くのファンの方にサインされる機会がやってくることを祈っております。
そうですね、その場に立てるよう頑張ります!
いつも永島まなみ騎手コラム"まなみの学び"をご覧いただきありがとうございます!コラム開始5カ月、ここまでまなみ騎手に色々な質問に答えていただきました。
"ファンの皆様と共に歩む"コラムとして、これからもファンの皆様の質問を幅広く頂戴し、ご本人に聞いていこうと思っております。
競馬に関すること、そして日常生活について、永島まなみ騎手にこれだけは聞いてみたい!ということをぜひご応募ください。頂いたご質問、メッセージは上記のようにご本人に届けさせていただきます。
すべてのご応募はメールにて受け付けております。メールの件名に「まなみ騎手へ」、本文にお名前(ペンネーム)を記載の上、以下のアドレスまでご質問をお願いいたします。皆様ぜひご投稿よろしくお願いします!
manami_nagashima@keibalab.jp
プロフィール
永島 まなみ - Manami Nagashima
2002年10月27日生まれ、兵庫県出身。
父は兵庫競馬で数多くの重賞を制した永島太郎元騎手(現調教師)。父の背中を見てジョッキーを志し、幼少期から乗馬を始め、2018年に競馬学校騎手課程37期生として入学。2021年にジョッキーデビュー。
同年3月14日中京2Rでアクイールに騎乗し初勝利を挙げると、1年目はJRA7勝を挙げる。そして2年目の22年に3倍となるJRA21勝を挙げ躍進。外枠有利が定説の新潟直線1000mで、セルレアを内ラチ沿いから勝利に導くなど大胆な騎乗も多く、ファンを魅了する騎乗に注目が集まっている。趣味は映画、ドラマ鑑賞、料理。好きな言葉は「一生懸命」。常に上を目指す期待のアスリート。