外枠有利の新潟直線1000mで最内枠から内ラチ沿いを通って勝利するなど、その大胆な騎乗に注目度が
日増しにアップしている永島まなみ騎手が、騎乗論から日常まで余すことなく語りつくします!
デビューから丸3年!今明かされる初騎乗と初勝利の思い出
2024/3/1(金)
先週の中央競馬は惜しくも白星に手が届かず。多くの反省と収穫を得たまなみ騎手は今週、小倉競馬で勝ち星量産へ。先週の振り返りや今週の展望に加え、今週は新人騎手がデビューするということで3年前の初騎乗、そして嬉しい初勝利の思い出、幼少期から知る新人騎手の話、"めめグッズ"の話まで盛りだくさんでお届けします!
惜しくも勝利に届かなかった先週の悔しさと収穫
——まず先週のお話から伺います。先週の小倉競馬では惜しくも勝利に手が届きませんでしたが、土曜小倉5R・3歳未勝利のクリノアドバンスは惜しい2着でした。先週まなみ騎手が「減量を生かして普段前につけられれば」とおっしゃっていましたが、先行策を取れましたね。
大橋先生からも「勝ちに行く競馬をしてほしい」と、ポジションを取っていくよう指示があったんです。いつもとは違う形で積極的に出していったのですが、いつもと違う競馬にも馬が応えてくれました。
最後の最後、勝ち馬には差されてしまいましたが、後ろからの競馬をしていた馬がポジションを取る競馬にも対応してくれて、競馬の幅は広がったと思います。勝ち切れなかったのは悔しいです…。
——土曜の小倉メイン・八代特別のヤマニンループは4コーナーの不利が痛かったように見えます。
そうですね、私も3、4コーナーの捌きが悪かったですし、馬が連鎖的に動いて外外に張ってきて躓いてしまうところがありました。レース前の調教もだいぶ動けるようになっていて、ハミを噛みやすい馬でも道中いいリズムで運べていただけに馬に申し訳なかったです。
——果敢に逃げた日曜の小倉5R・3歳未勝利のエマロアは、後続に早めに来られたのが痛かったでしょうか。
いや、馬場が悪かったのが一番しんどかったかなと思います。海翼(川端騎手、1着セレスト)が早めに踏んできた影響もあるとは思いますが、力のある子なので今回は馬場がしんどかったように感じます。
——急遽の乗り替わりとなった8R・4歳上1勝クラスのアルシオーネは3着でしたが、2着馬クリノグローリーにあれだけ付かれながらも最後まで逃げ粘る結果でした。
たまたま須貝厩舎で追い切りに乗せていただいていた馬で、すごく背中のいい馬なんです。北海道以来の競馬でしたが息遣いは問題なかったですし、乗り替わりでも自信を持って挑めました。
クリノグローリーが早めに併せにくるしんどい形でしたが、それでも3着に逃げ粘ってくれているように改めて力があると感じました。一度叩いた次は更に良くなってくれると思います。
——昇級初戦、9R・ネモフィラ賞のグラティアスミノルはいつも通り後方から進める形でしたが、まくる形に持ち込めませんでしたね。
いつも通りの競馬がしたかったのですが、馬場が湿っているのもあって、前がなかなか止まりませんでしたね。普段のまくりにも持ち込めませんでした。それでも3、4コーナーでエンジンが掛かったところはありましたし、もう少し前が止まりやすい馬場のほうがこの馬には合いそうです。
——先週は小倉競馬場で秋山真一郎騎手が引退されました。秋山騎手とは普段交流があるのでしょうか?
そこまで深くお話させていただいたことはないのですが、平田厩舎の皆さんにお世話になっているのでその際何度かお話させていただいたり、須貝厩舎の調教で同じタイミングで乗せていただいたりしましたね。
——ジョッキーの皆さんは引退されると送別会があったりするのでしょうか。
今月、関西騎手クラブで昨年と今年引退されたジョッキーの皆さん7人をお呼びして親睦会があるんです。秋山さんや川島さん、昨年引退された熊沢さんや大作さん、竹之下さんもいらっしゃるようです。
土日は小倉で騎乗!お世話になった先生に白星を
——今週は小倉で土曜7鞍、日曜8鞍の計15鞍に騎乗されます。いつも通り実戦、調教で騎乗経験のある馬を中心に伺いますが、8R・4歳上1勝クラスのイリスレーンは名古屋での初勝利がまなみ騎手、ここまで3度騎乗し全て3着以内と相性のいい一頭です。
イリスレーンは前走(藤田)菜七子さんが乗っていて、どうでしたか?とお聞きしたら「結構ハミを噛むね」とおっしゃっていて、元々前向きで一生懸命走ってくれる子なんです。
菜七子さんは「前走は馬場の悪いところが応えていた」ともおっしゃっていたので、ある程度馬場のいいところを通らせたいですね。ペースが速くなり過ぎないよう気を付けて乗りたいです。
——11R・早鞆特別のタマモベローナも初勝利はまなみ騎手という馬です。今回は小倉1700mに短縮となります。
最近、前に行っても最後我慢できないところがあるんです。調教はすごく動いてくれる子で、ハンデ戦で51kgでもあるので、積極策からうまく気持ちが途切れないようにしたいです。
——12R・4歳上1勝クラスのショッキングブルーはスタートが鍵になりそうでしょうか?
そうですね、2走前に乗せていただいた時もテンションが高かったので、3連闘でイレ込み過ぎないことを祈ります。ゲートを五分に出してもう少しポジションを取れればいいなと思っています。
——日曜に移って、3R・4歳上1勝クラスのミッキースピナッチは4走前以来の騎乗となります。ここは決めたい一戦になりそうですね。
ミッキースピナッチは福島で乗せていただいた以来ですね。ここ2走松若(風馬)さんが小倉ダート1000mで乗られて、控える形からいい感じに伸びてきていますし、今週追い切りに乗せていただいた際も状態は変わらず来ていると感じました。減量もつきますし、松若さんのように上手く脚を溜めて脚を伸ばせればと思います。
——5R・3歳未勝利は自厩舎のペイシャラブリーに騎乗されます。距離を更に延ばして、初めての2000mとなります。
ラブリーはこれまで2度連闘で乗せていただいているのですが、連闘だと気が入って、連闘がむしろプラスになるタイプだと感じているんです。滞在競馬なのでテンションが上がり過ぎずに臨めると思いますし、距離延長でリズム良く運べればいいと思います。
厩舎でリラックスするペイシャラブリー ※まなみ騎手提供
前走(小林)美駒ちゃんが乗ってくれたんですが、追い切り自体は私が乗ったんです。その時に坂路で52秒台を出して、終いの1Fも12.2くらいで動けていて。元々そこまで動く馬ではなかっただけに、馬自体かなり動けるようになっている印象があります。
——3戦連続の騎乗となる6R・3歳未勝利のブラックドレスは、加用正厩舎のラストレースとなりますね。
そうなんです、先生のラストレースなんです。前走は躓いてしまってこの馬の良さを出せなかったのですが、2走前に乗せていただいた時は逃げてギリギリまで粘ってくれました。先生はデビューした時から何度も乗せてくださったので、先生のラストレースをしっかり締めくくりたいです。
——22年12月以来久々の騎乗となる8R・4歳上1勝クラスのトウロウノオノは、ダートでは初騎乗となります。
美駒ちゃんが乗っているここ最近のレースを見ていても、勝ち負けするチャンスがあるなと思っています。前前で運べるタイプでもありますし、美駒ちゃんのように淡々と前前で運びたいです。
——10R・西日本新聞杯は、当コラムでもお馴染み、自厩舎のビッグボーンリタとのコンビで挑まれます。京都より小倉のほうが良さそうでしょうか?
ビッグボーン自体、遠くに遠征したほうが馬の気が入るのかいい結果になっているので、小倉輸送は問題ないと思います。先週坂路で一週前追い切りに乗せていただいたのですが、終い11.6くらいとすごくいい時計を出してくれたんです。荒れた馬場もそこまで苦にしなさそうなので、福島で勝った時のイメージで運びたいです。
デビューから丸3年!今でも見るデビュー戦、初勝利の思い出
——先ほどから鼻をすすられていますが、花粉症でしょうか…?
そうなんです、最近花粉症デビューしちゃって…。今までまったくなかったんですが、鼻が…。三姉妹で今まで私だけなってなかったんですけど…。
——まなみ騎手だけ無事だったんですね…。
姉と妹、そして母の3人が花粉症で大変そうなのを見て、「辛そうやなぁ、かわいそうやなぁ」と笑っていたら私もなりました(笑)。ちょっと…つらたんです…。
——花粉症の話もいずれお聞きしたいところです。さて先週、競馬コラムの限界に挑戦しようということで、まなみ騎手には人気アイドルグループSnow manの"めめ"こと目黒蓮さんへの愛を語っていただきました。いつも以上に反響をいただき、Xでは多くの"めめ担"の方からご感想をいただいています。
本当ですか!嬉しいです!
——「騎手さんにもめめ担の方がいるんだ!」と、普段競馬を見ない層の方から声を頂戴しただけでなく、「ライヴ当たりますように!」「目黒記念を勝てますように!」という応援の声も頂きました。「推しが推しを語る姿がいい!」という声もありましたね。
めちゃくちゃ嬉しいです。またお願いします(笑)
——先週触れるのを忘れていたのですが、昨年12月の中京でショウナンナダルで差し切り勝ちを決められた際、ウィナーズサークルでファンの皆さんから目黒蓮さんのグッズをもらい、ニコニコしながら戻っていったまなみ騎手が目撃されたとの情報をキャッチしております。
ファンの方からカードケースに入れためめの写真をいただいたんです!それからは毎回競馬場の鞍置きのところに飾ってます。お守りのように大切にしています!
——これはプレゼントしたファンの方も喜びそうなエピソードですね。
本当にありがとうございます!嬉しかったです!
——先週今週のコラムでまなみ騎手の"めめ愛"ぶりが浸透したところもあるでしょうし、勝ったらウィナーズサークルでグッズをいただけることになるかもしれませんね…?
いただけますかね…(笑)。"めめ担"の皆さんと、めめの良さを共有したいです(笑)
——このまま今週も"めめ回"にしてもいいのですが、ちょうど今週から新人騎手がデビューということで、今回はこちらのお話を聞いていこうと思います。目黒蓮さん特集はまたやりましょう。さて、まなみ騎手、今週でデビューから丸3年となりました。早く感じますか?
早いですねぇ…。めちゃくちゃ早いです。本当に毎日楽しく充実した生活を送らせてもらっています!
——そういえばこのコラムではまだ、まなみ騎手のデビューの時のお話を伺っておりませんでした。2021年3月6日の小倉2R・3歳未勝利。当時新谷厩舎にいたフェイトリッパーがデビュー戦となり4着。当時のレースを覚えていらっしゃいますか?
今でもVTRで見るんです、このデビュー戦。絶対勝てたレースだと思います…。コーナーでも外に張ったりして未熟な私に、デビュー戦から素晴らしい馬に乗せていただいたなと感じています。
——改めてデビュー戦を見ると、外目12番から好スタートを決めたまなみ騎手が、何度も内を見ながら先行している姿が非常に初々しいです。
そうですね(笑)。もう初めてなので、どう乗ったらいいんだろう…と。ペースも違いましたし、模擬レースとは全然違いましたね。
——結構前からフェイトリッパーがデビュー戦になること自体は決まっていたのでしょうか。
そうです、調教も乗せていただいていました!レース映像も見てイメージはしていたのですが、全然イメージ通りには乗れなかったですね…。
——このフェイトリッパー、当時デビュー4戦目だったのですが、それまでに騎乗されていたのはまなみ騎手が普段お世話になっているという団野大成騎手と坂井瑠星騎手でした。何かお話などは聞いていたのでしょうか?
元々大成さんとはエージェントの方も一緒で、どういう感じの馬かお話を聞きました。瑠星さんにも当時からお世話になっていたので教えていただいたことを覚えています。
今週の栗東トレセンで追い切りに騎乗するまなみ騎手
——デビュー日の前日、3月5日金曜の夜は緊張されたのでしょうか?よく寝れたのか伺いたいです。
全然寝れなかった記憶があります…。全然寝付けず、布団入ってもずーっとゴロゴロゴロゴロしてました…。今はもう調整ルームについたらコテンと寝られるんですが(笑)
——ちなみにまなみ騎手は競馬学校37期生ですが、特に「このジョッキーには負けたくない!」と意識されていた同期の方はいらっしゃるのでしょうか?
同期は3年間一緒に過ごしていた仲間ではあるのですが、誰というものは特になく、みんなに負けたくないという思いは常にありました。みんなどんどん勝っていって、私は1年目に7つ勝たせていただいたのですが、他の同期は二桁勝っていましたし、ザワ(小沢大仁騎手)も新人賞を獲ったりして頑張っていたので…。
焦りもありましたが、同期はいい目標でもありましたね。みんなが頑張っているから私も頑張らないと、と思っていました。
——世間は卒業シーズンだけに、近々37期生のお話も伺えればと思います。さて、デビュー週は残念ながら勝利に手が届かなかったものの、初勝利はその翌週、デビューから12戦目となった3月14日中京2R・3歳未勝利のアクイールでした。自厩舎である高橋康之厩舎の所属馬だけに、喜びもひとしおだったのでは…。
本当に嬉しかったです。(高橋康之)先生からも「自信を持って乗ってこい」と言って送り出していただいたレースでした。今でも何回も観る時があるのですが、アクイールの力に助けられたレースだと思います。
——ハナを切ったまなみ騎手ですが、2番手が断然人気のキュールエライジン。騎乗したのは乗馬苑の先輩である西村淳也騎手だったのですね。当時の記憶はまだありますか?
覚えてます!私の馬もそれなりに人気していたのですが、スタート前のゲート裏で淳也さんから「あまり気負い過ぎるなよ」と声をかけていただいたんです。先輩や先生に支えられました。
——「最後まで夢中で追っていたので、観客の皆さんの歓声も全然聞こえませんでした。もっと冷静に乗れるようにならないといけません」というコメントが非常に初々しいですね。
もう全然聞こえなくて…。周りの声が聞こえないというのはレースに乗る上で危ないのですが、本当に聞こえなかったんです。最後はもうガムシャラに追っていました。
——改めて当時の様子を見たところ、プラカードはルメール騎手が持っていて驚きました。
そうです、プラカードを持ってくださいました!父(永島太郎調教師)がルメールさんと何度か接点があってお世話になったようで、勝った時にルメールさんが出てきてくださったんです。
——初勝利の際の思い出などがあれば伺いたいです。
アクイールという馬自体、少し頭が高く、乗り難しいところがあったんです。調教も普段完璧に乗れたわけではなく、レースでうまく乗れるかなという葛藤もあって…。
高橋康厩舎に所属していた頃のアクイール ※まなみ騎手提供
でも先生が「自信を持って乗ってこい」と声をかけてくださったのもそうですし、担当者の方にも競馬学校生の時からすごくお世話になっていて、「自分らしく、自信を持って乗ってくればいいよ」と言ってくださったんです。厩舎の先生だったりスタッフさんであったり、いい方々に支えていただいているなと改めて思いました。本当に嬉しかったです。
——競艇であれば初勝利の後に水神祭といって、みんなで勝った選手を水に落とすのが恒例行事ですが、ジョッキーの皆さんは初勝利の後に恒例行事などはあるのでしょうか。
いや…ターフィー人形をいただいてインタビューを受けるくらいですね…。
——ちなみにこの時もらったターフィー人形は今どこで何を…?
私、この時いただいたターフィー人形は母にプレゼントしました!実家に今でも飾ってあります。
実家に飾られているというターフィー人形
——アクイールは兵庫競馬に転入するまで、まなみ騎手が計8回レースで騎乗されました。やはり思い出の一頭でしょうか。
本当にアクイールはすごく思い出に残っている馬です。気も入りやすい女の子で、トレセンの馬場の真ん中に角馬場があるのですが、そこで跳ねられて落とされたこともあります…。色々経験させてもらいました。今でも園田で走っていて応援しています。かわいらしかったんですが、色々エピソードがありますね…。お転婆娘でした(笑)
初勝利を挙げた相棒・アクイールと ※まなみ騎手提供
——あれから3年、今年デビューする競馬学校40期生のジョッキーの皆さんは39期入学の大江原比呂騎手以外は被りがないと思いますが、幼少期から知る誠ちゃんこと吉村誠之助騎手以外とは結構交流はあるものなのでしょうか?
誠ちゃんは乗馬苑から一緒で、柴田(裕一郎)くんは栗東の乗馬苑にいた頃に私も何度か乗りに行ってしゃべったことはあります。西園正都厩舎デビューの橋木(太希)くんは私が西園先生によく乗せていただいているので、調教の時に話したことがありますね。みんなすごく明るくて一生懸命です。
——何度か当コラムでも触れましたが、同じ園田競馬場の社宅出身の吉村誠之助騎手はどんな方なのか、ここで紹介していただけると助かります。
誠ちゃんは私が乗馬センターで少年団の団長をしていた時はすごく真面目で物静か、淡々と色々頑張る子のイメージだったんです。でも競馬学校2年生の時に久々に会ったらいい意味でキャラが変わっていて、すごくハキハキした感じになっていました(笑)
教官の先生に誠ちゃんどんな子なんですか?と聞いたら「めちゃくちゃ真面目」と言っていたので、真面目な子なんだと思います。馬乗りも上手なんです。本当に綺麗に乗っていて。
誠ちゃんのデビュー祝いにイニシャル入りの鞍を一式作ったんですが、デビューに間に合いませんでした(笑)。早く出来上がることを楽しみにしています。
——お父さんの吉村智洋騎手とは似ていらっしゃるのか気になります。
兵庫のトップジョッキー・吉村智洋騎手
私も園田の交流によく乗せていただいてお話するのですが、吉村さんはより明るい方で、グループの盛り上げ役と言いますか、中心的存在という方なんです。誠ちゃんはお父さんよりちょっと静かめのタイプです(笑)
——いきなり土日、小倉競馬場で吉村誠之助騎手と激突することになりましたね。
そうですね、私が乗っていたムーンセットなんかにも乗るみたいで。誠ちゃん上手なんで頑張ってほしいですし、負けないように頑張ります!
——本日もありがとうございました。最後に、これから実質4年目に突入するまなみ騎手の意気込みを伺いたいです。
昨年は初重賞騎乗、初G1騎乗を経験させていただいて、本当に素晴らしい舞台を経験させていただきました。よりこの素晴らしい舞台で活躍できるジョッキーになりたいです。今年は重賞を勝てるジョッキーになれるように更に技術を磨いて、日々努力したいと思います。
——来週のフィリーズレビューのポエットリーも期待しております。
ポエットリー、頑張ります!
ルーキーイヤー、初勝利を挙げたアクイールと共に
いつも永島まなみ騎手コラム"まなみの学び"をご覧いただきありがとうございます!コラム開始半年、ここまでまなみ騎手に色々な質問に答えていただきました。
"ファンの皆様と共に歩む"コラムとして、これからもファンの皆様の質問を幅広く頂戴し、ご本人に聞いていこうと思っております。
競馬に関すること、そして日常生活について、永島まなみ騎手にこれだけは聞いてみたい!ということをぜひご応募ください。頂いたご質問、メッセージは上記のようにご本人に届けさせていただきます。
すべてのご応募はメールにて受け付けております。メールの件名に「まなみ騎手へ」、本文にお名前(ペンネーム)を記載の上、以下のアドレスまでご質問をお願いいたします。皆様ぜひご投稿よろしくお願いします!
manami_nagashima@keibalab.jp
プロフィール
永島 まなみ - Manami Nagashima
2002年10月27日生まれ、兵庫県出身。
父は兵庫競馬で数多くの重賞を制した永島太郎元騎手(現調教師)。父の背中を見てジョッキーを志し、幼少期から乗馬を始め、2018年に競馬学校騎手課程37期生として入学。2021年にジョッキーデビュー。
同年3月14日中京2Rでアクイールに騎乗し初勝利を挙げると、1年目はJRA7勝を挙げる。そして2年目の22年に3倍となるJRA21勝を挙げ躍進。外枠有利が定説の新潟直線1000mで、セルレアを内ラチ沿いから勝利に導くなど大胆な騎乗も多く、ファンを魅了する騎乗に注目が集まっている。趣味は映画、ドラマ鑑賞、料理。好きな言葉は「一生懸命」。常に上を目指す期待のアスリート。