外枠有利の新潟直線1000mで最内枠から内ラチ沿いを通って勝利するなど、その大胆な騎乗に注目度が
日増しにアップしている永島まなみ騎手が、騎乗論から日常まで余すことなく語りつくします!
二桁10勝に到達!勝負の福島開催の展望と、競馬学校のフシギな風習
2024/4/5(金)
先週日曜の大阪杯デーで、テラメリタに騎乗し豪快に差し切り勝ちを決めたまなみ騎手。今週からは有力馬が揃う春の福島開催がスタート。大暴れが期待される週末の展望、そして初のトークショーの話題から、謎に包まれた競馬学校の風習まで、今週も盛りだくさんでお届けします!
G1デーに豪快な差し切り勝ち!テラメリタで今年10勝目を挙げる
——先週の日曜、大阪杯デーの阪神5R・3歳1勝クラスをテラメリタで優勝、おめでとうございます!インパクトの強い勝ち方でしたね。
ありがとうございます!終いいい脚で伸びて頑張ってくれました。
——まなみ騎手も先週のコラムで「うまく脚を溜めて終いを生かしたい」とおっしゃっていましたが、うまく溜めた結果上がり600m33.3。素晴らしい切れ味でした。
凄い切れ味でした。前走乗せていただいた時から差す競馬は板についていたんです。一週前の調教に乗せていただいたのですが、馬自体良くなっていて成長していると感じていましたし、その通り競馬も一生懸命頑張ってくれました。
——4コーナー最後方とはいえ、先頭とそこまで距離が離れていなかったのも良かったのでしょうか?
そうですね、しっかり前を射程圏内に入れられるところにテラメリタがポジションを取ってくれました。
——VTRを見直すと直線に入っても追い出しを待っていたように見えるのですが、これはまなみ騎手の意図をお聞きしたいです。
前とはそこまで離れていなかったので、あえて直線向いてからワンテンポ追い出しを遅らせました。長くいい脚を使ってくれる子ではあるものの、早めに促し過ぎると最後少ししんどくなる可能性も考えて追い出しを遅らせたのですが、テラメリタが最後までしっかり頑張ってくれました!
——テンション面から少し間隔を空けるようですが、上のクラスでも面白そうですね。
まだまだ良くなってくれると思います!これからが楽しみな一頭です。
——先週の競馬から3歳馬2頭についても伺えればと思います。まずは土曜の阪神2R・3歳未勝利のラムテリオスは、パトロールビデオでも思い切り挟まれているのが分かりますね…。
そうなんです、もう少しポジションを取りたかったのですが、スタート直後に思い切り挟まれてしまって…。3、4コーナーで早めに上がっていった分最後しんどくなり脚が上がってしまいました。
——まなみ騎手は先週のコラムで「湿っていない馬場のほうが合う印象があります」と話されていましたが、実際に騎乗してみていかがでしたでしょう。
馬場はどちらにも対応してくれると思いますが、私の仕掛けどころも悪かったのでそこが敗因の一つだと思います。
——日曜の阪神1R・3歳未勝利のクリノオリオンはまなみ騎手が成長ぶりを褒められていましたが、伸びきれず10着、こちらはいかがでしたか?
ポジションは悪くなかったと思いますが、久々の分かしんどくなるところはありました。一度使って良くなってくると思います。
——芝も使っている馬ですが、現状は芝、ダート、どちらのほうがいいのでしょうか?
現状はダートのほうが合うかもしれません。馬格もありますし、切れる脚があるというわけでもないので。
——先週といえば土曜の夜にドバイ国際競走が行われていましたが、まなみ騎手はグリーンチャンネルでLIVEでご覧になられていたのでしょうか。
すいません、夢の国に行ってました…。競馬終わってからしっかり見させていただきました!(坂井)瑠星さんの勝ったUAEダービー、凄かったです。
有力馬多数!多くの依頼に応えたい春の福島開催スタート!
——今週から春の福島開催がスタートしますが、まなみ騎手も参戦し、土曜8鞍、日曜7鞍の計15鞍に騎乗されます。いつも通り調教、実戦で騎乗された馬を中心に伺いますが、開幕週のラインナップを見ても楽しみな馬が多い開催ですね。意気込みからお聞きしたいです。
凄く楽しみな馬が多いです。福島はたくさん勝たせていただいている競馬場ですし、開幕週からたくさん依頼をいただいているので、しっかり結果を出せるように頑張ります!
——土曜の福島3R・3歳未勝利のズバットマサムネは冬の小倉で2戦連続2着。より力が入る一戦ですね。
そうですね、元々強い競馬はしてくれていますが、最後差されてしまって…。かなりポジションは取れるようになっていますし、道中力みやすいところがあるので、そこだけ気を付けながら運べれば十分チャンスがあると思っています。
——8R・4歳上1勝クラスは以前から調教で騎乗されている自厩舎のオールスティールと挑まれます。今回は1150mへ距離短縮となりました。
洗い場のオールスティール ※まなみ騎手提供
前走のレース映像を見ていてもかなりいいスピードでポジションを取れているので、福島の平坦コースなら押し切れるイメージはあります。レースは初めて乗せていただくのですが、少し怖がりなところがあるらしいので、あまり揉まれ過ぎないように運びたいです。
——少しレースに関係ないかもしれませんが、多くのYGGの会員さんもこのコラムを読まれていると思いますので、普段はどんな子なのかお聞きしてみたいです。
左目がすごくギョロっとしてる子です(笑)。見た目は少し怖いんですが、本当は人懐っこい子なんです。もういつもナデナデさせてもらってます。すごいかわいい子です。
人懐っこいオールスティール ※まなみ騎手提供
——9R・ひめさゆり賞は前走京都でまなみ騎手を背に逃げ切り勝ちしたテーオーダグラスとコンビを組まれます。今回昇級初戦となります。福島はいかがでしょう。
福島は開幕週なので合うと思います。放牧から帰ってきた後と今週追い切りに乗せていただきましたが、放牧帰りの時はあまり息ができておらずどうかなと思うところがあったものの、今週はウッドで6F85.4、終い1Fは11.4とかなり動けるようになっていました。
スタッフの皆さんが乗り込んでくださったこともあり馬は成長してくれていますし、うまく先行力を生かして頑張りたいです。
テーオーダグラスの追い切りに騎乗するまなみ騎手
——12R・4歳上1勝クラスのセイウンシリウスは昨年5月にまなみ騎手を背に初勝利を挙げた馬ですが、まなみ騎手が1200mで騎乗するのは初めてとなります。
元々勝たせていただいた後に一度乗せていただいたんですが、その時は勝たせていただいた時よりピッチ走法になっているなと感じたんです。
ピッチ走法になった分1200mにもうまく対応していると尾形先生からもお聞きしていますし、勝たせていただいた時とは走法は変わってきていると思いますが、私もうまく対応していきたいです。
——調教パートナーのシュテルンロットと挑む日曜の3R・4歳上1勝クラスですが、今回はダート1700mに距離延長の一戦となりました。
前走初めてレースで乗せていただきましたが、スタートもすごく良かったものの、砂を被るとちょっと手応えが悪くなるところはありました。1700mは問題ないと思いますし、砂を被らないポジションで淡々と運べればもう少しやれていい子だと思います。
——6R・3歳未勝利のルミリオンは新馬戦以来8カ月ぶりの実戦となります。距離も更に短い1150mとなりますね。
新馬戦に乗せていただいて、実戦でもいいスピードを見せてくれていました。最後しんどくなったので、距離短縮はプラスに働いてくれると思います。久々の分はどうかなと思いますが、スピードを生かしたいです。
——7R・4歳上1勝クラスの自厩舎ハクサンミニョンは福島で巻き返しを狙いたいところですが、小柄な馬だけに開幕週はプラスに働きそうでしょうか?
そうですね、ミニョンはすごくいいスピードを持っていますし、小倉は馬場がだいぶ荒れていたので、開幕週の綺麗な馬場で走れるのはプラスだと思います。うまくこの馬のスピードを生かして競馬ができるよう頑張りたいです。
——2走ぶりの騎乗となる8R・4歳上1勝クラスのステラポイントは、昨年秋にまなみ騎手を背にこの舞台で逃げ粘り2着がある実力馬ですね。
その時は前半の入りがスローペースだった分、終いも頑張ってくれました。逃げにこだわらなくても競馬できる子なので、周りの馬を見ながら進めたいです。コース自体は問題ないと思います。
——藤田晋オーナーの愛馬に初騎乗となります10R・やまびこSのクロデメニルは今週の追い切りに騎乗されていました。感触はいかかでしょうか。
凄くいいスピードを持っている馬です。担当さんからは少し揉まれ弱いところがあると聞いているので、揉まれないところで運べれば力を出してくれると思います。スムーズな競馬で気分を害さないよう運びたいです。
——追い切りと言えば、来週の福島民報杯で初コンビを結成するバビットの追い切りに乗られたそうですね。状態はいかがでしたか?
バビットは男の子、女の子を関係なく馬っ気を出してブヒブヒ鳴く幼さはありました(笑)。走り出せば重賞馬らしい走りで、体幹もしっかりしていましたね。追って切れるタイプではないのですが、前走の(団野)大成さんのように積極的な競馬ができればと思います。
——人気のある馬ですが、調教ではどんな馬だったか伺いたいです。
普段はすごくおとなしいんですが、自分がお気に入りになった馬は男の子でも女の子でも関係なく、かなり遠くにいてもブヒブヒ言っているんです(笑)。担当さんも「あまり他の馬に近づけないよう気を付けてね」とおっしゃっていました。7歳なんですけど、まだまだ若くて元気いっぱいの男の子です(笑)
入学シーズン真っ只中!競馬学校のフシギ
——先週はお友達登場回でしたが、友情にヒビが入っていないか心配なところでした。
あの後連絡を取りました!また飲みに行こうと言ってくれましたし、仲良くやってます(笑)
——それなら良かったです。そういえば昨日は大阪駅で行われた初トークショーが大盛況だったようですね。
寒いのに、たくさんの方が来てくださいました。女性の方もたくさん来てくれて嬉しかったです!
——緊張している姿が印象的でした。
最初のほうは緊張しましたが、すごく楽しくやらせていただきました!
——反響を調べた結果、「面白かった!」という声の他に「私服が可愛かった!」というご感想も多く見られました。妹のななみさんに選んでもらって、前日に購入されたばかりとか…?
そうなんです、水曜に妹と一緒に遊びにいって、そこでトークショーの服をどうしようと悩んでいたら、妹があの服を選んでくれました。
ななみさんセレクトのトークショー用の服
※まなみ騎手提供
——これは少し気になったのですが、妹さんに選んでもらうことはよくあることなのでしょうか?
よくありますね。私、基本的に私服は家族から大ブーイングなんで(笑)。母や姉に選んでもらったりもします。姉に「この組み合わせはダサいかなあ?」とか「どっちがいい?」とか聞いたりします。
——普段まなみ騎手の私服姿を見ることが少ないでしょうし、ファンの皆さんにとっては貴重な回になりましたね。
そうですね、本当に楽しくさせていただきましたし、またできるよう頑張ります!
——まなみ騎手の私服については質問が届いているので、またどこかでやろうかなと思っております。その時はよろしくお願いいたします。さて、今週は4月2日に競馬学校騎手課程43期生の入学式が行われました。まなみ騎手が競馬学校に入学したのは2018年、37期ですので、6期下ということになります。
そんなに経つんですね…。もうおばさんになってきました…(笑)
37期入学式のまなみ騎手(左から2人目)
※まなみ騎手提供
——そんな入学式に関するファンの方からの質問です。ペンネーム・まっちさんから「永島騎手いつも応援しています、永島騎手は以前コラムで同期と遊園地に行かれていたことに触れられていましたが、同期の方と仲良しな印象です。初めて仲良くなったのはどなたなのか知りたいです」というメッセージをいただきました。確かに、気になります。
応援ありがとうございます!入学した時は7人だったんですが、一番最初は小沢くん(小沢大仁騎手)ですね。ザワはめちゃくちゃ優しくて、出席番号もザワが1番で私が2番だった縁もあって。もちろん他のみんなもすごく優しくて、良くしてくれました。
——"永島"で出席番号2番というのもまた珍しいですね。
他の代だと最後とかになるところ、37期だと2番目だったんです。なかなか珍しいと思います。
37期の同期の皆さん
左から古川奈穂騎手、小沢大仁騎手、まなみ騎手、水沼元輝騎手
——卒業する際は古川奈穂騎手と同じタイミングでしたが、37期は入学する際、女性はまなみ騎手だけでした。不安もあったのではないでしょうか?
案外不安という不安はなかったですね。周りの同期も女子一人なんで気を遣ってくれていた部分はあると思います。
——そもそも同期の皆さんとは二次試験の後、入学式前に会われていたのでしょうか?
競馬学校の場合、11月にまず合格者オリエンテーションというものがあるんです。そして入学式の一週間前から入学前研修というものがあって、競馬学校の生活と同じ生活をするんです。
——初めて知る話をありがとうございます。ちなみに入学式関連の質問を募集したところ、ペンネーム・やとさんからこんな質問をいただきました。「こんにちは、いつも楽しくコラムを読ませてもらってます。一般的に入学式というと校長先生や来賓の方のお話を聞いたり、校歌を歌ったりというイメージだと思うのですが、競馬学校の入学式と普通の学校の入学式とでは何か違うところはありましたか?印象に残っているエピソードがあったら教えてほしいです」とのことです。
来賓の方がきてくださったり歌を歌ったりはあったんですが、1つ上の先輩の皆さんが入学式前に騎乗供覧をしてくださって、一人一人コースで速いペースで乗ってくださったんです。その姿を見た時に、本当に一年後にこうやってできるのかなという不安はありました。
——こちらは1つ上の代がやるという伝統なのですね。
そうなんです、毎年1つ上の代がやる伝統で、私も38期のみんなの前でやりました。たぶん…大丈夫だった気がします(笑)
——学校が特殊過ぎて、他にも新入生に対して何か独特なイベントがありそうなものですが…。
案外それくらいですね…。あ、競馬学校には厩務員課程の方もいらっしゃるんですけど、厩務員課程の方は半年間なので、半年に一回新しい方が入ると騎手課程の生徒は皆さんの前で自己紹介をしないといけないんです。その自己紹介の時に騎手課程の生徒は一発芸をする謎の風習がありました…。
——本当に謎の風習ですね…。一応お聞きしますが、まなみ騎手は何をされたのでしょう。
私はダチョウのモノマネをしました…。
——ダチョウ。
ダチョウです…。案外笑っていただけたんですが、この風習が一番嫌でしたね。恥ずかしかったです…。
——今から4、5年前に競馬学校厩務員課程にいた方は、まなみ騎手のダチョウのモノマネという貴重な回を見られたわけですね…。そもそも入学式の後に記者会見がある学校は日本にそうありませんよね。
そうですよね。ただ私は同期も競馬界関連の子も多かったので、分け隔てなく取材していただきました。
入学式にて ※まなみ騎手提供
——ちなみに今回の取材に際して競馬学校の校歌を初めて聞いたのですが、なかなか凄いですね…。昭和のドラマのような歌詞と言いますか…。
本当にいつの時代だ?って感じの歌詞ですよね。声のトーンが低すぎますし、歌うと私が音痴なのがバレます。
——この曲、低すぎて女性には厳しいですよね…。
そうなんです、全然歌えなくて。もうちょっとキーを上げて作っていただきたかったです…。
——念のためお聞きしますが、まなみ騎手、卒業からまだ3年、さすがに校歌は歌えますよね…?
…あれですよね、印旛の沼や手賀沼に~、、、…小学校の校歌は覚えてます!
——ペンネーム・かりんさんからの質問です。「いつも応援しています!入学式の話題ということで質問させてください!入学した時、先輩は怖くなかったですか?」というメッセージもいただきました。
競馬学校あるあるだと思うんですけど、3年生の先輩は1年生に優しくて、2年生の先輩は怖いという伝統があるんです。みんな口を揃えてそう言います。
——まなみ騎手の1つ上となると36期の方々ですね。
原(優介)先輩はすごく優しかったです。○○先輩は怖かったです(笑)。オーラというか…。喋ればすごく優しい先輩なのですが、怖かったです…(笑)
優しいと評判の原優介騎手
——後々怒られないように隠しておきます。まなみ騎手も2つ下の39期の皆さんからは優しい先輩と思われているのでしょうね。
私は誰にも怒らないんで…。
——まなみ騎手を怖かったという後輩の方はいないのではないですか?
怖かったという後輩がいないように裏で手を回しておきます…!(笑)
——乗馬苑の先輩である34期西村淳也騎手とは入れ替わりの形でしたが、35期に同じ園田競馬場の社宅で育った幼馴染の岩田望来騎手がいたのは心強かったのでは…?
そうですね、競馬学校は厩舎がA、B、C、Dと分かれているですが、私は岩田先輩と同じ厩舎で、馬房も隣だったんです。いっぱい教えていただきました。ありがたかったです!
——貴重なお話ありがとうございます。ファンの方が普段競馬学校のお話を目にすることはそうなさそうですし、今後も色々お聞きしていきたいと思います。また来週もよろしくお願いいたします!
よろしくお願いします!
締め切りは4月7日日曜日!中央・地方通算100記念の永島まなみ騎手オリジナルバッグプレゼントはこちら!
いつも永島まなみ騎手コラム"まなみの学び"をご覧いただきありがとうございます!コラム開始半年、ここまでまなみ騎手に色々な質問に答えていただきました。
"ファンの皆様と共に歩む"コラムとして、これからもファンの皆様の質問を幅広く頂戴し、ご本人に聞いていこうと思っております。
競馬に関すること、そして日常生活について、永島まなみ騎手にこれだけは聞いてみたい!ということをぜひご応募ください。頂いたご質問、メッセージは上記のようにご本人に届けさせていただきます。
すべてのご応募はメールにて受け付けております。メールの件名に「まなみ騎手へ」、本文にお名前(ペンネーム)を記載の上、以下のアドレスまでご質問をお願いいたします。皆様ぜひご投稿よろしくお願いします!
manami_nagashima@keibalab.jp
プロフィール
永島 まなみ - Manami Nagashima
2002年10月27日生まれ、兵庫県出身。
父は兵庫競馬で数多くの重賞を制した永島太郎元騎手(現調教師)。父の背中を見てジョッキーを志し、幼少期から乗馬を始め、2018年に競馬学校騎手課程37期生として入学。2021年にジョッキーデビュー。
同年3月14日中京2Rでアクイールに騎乗し初勝利を挙げると、1年目はJRA7勝を挙げる。そして2年目の22年に3倍となるJRA21勝を挙げ躍進。外枠有利が定説の新潟直線1000mで、セルレアを内ラチ沿いから勝利に導くなど大胆な騎乗も多く、ファンを魅了する騎乗に注目が集まっている。趣味は映画、ドラマ鑑賞、料理。好きな言葉は「一生懸命」。常に上を目指す期待のアスリート。