TALK.1 昨年度は競馬ラボが優勝!今年は7名での争いに
2018/6/28(木)
今年で3シーズン目を迎える、大和屋暁オーナー&丸山担オーナーらと一口馬主、競馬ラボとのPOG大会。昨年度は目立った活躍馬が現れず、寂しい一年となってしまったが、今年は大和屋オーナーにとってかけがえのないジャスタウェイの産駒がデビュー。POGという観点だけではなく、当コラムを通して産駒の活躍を見守る一年となりそうだ。なお、今年は新パネラーも加え、総勢7名でのPOGバトルに。負けたら参加者全員に豪華食事をおごるという罰ゲームをかけて、戦いの火蓋は斬って落とされた。
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【1P】昨年は競馬ラボ小野田が優勝!今年は7名での争いに
【2P】個性あふれる4~5位指名 大和屋さんはやはり・・・
【3P】ジャスタウェイ産駒の名も続々 3位指名を発表!
【4P】大和屋さんがG1参戦を確信!?の2位指名馬
【5P】さあ1位指名!大和屋さんの指名は当然ながらジャスタウェイ産駒に!
競馬ラボ小野田:今年で3度目となるPOG大会ですが、昨年度は重賞ウィナーすら不在のちょっと寂しい結果となってしまいました…(苦笑)。一昨年は担さんが所有のアウトライアーズがスプリングSで2着になり、皐月賞にも出走。森川さんが出資のレイデオロがダービー馬、他にも指名馬の話題の中からは、アドミラブルなども出てきましたが、今年は一昨年を目指して、いやそれ以上になるよう挽回できればと思います。まずは去年の総括からお願いします。
大和屋暁オーナー:去年はビリということで、食事をおごる立場になりましたが(この大会の前に皆で食事)、今年こそは頑張ります。ジャスタウェイ産駒が初年度なので、負ける訳にはいかないので。
小:この話は6月11日の月曜日に収録させていただいておりますが、ジャスタウェイ産駒はアウィルアウェイ(牝2、栗東・高野厩舎)が新馬勝ちをしたばかり。幸先がいいですよね。
大:これは森川さんマターで、サートゥルナーリア(牡2、栗東・角居厩舎)が走るので、今年に関しては走っている馬の指名も可能にしましょうということになりました。
小:アウィルアウェイは出資もされていたということで、手応えはあったのですか?
大:(仕上がりが)早いなと思っていたんですけど、あんなに強いとは思わなかったですね。
本当は森川さんの馬(シーザリオの仔のサートゥルナーリア)が使った1600mを使いたかったのが「デムーロさんが埋まっているので、1200を使おうか」という感じになって、あのレースを使ったらしいですね。
大:とりあえず2位で指名しているので、その時にお話しさせていただきます。今年はジャスタウェイの初年度ということなので、自分の馬は1頭しかいないのですが、その他は1口の馬でカバーしていますので、それで何とか上手いこといければ良いなと思います。
丸山担オーナー「(アウトライアーズがいた)一昨年みたいな年が毎年あったら、楽しめて苦労しないんですけどね。なかなか現実社会の厳しさに…(苦笑)」
丸山担オーナー:今1歳にジャスタウェイが2頭いるので、成功を期待しています。
大:頑張ってくれるんじゃないですかね。
小:一昨年シーズンは後に重賞で活躍したアウトライアーズを紹介していただいた丸山担オーナーもよろしくお願いします!昨日はエマノンがマーメイドステークスで見せ場。惜しかったですね。
担:いやあ、惜しかったですね。僕の去年の総括は、5頭指名した内、今のところ勝ち上がりが2頭(ジャディード、アラスカノオーロラ)。実質POGとして自由に選べるみなさんと違って、僕のような個人馬主にとっては及第点でしょう。着に入ったのが2頭いるので、未勝利戦はこれからが佳境ですから。2~3頭はしっかり勝ち上がって、その後も長く走ってくれればなと思っていますので。
小:大和屋さんもそれほど数を持たれていない分、リアル馬主は実質、担さんだけですからね。長い目で頑張ってほしいです。一昨年の成績で言えば、アウトライアーズもいましたので。
担:一昨年みたいな年が毎年あったら、楽しめて苦労しないんですけどね。なかなか現実社会の厳しさに…(苦笑)。
大:馬主ってそうそう毎年良いことはないですからね。
▲POG会議に先駆けジャスタウェイ産駒初勝利となったアウィルアウェイ
小:昨年はレイデオロを指名&出資、一口馬主としての活躍もさることながら、プロソフトクリーマーとして有名TV番組にも出演された森川さんもお願いします。地方競馬の馬主資格ももっておられて、大和屋さんの所有馬が笠松に転出された際、代理で馬主になられていましたね。
プロソフトクリーマー・森川勇一郎氏:はい、よろしくお願いします!僕は毎年、高額馬、良血馬を指名させていただいているので、重賞と言わず、G1を獲ってこそだと思っています。ここ2年連続G1を獲っていたのが、去年は一切獲れなかったというのが非常に残念なところでございました。
大:去年はあまりに俺たちが可哀そう過ぎて、忖度してくれたんだよね。
森:ハハハ、とは言え、(募集総額)1億超えの馬を2頭指名していますので、それでやっぱり1勝止まりというのはかなり物足りないというか…。
大:1勝するのがいかに大変かということですよね。
森:これはしっかり巻き返せるように、大きいレースを獲れるように。
担:と言いつつ、去年は優勝じゃないの?
森:(成績表を見せつつ)違います。去年は3位なんです。これだけ良い馬を選んで、3位というのは…。
小:募集総額を考えれば、割ってパーセンテージを出すと違った結果がみえてくるかもしれません。
森:そう考えると回収率は一番良くないかもしれないので、今年は巻き返せるようにやっていきます。
小:続いて大和屋さんの幼なじみで競馬ファン仲間でもあり、現在は会社社長のそうへいさんお願いします。今年、初めてこのコラムを読む方に説明させていただくと、過去にはエピファネイアなども指名されていますね。
河野聡平氏:よろしくお願いします。一昨年は5頭を選ばせてもらって、3頭はこの時期に引退しておりまして、お話にならないと言ったのですが、エイムアンドエンドが重賞に出てくれました。不利な状況下で賑わせてくれた馬がいたので、とても楽しいPOG、一口馬主ライフだったかなと思います。今年の2歳馬もかなりゴツゴツしたメンツを選んでいる気がするので、負けないように頑張ります。
小:ありがとうございます。一応、僕もコメントさせていただくと、1位にはなりましたが、いま見ると、ディープインパクト産駒ばっかり選んで、何じゃこりゃという感じがしました。ディープ産駒に思い入れはないのにディープ産駒ばっかり選んでいるのは、それはちょっとどうか、と。
大:今年はダンカーク縛りで行きますか。
小:ハハハ、今年はディープを控えめにします。
小:では、ニューカマーにも登場といいますか、自己紹介をお願いします。偶然、この会場『B.Bar恵子』へ飲みにこられていたギャンブル宝典の山下ヨモギ君です。よろしくお願いします。
山下ヨモギ:改めまして山下です。よろしくお願いします。いきなり参加することになって、こんな恥ずかしい格好(ハーフパンツ)ですみません。自分の1口を指名しつつ、応援したい馬を指名出来ればなと思っていますので、よろしくお願いします。
大:大丈夫ですか。負けたらけっこうな値段(罰ゲームの食事)ですよ。
山:負けないように、一番危なくないところを。
小:山下君は自身のTwitterでもフォロワーさんとのPOG大会を開催されているそうですね。
山:90人にもなっちゃいまして、今から来年に向けてヒヤヒヤしてます(笑)。
小:そりゃあヤバイ人数ですね。そして、競馬ラボからもう一人参加してもらいます。
競馬ラボ狩野:よろしくお願いします。今年から参加させていただくことになりました。個人的には1口もやっていて、何とかペーパーでも良い結果が出るように頑張りますので、よろしくお願いします。
大和屋暁のPOGドラフト会議・TALK2
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