初めての個人所有馬ジャスタウェイがレーティング世界No.1の評価を獲得し、種牡馬に。
人並み外れた馬運の持ち主が脚本家という本業のキャリアを活かし、馬主ライフを書き下ろします。
あけましておめでとうございます
2022/1/8(土)
ということで新年最初の更新です。新年一発目の更新でこんなことを言うのもなんなのですが、今年は来ているかもしれません。去年の暮れは愛馬が凡走し有馬記念は撃沈、そして10億円をゲットするはずの年末ジャンボ宝くじもダメでした。そんなだめだめな僕でしたが年が明けると流れががらっと変わりました。
こんなことを言っていいのかわかりませんが年の初めの運試し。なんと金杯が的中したのです。しかも東西どちらも馬連が的中です。
長いこと競馬をしていますが東西金杯のどちらも的中というのは僕の人生振り返ってみてもなかったような気がします。しかもどちらも万馬券。購入金額は微々たるものですが年明け最初の運試し、どちらも的中ということはかなり優秀なスタートダッシュを切ることができたのではないでしょうか?
中山金杯はパドックでよく見えたヴィクティファルス、レッドガラン、シャムロックヒル、スカーフェイスをBOXで購入。抜け出したレッドガラン、そして2着に追い込んできたスカーフェイスの2頭で万馬券でした。
京都金杯の本命は勿論ヴェロックスだったのですが、パドックでよく見えたザダル、ダイワキャグニー、ステルヴィオもBOXで購入していたので運よく的中。レースはヴェロックスしか見てなかったので終わってからザダルが勝ったことに気づき、さらにリプレイでダイワキャグニーが2着に粘っているのに気がついたのは秘密です。
年末の有馬記念、年始の金杯といえば競馬ファンの皆が当てたいレースです。これは来ているというべきでしょう。
調教もよさそうですし、内枠も競馬が上手な仔ですので良い方向に出てくれるのではと思います。好スタートから好位で競馬をすすめてくれればなにかが起きるのではないだろうか?とにもかくにも前進を期待しております。そして日曜日のカリボール。好走凡走好走凡走と来ているので今回は好走ではないかと思っています。池添騎手の一発を期待しております。
とにもかくにも新しい一年が始まりました。マジカルステージの近況や、今年の2歳(3頭います)の紹介なんかもしなければと思っていますが、おいおいやっていこうかと思います。今年が皆さんにとって良い年になることを祈りつつ。僕にとっても良い年になるのではという予感を胸に抱きつつ、ぼちぼち頑張っていこうかと思います。皆さま本年もよろしくお願いいたします。
了
プロフィール
大和屋 暁 - Akatsuki Yamatoya
脚本家・作詞家・ライター。若くして一口馬主に出資を始め、クラブ馬主歴2年目にハーツクライと運命的な出会いを果たすと、有馬記念、ドバイシーマクラシックを制す大活躍。しかし、ノド鳴りによるアクシデントに見まわれ、突如として引退したことに一念発起、馬主になる決心を固めた。個人馬主としては、初めてデビューを果たした所有馬ジャスタウェイが大活躍の強運ぶりを発揮。遂には、目標であったドバイ遠征を実現させ、ドバイデューティーフリー(現在のドバイターフ)を圧勝。「自らの馬でドバイを勝つという」夢を実現させたばかりでなく、そのパフォーマンスが評価され、2014年度のワールドベストレースホースランキングでは、日本馬史上初の1位を獲得している。
現在の現役所有馬はカリボール、マジカルステージ、ジャスコ、キングロコマイカイ。一口馬主や共有馬ではアウィルアウェイ、ルーツドール、イストワールファムなどに出資している。
本業ではアニメ版「銀魂」、「スーパー戦隊シリーズ」などの脚本を手がけ、2020年公開の映画「デジモンアドベンチャー」も担当。愛馬との数年間に及ぶ足跡を綿密に綴った『ジャスタウェイな本』などの執筆も手がけた。