初めての個人所有馬ジャスタウェイがレーティング世界No.1の評価を獲得し、種牡馬に。
人並み外れた馬運の持ち主が脚本家という本業のキャリアを活かし、馬主ライフを書き下ろします。
『本を出します』
2024/10/25(金)
皆さんこんにちはライター大和屋です。まずは残念なお知らせから、デビュー戦を圧勝してくれたコウリュウだったのですが、先日二つ目の勝利を目指し出走投票をしたのですが、当日に屈腱炎が判明、戦線離脱ということになってしまいました。
あの勝ちっぷりだっただけに非常に残念です。残念ではありますが、ゆっくり休んでいただいてまた競馬場へ戻って来てくれればと思います。
そんな大和屋ではありますが、先日にも軽く触れていたのですが、この度本を出すことになりました。タイトルを「ぱからん」と言いまして、うちの師匠がプロットを書いて私が文章化した小説でございます。
そんなリトルモアの社長さんとはうちの師匠である浦沢義雄さんも知り合いで、本を出そうと言い出したのも浦沢さんをとめることなく、では出しましょうとなってしまって現在に至る感じです。
文章が完成したのは一年ほど前でしたが、挿絵が必要だということになり、だったら浦沢さんと私が関係している番組に関係している人にお願いするのが良いのではとなり、名探偵コナンの監督である山元泰一郎監督に依頼することになりました。
お願いしたのはよかったのですが、山本監督が忙しすぎてなかなかブツがあがってきませんでしたが、なんとか紆余曲折を経て表紙や挿絵を描いていただきました。そんなこんなでなんとか出来上がったのがこの本です。
内容はというとジャスタウェイが私大和屋と一緒にドバイで世界的陰謀に巻き込まれるという内容です。そんな内容の話を自分で書いているのも理解に苦しみますが、浦沢さんのプロットで大和屋が文章でというならばそれも仕方のないことです。
プロットの段階では浦沢さんは出演していなかったので、意趣返しの意味も込めて出演することにしてみましたが良かったのではと思っています。
そんな今SNSで話題の今回は浦沢か大和屋かな内容の本に、山本監督が絵を書いてくれたということは、つまりそれはほぼほぼアニメ版名探偵コナンのメインスタッフが勢ぞろいしていると言ってもよいのではないでしょうか?
ていうか監督に発注した内容は、私と浦沢さんをコナンの容疑者のように書いてほしいというふうにお願いしましたので、私から言わせてもらえば、もうほとんどコナンみたいなものですので、毎週放送を見て誰が脚本家かを予想している人達には是非読んでほしいです。
『浦沢も大和屋も、そして監督も』という豪華ラインナップです。もうほとんどコ〇ンなのです、と声を大にして言いたかったのですが、怒られるのでやめておけ、と周囲の人にとめられたのでこのくらいにしておきます。
とまあそういうわけですので、是非とも話題となって売れてほしいと願っているわけですが、現在アマゾンランキング2万位くらいです。なんとかもうちょっと上位になってくれればと思っていますので、興味のおありの読者の皆様。是非とも読んでみてくださいませ。
競馬のほうは日曜日にエポエポサンが未勝利戦へ出走します。前回のスタートの課題と不利が重なっての4着でしたので、前進が見込めるはずです。不利が重ならなければ3着はあったはずな感じの競馬でしたので、今回は期待大でございます。
今回私が出す本「ぱからん」を5名様にプレゼントしたいと思います。普通に応募してくれてもいいのですが、ついでにこの本をもっと売る方法などありましたら、是非アドバイスを添えて応募してくれると嬉しいです。では皆さまどしどし応募してくださいませ。
了
いつも当コラムをご覧いただいているファンの皆様へ、大和屋暁さんから贈り物です!
コラム内でも紹介されている著作「ぱからん」を計5名様にプレゼントいたします。
ご応募はメールにて受け付けます。以下の内容を記載の上、ふるってご応募くださいませ!
・氏名
・当コラムに関するご意見、ご感想
ご応募先→
funfunkeiba@keibalab.jp
11月10日(日)〆切
なお、ご当選された方には編集部より折り返しのご連絡をいたします。応募先アドレスからのメールを受信できるよう、事前の設定をお願い申し上げます。
(編集スタッフ)
プロフィール
大和屋 暁 - Akatsuki Yamatoya
脚本家・作詞家・ライター。若くして一口馬主に出資を始め、クラブ馬主歴2年目にハーツクライと運命的な出会いを果たすと、有馬記念、ドバイシーマクラシックを制す大活躍。しかし、ノド鳴りによるアクシデントに見まわれ、突如として引退したことに一念発起、馬主になる決心を固めた。個人馬主としては、初めてデビューを果たした所有馬ジャスタウェイが大活躍の強運ぶりを発揮。遂には、目標であったドバイ遠征を実現させ、ドバイデューティーフリー(現在のドバイターフ)を圧勝。「自らの馬でドバイを勝つという」夢を実現させたばかりでなく、そのパフォーマンスが評価され、2014年度のワールドベストレースホースランキングでは、日本馬史上初の1位を獲得している。
現在の現役所有馬はカリボール、マジカルステージ、ジャスコ、キングロコマイカイ。一口馬主や共有馬ではアウィルアウェイ、ルーツドール、イストワールファムなどに出資している。
本業ではアニメ版「銀魂」、「スーパー戦隊シリーズ」などの脚本を手がけ、2020年公開の映画「デジモンアドベンチャー」も担当。愛馬との数年間に及ぶ足跡を綿密に綴った『ジャスタウェイな本』などの執筆も手がけた。