皆さん、こんにちは。ライター大和屋です。今年未勝利だった3歳馬たちはそれぞれ地方競馬へ転厩し再び中央競馬へのカムバックを目指しました。

3頭のうちの2頭、シックスパックアーブルラーブルはそれぞれ笠松と東北でどちらも強い競馬で2連勝。百点満点の内容で中央復帰を決めてくれました。残る1頭のエポエポサンも2着、3着とまずまずの競馬、中央でのラスト2戦の時のようなまったくやる気のない感じではなくなってくれたので来年からの競馬に期待が持てる内容だったといっていいでしょう。ちょっと休養してから園田競馬で3つの勝利を目指していきます。

ちょっとさぼる傾向があるようなのでうまいこと対応して競馬を使えるといいかなぁと思います。園田は直線が短いので3コーナーでは先頭もしくは先頭を射程にとらえるような競馬をしてほしいなぁ。

と、そんな地方競馬の話題なのですが、シックスパックの笠松競馬を管理していただいた後藤佑耶先生からこんな素敵なプレゼントをいただきました。

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立派な正月飾りです。しかも見てください。馬をあしらってある上に、センターに配置されている金の蹄鉄。こちらシックスパックが実際に使っていた蹄鉄なのだそうです。世界に一つの貴重な正月飾りです。さらに数日後にこんな記事を発見しました。

笠松競馬が実際に使用された競走馬の蹄鉄を用いた手作りの〝お正月用飾り〟などの縁起物を12月15日岐阜県庁で販売(西スポレースサイト) - Yahoo!ニュース

記事によると12月15日の11時から、岐阜県庁物販スペースで笠松競馬に出走した馬たちが実際に使用した蹄鉄を使ったお正月飾りを販売するとのこと。さらには記事によると、このお正月飾りを作ったのがきゅう舎関係者のご家族である『愛馬会』の皆さまが丹精込めて手作りしたとのこと。私の正月飾りもこの流れで作っていただいたに違いありません。

こんなゴージャスな縁起物をいただいた来年は、きっと良い年になるに違いない。とてもうれしいプレゼント、作ってくださった愛馬会の皆さま、後藤先生、本当にありがとうございました。謹んで飾らせていただきます!

そんな後藤先生からいただいたものがもう一つ。こちらです。

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笠松名物。蹄鉄クッキーとオグリキャップ最中です。なんだかほっこりするお菓子ですね。笠松の英雄オグリキャップを最中にしたもの、見た目もしっかりオグリです。オグリキャップ世代の私としてはとても懐かしく頂かせていただきました。味は本当に王道の最中です。口の裏に最中が張り付くあの感覚を味わえます。

そしてこちらが馬蹄クッキー。地元の生徒さんが考案した笠松らしいお菓子とのこと。こちらも王道の優しい味のクッキーです。とても美味しかったです。優しい味ですねえ。笠松競馬に行くことがあったらお土産にぜひおすすめです!

というわけで慢性のネタ不足を後藤先生に助けていただいた形となりました。シックスパックは美浦の戸田博文きゅう舎所属となりました。そしてアーブルラーブルは栗東の茶木きゅう舎へ。それぞれ圧巻の2連勝でしたので1勝クラスでもやってくれると思います。

アーブルはかなりよさそうですし、パックさんはオツウのラストクロップとしてしっかり結果を残していただきたいです。どちらも中央の復帰戦を楽しみにしております。

そして他の仔達のお話もしていきたいと思います。パピプペピンクがすでに入厩。ゲートはかなり前に合格しておりますので態勢が整い次第走ってくるかと思います。動きはよさそうですので初戦から楽しみにしております。

この仔に関しては、受胎しなかった誤診事件からの出生でしたので、思い入れもかなりあります。種付け料が一年で150万円も跳ね上がった経緯がありますので、ついてくれていて本当に儲かりました。儲かりついでにびっくりするくらいの好走を期待しております。

そして私の今年をしめくくるレースは阪神カップ。まだ出走できるかどうかは不透明な状況ではありますが、カリボールの目標レースとして設定しておりますので、まずは出走できるようにと願っております。出走できたとしたら、好走してくれることを、好走してくれるならばいっそ勝ってくれと思っている今日この頃でございます。

今年一年振り返ると、やはり中央の成績ががたがたでしたので、来年は巻き返しを期待したいでございます。というわけで皆さま良いお年を。そして来年もよろしくお願いいたします。

この特性シックスパック正月飾りの勢いを借りて、来年は年明け早々からのスタートダッシュを決めてくれると嬉しいなと思っております。