
初めての個人所有馬ジャスタウェイがレーティング世界No.1の評価を獲得し、種牡馬に。
人並み外れた馬運の持ち主が脚本家という本業のキャリアを活かし、馬主ライフを書き下ろします。
『今年最初の更新です』
2026/1/27(火)
皆さん、こんにちは。ライター大和屋です。去年は勝ち星をあげてから喜びの更新をと思っていたらまったく勝てずに一年の半分が過ぎてしまったので今年は早めに更新しようと思いました。
去年地方からもどってきた二頭はすぐに中央で始動するかと思いきや、アーブルラーブルは馬体の回復のため放牧。
シックスパックは爪がちょっと蟻洞っぽい感じになってしまっていたらしく休養になりました。どちらも期待の二頭だったので残念ですが、焦らずカムバックの日を待ちたいと思います。
今年最初の出走はモチモチチャン。やはりダートが向いているようです。年明け初戦はスタート直後の芝コースへの対応ができずにポジション取れず。勝負どころでは内に包まれてしまい競馬になりませんでした。
二戦目はオールダートの小倉戦。多少の進展はあったように見えましたが掲示板には届かず。なんとか夏までに一つ勝ってほしいとの期待を込めて放牧に出るようです。
そしてもう一頭、キングロコマイカイが長期の休養をへて復帰戦を迎えました。結果は11着。でしたが、行きっぷりも悪くなく、ポジション取りがもっとうまくいっていれば着はあったかもとのことです。勝負所で下がってしまったのが痛かったですが、最後も一生懸命走っていますし、次走に期待というところでしょう。
そして今週はパピプペピンクが出走予定。先々週に除外になって、仕切り直しの一戦となります。今回ダートの短距離ということでまったく話題になっていませんが、北村ジョッキーが騎乗予定です。
西村先生もいろいろと考えた挙句1400mへの出走を決めたようですし、個人的にはとても期待しております。シニスターの勝ち上がり率の高さに期待ですね。なんとか頑張ってほしい。
そして西村きゅう舎のもう一頭。カリボールがシルクロードステークス(G3)に出走予定です。先週から馬場に注目していますがひと開催使っていい感じに荒れてきています。
さらには水曜木曜と京都は雪のようですのでさらに馬場は重くなるのではと期待しております。前走のハイペースの中の先行策、結果はとまってしまいましたが次走につながる内容だったと思われます。是非ともここで賞金を加算してもらい菊花賞以来の大きな舞台へと駒を進めていただきたい。
もう10歳ではありますが、本人はまだまだ真面目に走ってくれていますし、さらに良くなりそうな予感が我々にはあるのです。年齢うんぬん言ってる人たちを今年もきっと驚かせてくれると私は信じております。
まだまだ元気なカリボール君は今年も現役を続けていくかと思われます。なんなら高齢馬の記録でも作ってほしいと思っているのは私だけではないかもしれません。忘れたころにやってくるので皆さんも忘れないようにしてください。笑
ほかの子の近況にも触れておきましょう。ヒヒーンは繋靭帯炎で休養中です。しばらくかかりそうです。それからエポエポサンも休養中です。地方で二戦し勝ち切れない競馬が続きましたが立て直して改めて中央復帰へ向けて頑張っていく所存です。
年明けの二歳、一歳の仔たちも順調に来ているようです。一歳世代は特に良いできとのことですので期待していてください。再来年のクラシックがいまから楽しみで仕方ありません。
そらからもう一つ報告です。ジャスタウェイの永遠の嫁であるイイナヅケが繁殖を引退することになりました。余生は様似町にあるYMホースレーシングさんでお世話になることになりました。
ちなみにいろいろありましてオツウも一緒にこちらにお世話になることになりました。長い間ジャスタウェイとの間にたくさんの仔を産んでくれました。本当にお疲れ様です。オツウとともに仲良く余生を過ごしてくださいませ。ありがとう。
とまあそういう感じで新しい年を迎えることになりました。今年の二歳はイイナヅケの牡馬とジェニファーの牝馬、そしてセレクト購入のバトーデュシエルの牝馬の三頭体制です。
一歳世代が豊作の年と言われていますがこちらの三頭ももちろん期待しておりますのでぜひとも頑張っていただきたい。去年とはうってかわって勝ち星にめぐまれる一年になってほしいと切に願っております。というわけで皆さま、応援よろしくお願いいたします。今年もよろしく!
了
プロフィール

大和屋 暁 - Akatsuki Yamatoya
脚本家・作詞家・ライター。若くして一口馬主に出資を始め、クラブ馬主歴2年目にハーツクライと運命的な出会いを果たすと、有馬記念、ドバイシーマクラシックを制す大活躍。しかし、ノド鳴りによるアクシデントに見まわれ、突如として引退したことに一念発起、馬主になる決心を固めた。個人馬主としては、初めてデビューを果たした所有馬ジャスタウェイが大活躍の強運ぶりを発揮。遂には、目標であったドバイ遠征を実現させ、ドバイデューティーフリー(現在のドバイターフ)を圧勝。「自らの馬でドバイを勝つという」夢を実現させたばかりでなく、そのパフォーマンスが評価され、2014年度のワールドベストレースホースランキングでは、日本馬史上初の1位を獲得している。
現在の現役所有馬はカリボール、マジカルステージ、ジャスコ、キングロコマイカイ。一口馬主や共有馬ではアウィルアウェイ、ルーツドール、イストワールファムなどに出資している。
本業ではアニメ版「銀魂」、「スーパー戦隊シリーズ」などの脚本を手がけ、2020年公開の映画「デジモンアドベンチャー」も担当。愛馬との数年間に及ぶ足跡を綿密に綴った『ジャスタウェイな本』などの執筆も手がけた。




