アグネスタキオン産駒・ハイリリーの末脚炸裂…東京新馬

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11年10月16日(日)、4回東京5日目4Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の4番人気・ハイリリーが差し切り勝ち。勝ちタイムは1:37.3(重)。

2着には1/2馬身差で2番人気・エンドレスノット(牝2、美浦・国枝厩舎)、3着には5番人気・グランシャルム(牝2、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたローレンルーナは4着に敗れた。

勝ったハイリリーの馬主は株式会社 G1レーシング、生産者は安平の追分ファーム。馬名の意味由来は「映画「リリー」の主題歌「ハイ・リリー・ハイ・ロー」」。

1着 ハイリリー(吉田豊騎手)
「まだ体が緩いので、急がせると良くないと思っていた。道中は息を入れてリズム良く走らさせることができたよ。とても届きそうもない位置だったが、直線でトモがはまってらは鋭い反応。相当の切れ味だね。これから完成されてくれば、もっと上手なレースができると思う」

2着 エンドレスノット(丸山騎手)
「センスのいい馬です。完全に勝ちパターン。まさか差されるなんて。勝ち馬をほめるしかないですよ。まだ体質が弱く、右にもたれたりする面も残りますからね。かなり走ってきます」

3着 グランシャルム(蛯名騎手)
「初戦としては上々の内容だった。間違いなく、能力はあるよ。課題は激しい気性。うまくコントロールできたら、どんどん上を目指せると思う。まだ良くなる余地がたっぷりあるし、次もこのくらいのテンションで臨めたら」

4着 ローレンルーナ(藤田騎手)
「もうひとがんばりできなかったが、勝ちパターンのレースはできている。いいスピードがあるよ」

5着 パイライトパワー(千葉騎手)
「直線で外へ出すのに苦労しましたが、スピードに乗ってからがいいですよ。本来は1200m、1400m向き。競馬を教えることができ、次につながるないようでした」

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ハイリリー
(牝2、美浦・尾形厩舎)
父:アグネスタキオン
母:テイクミーハイヤー
母父:トニービン


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