良血・ミステリーコードが人気に応える…中山新馬

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11年12月25日(日)、5回中山8日目4Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の1番人気・ミステリーコードが好位から抜け出し快勝。勝ちタイムは1:53.0(良)。

2着には2.1/2馬身差で7番人気・イブニングスカイ(牝2、美浦・小笠厩舎)、3着には4番人気・ヒシラガーディア(牝2、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

勝ったミステリーコードは半姉が05年の阪神ジュベナイルFで2着のシークレットコードがいる血統。 馬主は山本 英俊氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「謎の暗号」。

1着 ミステリーコード(武豊騎手)
「道中はなだめながら追走。まだ口向きなどに若さを見せるけど、終始手応えは良かったし、上がって行くときの脚は速かった。センスがあるし走りのバランスが良いよ。距離の融通性もある」

(藤沢和調教師)
「ペルーサが取消になって暗い気持ちで競馬場に来たが、この馬が勝てて良かったよ。次は寒竹賞に向かいます。
ペルーサを応援してくれた人には申し訳なかったけど、馬券にハズレはないからね。左前の挫跖も軽い症状です。もうしばらく厩舎に置いて様子を見た上で次を決めます」

2着 イブニングスカイ(C.ルメール)
「ゲートに不安があると聞いていたけど、スタートは上手だった。手応え良く追走でき、ノビ脚も良かった。今日は勝った馬が強かった。次はチャンスだね」

5着 ナスノシベリウス(岩田騎手)
「まだ物見をしたり若さが残るね。集中すれば2着くらいはあったんじゃないかな」

6着 トーセンプラネット(吉田豊騎手)
「まだ体が緩い。やはりゲートは出なかった。ヨーイドンのキレ味勝負は分が悪いから早めに動いたんだ。もう少し流れに乗れれば」

11着 モヒート(北村宏騎手)
「外にモタれてしまって、なかなか差が詰まらなかった。修正が効けば変わってくるよ」

15着 ガニオン(蛯名騎手)
「こんなに負ける馬ではない。レースに集中してくれれば変わるよ」

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ミステリーコード
(牡2、美浦・藤沢和厩舎)
父:ネオユニヴァース
母:マジックコード
母父:Lost Code

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