勝負の豪州!ところが・・・

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5日、オーストラリアGI3競走の第1登録が締め切られ、JRAから日本の登録馬が発表された。
コーフィールドC(芝2400m・コーフィールド)とメルボルンC(芝3200m・フレミントン)にはアドマイヤモナーク(牡7、栗東・松田博厩舎)、デルタブルース(牡7、栗東・角居厩舎)、ポップロック(牡7、栗東・角居厩舎)の3頭。
コックスプレート(芝2040m・ムーニーヴァレー)にはシャドウゲイト(牡6、美浦・加藤征)が登録している。

ところがアドマイヤモナークの遠征で問題が発生。
「出したい気持ちはあるが、検疫が2ヶ月もあっては困る」と松田博師は不満を口にした。
現在2ヶ月と定められているオーストラリアの検疫期間が短縮されなければ遠征を自重する考えがあることの事。

競走馬のレベルは世界トップクラスに引けを取らない日本ではあるが、遠征するにあたって、残る課題はまだまだ多い。
世界との距離は縮まっているようで、実はまだまだ遠いのかも知れない。