【阪神JF】アユサン・丸山騎手騎乗へ意気込み

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5日、日曜阪神11レース・阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、アルテミスステークス2着のアユサン(牝2、美浦・手塚厩舎)は、丸山元気騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F86.1-70.1-55.0-40.7-12.9をマークした。

【丸山元気騎手のコメント】
「新馬戦の勝ち方が良かったので、前走も自信を持っていました。直線の伸びも良かったですし、最後の脚に光るものがある馬です。我の強い性格をした女の子で、ゲート裏でも元気ですし、この中間も元気なところを見せています。スイッチの入りやすい、牝馬特有の難しさがあるので、厩舎サイドでもその辺に気をつけて乗ってきています。
1週前追い切りは、全体時計はゆっくりでしたが、終いの反応は良かったです。今日は息を整える程度でしたが、変わらず良い反応でした。調教は動く馬なので、先週今週で大きな変化はありませんが、順調にきています。馬格もありますし、精神的に強そうな感じもあるので、輸送はこなしてくれるのではないかと思います。
レースでは、あまり後ろの位置取りにならないようにしたいとは思いますが、馬のリズムを優先することを一番に考えて乗りたいです。馬込みに入って競馬をしたことはありませんが、良い勝負根性がありますし、それが終いの伸びに繋がっていると思います。
阪神コースは初めてですが、直線が長くて、差し、追い込みが決まっているので心配していません。この乗り替りの激しい時代にG1で乗せてくれるオーナー、調教師、厩舎スタッフに感謝しています。G1で人気馬に乗せてもらえるのは楽しみですし、そうあるチャンスではないと思うので、集中して頑張ります」