侮るべからず

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ダイヤモンドSに出走するハギノジョイフル(セ5、栗東・鮫島厩舎)は1000万、1600万を連勝と勢いがある。
坂路で55.8-40.6-26.2-13.1秒と相変わらず稽古は地味だが、体調は引き続き良好。
「手応え以上に渋太い。だから中・長距離が合うんだろうね。重賞で相手も強いから大きなことは言えないけど、53キロのハンデを生かして喰い込んで欲しい」と鮫島師は期待する。
今回コンビを組む三浦騎手の手綱で以前に勝ち鞍があり目が離せない存在だ。

一方、格上挑戦となるウォーゲーム(牡5、栗東・松田博厩舎)は、距離、そして鞍上の横山典騎手が魅力。
こちらもバテないタイプで折り合いに不安がないのは何よりだ。
DWコースで83.5-68.1-53.8-39.8-12.1秒をマーク。
「トモの踏み込みもシッカリとして疲れが残らなくなったのは好材料。密かに楽しみを持っている」と大當助手は色気ありの表情を見せていた。

毎年のように「前走条件戦出走馬」が馬券に絡んでいる波乱の重賞、ダイヤモンドS。上記2頭もマラソンレースで輝きを増す!?