中舘英二騎手が逃げ切りで史上9人目のJRA通算1800勝!

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3月23日(土)、2回中京5日目4Rで、11番ドラグレスクに騎乗し1着となった中舘英二騎手(美浦・フリー)は、デビュー30年目で史上9人目、現役6人目のJRA通算1800勝を達成。もちろん、レースを制した決まりては「逃げ切り」だった。

中舘英二騎手はデビュー30年目。ヒシアマゾンでの阪神3歳牝馬S、エリザベス女王杯、アストンマーチャンのスプリンターズSのG1を含む、JRA重賞は通算30勝を挙げている。

【中舘英二騎手のコメント】
「あと1勝になってから長かったです。全然勝てなかったので、このまま終わってしまうのかと思っていました。後輩が作ってくれていたお面も、所々ほころんでしまいました。『1,800』は、すごくよくできた数字で、最高の結果だと思います。後輩も祝ってくれて嬉しいですし、これから競馬を盛り上げていく大事なチームです。いまは、後輩にじわじわ負けているので、もう少し頑張りたいです。たくさん迷惑をかけましたが、もう少し頑張ります。応援してください」

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中舘 英二
(なかだて えいじ)
1965年7月22日生まれ
[初免許年] 1984年
[所属] 美浦・松山 康久
[初騎乗] 1984年3月4日2回中山4日目8R レイズタガ (9着/16頭)
[初勝利] 1984年5月6日2回東京6日目7R トドロキキング
[今年度成績] 120戦10勝
[生涯成績] 17391戦1800勝(うち障害4戦0勝)
成績は記録達成時点




中舘騎手のお面をかぶった後輩たちが駆けつけ、セレモニーを盛り上げた