13年11月9日(土)、5回京都3日目9Rでトゥザワールドに騎乗し1着となった川田将雅騎手(栗東・フリー)が、史上51人目、現役では23人目となるJRA通算700勝を達成した。

佐賀県出身の川田騎手は、曾祖父が佐賀競馬の騎手、祖父･父が佐賀競馬の調教師という競馬一家で育った。2004年に安田隆行厩舎所属としてデビュー。今年の1月20日に通算600勝を達成しており、1年で2度目となる区切りの数字。年間リーディング争いでは3位につけており、今後の活躍がさらに期待される。

【川田将雅騎手のコメント】
｢数多くの良い馬に乗せていただいて、色々と経験をさせていただきながらこの700勝という数字まで勝たせていただいたことに、とてもありがたく、そして嬉しく思います。ここ3週間不甲斐ないレースが続いていたので、関係者の皆様には非常に申し訳なく、迷惑をかけてしまいました。それだけ良い馬にたくさん乗せていただいていますし、もっとしっかり結果を出さないといけないと改めて思っています。一つ一つ精一杯頑張って、1年が終わったときには、自分が一番上にいられるように、1頭1頭精一杯頑張っていきたいと思います。明日はGIがありますし、多くの方に競馬場に足を運んでいただいて、生で競馬の魅力を感じてもらえたらいいなと思いますし、1頭1頭一生懸命これからも頑張って乗っていきますので、応援よろしくお願いします｣

川田 将雅
(かわだ ゆうが)
1985年10月15日生まれ
[初免許年] 2004年
[所属] 栗東･フリー
[初騎乗] 2004年3月7日1回中京2日目2R シュアリーゴールド (5着/15頭)
[初勝利] 2004年3月20日1回阪神7日目8R ホーマンルーキー
[今年度成績] 647戦107勝
[生涯成績] 6237戦700勝(重賞26勝／G1･3勝)
※成績は11月9日終了時点