【有馬記念】金鯱賞快勝のカレンミロティック「絶好調だと思う」

トピックス

19日、有馬記念(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。カレンミロティック(セ5、栗東・平田厩舎)は戸崎圭太騎手を背に坂路での追い切り。軽快なフットワークで坂を駆け上り、馬なりの手応えで4F52.2-38.1-25.2-12.8秒の好時計をマークした。

調教に跨った戸崎圭太騎手は「フットワークの軽い馬ですね。予定より少し速い時計になりましたが、無理をしてではなく自然と出た感じ。陣営から聞いていたほど折り合いに問題もありませんでしたよ。乗りやすい馬だし、この条件も合うんじゃないですか。馬は絶好調だと思いますしね」と、今回が初コンビとなるパートナーの状態に太鼓判を押す。

前走の金鯱賞は休み明けで初の重賞挑戦ながら、後続に2馬身半差をつける快勝。叩き2走目の上積みと、上り馬の勢いを武器に、初G1の舞台でも臆することなく歴戦の名馬たちに挑んで行けそうだ。