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平林雅芳の目
2009/8/4(火)
日曜小倉10R
小倉記念(GⅢ)
芝2000m
勝ちタイム1.58.3
勝ち馬:ダンスアジョイ(牡8、栗東・松永幹厩舎)
■ミッキー、重賞初勝ち。笑顔が素敵だった・・。
今年の小倉記念は、全く互角のメンバー。
どの馬が勝ってもおかしくない、そんな様相であった。
パドックを見ていても、そんなに抜けた印象の馬はいなかった。
ダンスアジョイが良く見える、年齢を感じさせないハツラツさがあった。
『ああ、俺の眼も落ちたなぁ~』と馬券を購入するのを止めてそのまま、いつも競馬観戦する場所へと落ち着いた。
ほとんど五分のゲートで遅れた馬はいなかったようだ。
最初のコーナーはやはりコスモプラチナが先頭で、外からドリームフライトが2番手、人気のホッコーパドゥシャも中団ぐらいの位置となった。
一番後ろがダンスアジョイ。
でも最内を廻っていた。
2コーナーを廻っても、そんなに縦長の隊列にはならず、けっこう各馬が差がなく続いて行った。
向う正面に入ったあたりで、中団にはホッコーパドゥシャは相変わらずだが、その外にはテイエムアンコールとダイシンプランが位置していた。
最内では、ダンスアジョイも差を詰めていた。
残り800メートルのハロンを過ぎたあたりで、先頭を行くコスモプラチナの手応えが急に悪くなり、失速気味になってしまった。
ここらで、最内を進んでいたチョウサンデイが先頭に立ち、3角を廻った。
すでにここに入るまでにペースが上がっているようで、中団のホッコーパドゥシャたちの手応えは、かなり押し気味となっていた。
馬群がひしめきあって、そのまま4角へと向った。
4角では、扇形に広がるように各馬が広がって廻ってきた。
内目をついたエーティーボス、馬場の真ん中を出てきたクラウンプリンセスが少し前へ出たようだが、その後ろの馬たちもどんどんと差を詰めてきた。
後ろの内目では、赤い帽子のダンスアジョイが前のスペースを見定めながら、凄い伸びを見せていた。
直線で一番外になったエリモハリアーも、かなりの脚を使って伸び出してきた。
馬場の真ん中をクラウンプリンセスが、しかしそのすぐ後ろの狭いスペースから、ジリジリとだがホッコーパドゥシャが伸びて来た。
内ラチ沿いの2頭を交わして、一番前に出たダンスアジョイの高い頭がグングンと伸びて先んじている感じだった。
角田Jがチラッと横を見たような気がしたのが、ゴール寸前。
ホッコーパドゥシャが、タッチの差で遅れてのゴールと見えた。
内のエーティーボス、真ん中のクラウンプリンセス、外のエリモハリアーと、ほとんど差がない団子状態でなだれ込んでのゴールだった。
そんなに速い流れではないのだろうが、レースは平均に流れていた。
むしろ緩みないペースとなった今年の小倉記念。
前半からジックリと内目で脚のロスを防ぎ、最後の直線も内目の狭いところを縫う感じで上がってこれたダンスアジョイ。
角田J会心のレースだった。
レース後に、『外を見たのは?』と聞いたら、『頭の高い馬だから、ちょっと差しているか心配だった、最初から外を廻るつもりもなかったからね。』といつもの飄々とした感じで語っていた。
大混戦を制したのも、冷静に流れを見れていた証拠。
また、8歳馬のこの馬が、パドックで新鮮に見えたほどにいい馬体をしていた。
松永幹師の重賞初制覇、人気はなかったが馬の仕上がり具合は決して悪くなかったし、終ってみればやはりかと納得できるものでもあった。
ハンデ戦の小倉記念、やはり紙一重であり、上手くロスなく乗れた馬に栄冠が降りてきたと実感したのであった。
小倉記念(GⅢ)
芝2000m
勝ちタイム1.58.3
勝ち馬:ダンスアジョイ(牡8、栗東・松永幹厩舎)
■ミッキー、重賞初勝ち。笑顔が素敵だった・・。
今年の小倉記念は、全く互角のメンバー。
どの馬が勝ってもおかしくない、そんな様相であった。
パドックを見ていても、そんなに抜けた印象の馬はいなかった。
ダンスアジョイが良く見える、年齢を感じさせないハツラツさがあった。
『ああ、俺の眼も落ちたなぁ~』と馬券を購入するのを止めてそのまま、いつも競馬観戦する場所へと落ち着いた。
ほとんど五分のゲートで遅れた馬はいなかったようだ。
最初のコーナーはやはりコスモプラチナが先頭で、外からドリームフライトが2番手、人気のホッコーパドゥシャも中団ぐらいの位置となった。
一番後ろがダンスアジョイ。
でも最内を廻っていた。
2コーナーを廻っても、そんなに縦長の隊列にはならず、けっこう各馬が差がなく続いて行った。
向う正面に入ったあたりで、中団にはホッコーパドゥシャは相変わらずだが、その外にはテイエムアンコールとダイシンプランが位置していた。
最内では、ダンスアジョイも差を詰めていた。
残り800メートルのハロンを過ぎたあたりで、先頭を行くコスモプラチナの手応えが急に悪くなり、失速気味になってしまった。
ここらで、最内を進んでいたチョウサンデイが先頭に立ち、3角を廻った。
すでにここに入るまでにペースが上がっているようで、中団のホッコーパドゥシャたちの手応えは、かなり押し気味となっていた。
馬群がひしめきあって、そのまま4角へと向った。
4角では、扇形に広がるように各馬が広がって廻ってきた。
内目をついたエーティーボス、馬場の真ん中を出てきたクラウンプリンセスが少し前へ出たようだが、その後ろの馬たちもどんどんと差を詰めてきた。
後ろの内目では、赤い帽子のダンスアジョイが前のスペースを見定めながら、凄い伸びを見せていた。
直線で一番外になったエリモハリアーも、かなりの脚を使って伸び出してきた。
馬場の真ん中をクラウンプリンセスが、しかしそのすぐ後ろの狭いスペースから、ジリジリとだがホッコーパドゥシャが伸びて来た。
内ラチ沿いの2頭を交わして、一番前に出たダンスアジョイの高い頭がグングンと伸びて先んじている感じだった。
角田Jがチラッと横を見たような気がしたのが、ゴール寸前。
ホッコーパドゥシャが、タッチの差で遅れてのゴールと見えた。
内のエーティーボス、真ん中のクラウンプリンセス、外のエリモハリアーと、ほとんど差がない団子状態でなだれ込んでのゴールだった。
そんなに速い流れではないのだろうが、レースは平均に流れていた。
むしろ緩みないペースとなった今年の小倉記念。
前半からジックリと内目で脚のロスを防ぎ、最後の直線も内目の狭いところを縫う感じで上がってこれたダンスアジョイ。
角田J会心のレースだった。
レース後に、『外を見たのは?』と聞いたら、『頭の高い馬だから、ちょっと差しているか心配だった、最初から外を廻るつもりもなかったからね。』といつもの飄々とした感じで語っていた。
大混戦を制したのも、冷静に流れを見れていた証拠。
また、8歳馬のこの馬が、パドックで新鮮に見えたほどにいい馬体をしていた。
松永幹師の重賞初制覇、人気はなかったが馬の仕上がり具合は決して悪くなかったし、終ってみればやはりかと納得できるものでもあった。
ハンデ戦の小倉記念、やはり紙一重であり、上手くロスなく乗れた馬に栄冠が降りてきたと実感したのであった。
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