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平林雅芳の目
2009/8/11(火)
日曜新潟11R
関屋記念(GⅢ)
芝1600m
勝ちタイム1.32.7
勝ち馬:スマイルジャック(牡4、栗東・小桧山厩舎)
■三浦J、重賞2勝目をスマイルジャックで!!
けっこうなメンバーの揃った今年の関屋記念。
ちょっと馬場状態も微妙な感じだけに波乱の眼もあるのかと思っていたが、本命サイドでの決着となった。
マルカシェンクの出が悪かったが、他はほとんど五分のスタート。
しかし遅れたマルカシェンクも、すぐに前を行く馬たちに追いついてと、そんなに後手に廻らないですんだ。
予想どおりにマイネルレーニアが出て行き、2番手に久々のキャプテントゥーレ。
しかし新潟競馬で長い直線のイメージがあるのか、そんなに飛ばさないでの先行ペースを造っていった。
3角を廻るあたりでは、12秒台のラップに落として十分に息の入る流れを形成だ。
3番手にマイネルスケルツィが上がってきた。
3角から4角までも、そんなに各馬のポジションに変化はなく、コースもけっこう内目を通っての直線入りであった。
最後のカーブを先頭で廻ったのがマイネルレーニアで、2番手には外からマイネルスケルツィ。
キャプテントゥーレは最内に入っていた。
中団の外目をスマイルジャックが進んでいたが、それを観るような位置にヒカルオオゾラがいた。
4角では大外へ出て行ったヒカルオオゾラに対して、ちょっと内目の進路を取れたスマイルジャック。
コーナーリングでは、スマイルジャックの方が、外を先に動いていたヒカルオゾラよりも前に位置した。
残り2Fを過ぎたあたりから、各馬が外へと出てきた。 4角で先に動いたキャプテンベガやマイネルスケルツィを、直線残り1Fから抜いたスマイルジャックが、瞬時に先頭に踊り出てゴールを目指すと、真っ先にゴールを駆け抜けた。脚色からも全くの完勝だった。
その外から追い込んできたヒカルオオゾラだが、脚色はどうか。
前に出たスマイルジャックを交しきる脚色ではなく、むしろ最後は内へもたれてスマイルジャックの真後ろになってしまった様なゴール前。
1馬身の差が出てしまった。
最後の2Fが10.7に11.7と、凄い決め脚を要求される競馬となったのも辛かった。
3着は、マイネルスケルツィ。
一旦先頭に踊り出た瞬間もあったが、スマイルジャックにそしてヒカルオオゾラに交わされての3着。
4着には、最内から外へ持ち出してきたキャプテントゥーレがジワジワ伸びて入った。
5着キャプテンベガであった。
マルカシェンクは、スタートでちょっと後手に廻ったが、それにしてもの着順。 ちょっと体も立派だったか・・。
スマイルジャックはこれで3勝目となったが、ディープスカイに負けたダービーとか、数々の場面で惜しい競馬だった馬。
重賞2勝目となった今回だが、むしろ遅かった3勝目。
マイル路線を歩むのだろうが、改めて地力のある処を見せてくれたし、楽しみな秋の闘いである。
そしてヒカルオオゾラは、またもや2着であった。
必ず1頭強い馬がいる感じだ。
でも、必ずや重賞勝ちは出来る馬との思いは変わらないし、今後に期待を持ちたい・・。
関屋記念(GⅢ)
芝1600m
勝ちタイム1.32.7
勝ち馬:スマイルジャック(牡4、栗東・小桧山厩舎)
■三浦J、重賞2勝目をスマイルジャックで!!
けっこうなメンバーの揃った今年の関屋記念。
ちょっと馬場状態も微妙な感じだけに波乱の眼もあるのかと思っていたが、本命サイドでの決着となった。
マルカシェンクの出が悪かったが、他はほとんど五分のスタート。
しかし遅れたマルカシェンクも、すぐに前を行く馬たちに追いついてと、そんなに後手に廻らないですんだ。
予想どおりにマイネルレーニアが出て行き、2番手に久々のキャプテントゥーレ。
しかし新潟競馬で長い直線のイメージがあるのか、そんなに飛ばさないでの先行ペースを造っていった。
3角を廻るあたりでは、12秒台のラップに落として十分に息の入る流れを形成だ。
3番手にマイネルスケルツィが上がってきた。
3角から4角までも、そんなに各馬のポジションに変化はなく、コースもけっこう内目を通っての直線入りであった。
最後のカーブを先頭で廻ったのがマイネルレーニアで、2番手には外からマイネルスケルツィ。
キャプテントゥーレは最内に入っていた。
中団の外目をスマイルジャックが進んでいたが、それを観るような位置にヒカルオオゾラがいた。
4角では大外へ出て行ったヒカルオオゾラに対して、ちょっと内目の進路を取れたスマイルジャック。
コーナーリングでは、スマイルジャックの方が、外を先に動いていたヒカルオゾラよりも前に位置した。
残り2Fを過ぎたあたりから、各馬が外へと出てきた。 4角で先に動いたキャプテンベガやマイネルスケルツィを、直線残り1Fから抜いたスマイルジャックが、瞬時に先頭に踊り出てゴールを目指すと、真っ先にゴールを駆け抜けた。脚色からも全くの完勝だった。
その外から追い込んできたヒカルオオゾラだが、脚色はどうか。
前に出たスマイルジャックを交しきる脚色ではなく、むしろ最後は内へもたれてスマイルジャックの真後ろになってしまった様なゴール前。
1馬身の差が出てしまった。
最後の2Fが10.7に11.7と、凄い決め脚を要求される競馬となったのも辛かった。
3着は、マイネルスケルツィ。
一旦先頭に踊り出た瞬間もあったが、スマイルジャックにそしてヒカルオオゾラに交わされての3着。
4着には、最内から外へ持ち出してきたキャプテントゥーレがジワジワ伸びて入った。
5着キャプテンベガであった。
マルカシェンクは、スタートでちょっと後手に廻ったが、それにしてもの着順。 ちょっと体も立派だったか・・。
スマイルジャックはこれで3勝目となったが、ディープスカイに負けたダービーとか、数々の場面で惜しい競馬だった馬。
重賞2勝目となった今回だが、むしろ遅かった3勝目。
マイル路線を歩むのだろうが、改めて地力のある処を見せてくれたし、楽しみな秋の闘いである。
そしてヒカルオオゾラは、またもや2着であった。
必ず1頭強い馬がいる感じだ。
でも、必ずや重賞勝ちは出来る馬との思いは変わらないし、今後に期待を持ちたい・・。
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