【中山記念】まだまだ進化のジャスタウェイ「天皇賞より良い」

トピックス

26日、中山記念(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。ジャスタウェイ(牡5、栗東・須貝尚厩舎)は福永祐一騎手(福永騎手が騎乗停止のため、レースは横山典弘騎手)が手綱を執っての追い切り。
坂路主体のジャスタウェイとしては、異例のCWコースでのメニューで併せ馬で、強めに追われて6F83.4-67.5-52.9-39.0-12.2秒をマークし、併走馬に先着した。

「福永も絶賛してたよ。“天皇賞の時よりも状態がいい”ってね。実際、馬体も精神面も成長を感じている。10キロ前後のプラス体重で使えるんじゃないかな。ジョッキー(横山典騎手)も中山が上手い。コーナー4つをクリアできれば、今後の選択肢も広がってくるだろうからね」と須貝尚介調教師も自信の口ぶり。

前走の天皇賞はジェンティルドンナ、エイシンフラッシュら超一線級を千切る豪快な競馬。陣営の談話では、そこから更に成長をしている、というのだから末恐ろしいものだが、良績は大箱に集中しているだけに、小回り・コーナー4つの今回は課題の一戦。大目標であるドバイデューティーフリーへ向けても、恥ずかしい競馬はできない。苦手克服で世界へ向けて弾みをつけたい。

≪関連リンク≫
【オリジナルインタビュー】
:ジャスタウェイ陣営独占インタビュー

【中山記念】フォトパドック/ジャスタウェイ