今週出走の注目新馬(9/12.13)

トピックス

[9月12日(土)/4回阪神1日目4R(牝) 芝1,400m]
ラナンキュラス
(牝2、栗東・矢作厩舎、四位騎手)
父:スペシャルウィーク
:ファレノプシス
母父:ブライアンズタイム
半姉:アディアフォーン

母は競馬ラボ御馴染、濱田元調教師の管理馬で、桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯などGⅠ3勝のファレノプシス。
半姉は昨年のファンタジーS(JpnⅢ)3着のアディアフォーンという血統。
ここまで坂路を中心に乗り込まれ、9日(水)の最終追い切りでは、
栗東坂路4Fで52秒7-38秒4-25秒4-12秒3と好時計をマークして、併せた僚馬に大差先着。
姉達も早い段階から走っており、初戦から楽しみは大きい。

トーワテレサ
(牝2、栗東・橋田厩舎、藤岡康騎手)
父:アドマイヤマックス
:トーワトレジャー
母父:トニービン

母は本馬と同じく橋田厩舎で管理され、02年の新潟記念を制したトーワトレジャー。
一週前の追い切りで、栗東坂路4F52秒5と好時計をマーク。
その調教時計からも窺えるように、母譲りの能力を受け継いだといえそうだ。


[9月13日(日)/4回阪神2日目4R 芝1,600m]
グリューネワルト
(牝2、栗東・岡田厩舎、藤岡佑騎手)
父:スペシャルウィーク
母:シェーンクライト
母父:エリシオ
半兄:シェーンヴァルト

半兄に厩舎の先輩でもある、昨年のデイリー杯2歳S(JpnⅢ)勝ちのシェーンヴァルトがいる血統。
坂路やプールを併用しつつ、ジックリと調整が進められてきたが、3日の栗東坂路では4F53秒2と水準の時計をマーク。
6月1日と遅生まれの部類に入るが、2歳のこの時期にデビューできる事からも、仕上がりには問題ないだろう。

ポリッシュアップ
(牝2、栗東・池江郎厩舎、岩田騎手)
父:ダンスインザダーク
母:アンブロジン
母父:Mr. Prospector
半兄:ノーリーズン

半兄に厩舎の先輩でもあり、同じくノースヒルズマネジメント所有の活躍馬ノーリーズン、グレイトジャーニーなど、所縁のある血統馬。
2歳馬の調整に定評のある池江泰郎厩舎だけに、早い段階から活躍が見込める。