■サマースプリントS■結果

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2006年よりスタートし、本年で4回目を迎えたサマーシリーズは、日曜日のセントウルステークス(GⅡ)をもって終了。
2009年サマースプリントシリーズのチャンピオンは、第2戦のアイビスサマーダッシュ(GⅢ)で優勝、
第3戦の北九州記念(GIII)で3着、第5戦のセントウルステークス(GII)で4着となり、合計18ポイントを獲得したカノヤザクラが輝いた。
カノヤザクラは、2008年のサマースプリントシリーズのチャンピオンにも輝いており、初の連覇となった。
同馬の関係者に対し、褒賞金として馬主に4,000万円、厩舎関係者に1,000万円が贈られる。

同馬を管理する橋口弘次郎調教師のコメント
「今日の時点でトップだったので、ここまできたら優勝のチャンスを活かしたいと思っていました。
うまく上位の着順(4着)に入ってくれました。
夏になると調子を上げる馬ですし、シリーズを通して安定した成績を残してくれました。
2年連続してチャンピオンになってくれたことは本当に頭が下がります。
今後はスプリンターズステークス(GI)を目標にしていきたいと思っています。」

そして、2009年サマージョッキーズシリーズは、21ポイントを獲得した秋山真一郎騎手が輝いた。
秋山真一郎騎手は、100万円の褒賞金と12月5日(土)・6日(日)【第5回阪神競馬第1日・第2日】に行われる
第23回ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)への出場権を獲得。なお、同シリーズには初めての出場となります。

秋山真一郎騎手のコメント
「チャンスのある馬を依頼してくれた関係者と、応援してくれた皆様に感謝しています。
サクラオリオンとタニノマティーニがシリーズ優勝していればもっと良かったですね。
サマーシリーズに騎乗した騎手はWSJSに出場したかったと思うので、WSJSではみんなの分も頑張りたいです」


カノヤザクラ
(牝5、栗東・橋口厩舎)
父:サクラバクシンオー
母:ウッドマンズシック
母父:Woodman
通算成績:22戦6勝
重賞勝利:
08年セントウルステークス(G2)
08・09年アイビスサマーD(G3)
08年アイビスサマーD(G3)

橋口 弘次郎
(はしぐち こうじろう)
1945年10月5日生まれ
[免許交付年] 1980年
[厩舎開業年] 1985年
[所属] 栗東
[今年度成績] 209戦23勝
[生涯成績] 6676戦804勝(うち障害156戦30勝)


秋山 真一郎
(あきやま しんいちろう)
1979年2月9日生まれ
[初免許年] 1997年
[所属] 栗東・フリー
[初騎乗] 1997年3月1日1回中京1日目2R ヤマニンポシブル (3着/16頭)
[初勝利] 1997年3月9日1回中京4日目2R スズカアオイ
[今年度成績] 422戦30勝
[生涯成績] 6996戦573勝